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トリビアーニの日記帳

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明日なき映画のむさぼる奴ら(1シーズン)

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[5]第四回 痛い映画-------- 管理人 ヒロシ・トリビアーニ - 2002年05月17日 (金) 08時41分 - MAIL

最近、サッカーチームを若者たちと結成しまして、ヒマな昼の時間は練習!?したり、サッカーグッズを買いあさったりで、なかなか劇場で映画も見れず夜な夜なビデオばかり見ています。

天才音楽家ジム・オルークさんにならって、ほぼ一日に一本!?ペースで映画を見てますが(とは言ってもビデオばかりで劇場最新作系は全然見てません。)
その中でも特に良かった作品を紹介します。これから紹介する映画は、ある意味僕の中で「とっても痛い映画」です。なぜ痛いのかは後で言うとしまして・・・。

『ニル・バイ・マウス』あの個性派俳優ゲイリー・オールドマンの初監督作です。
この映画は1997年の作品ですが、当時この映画を薦める人も周りにいなかったし、なにより制作が、最近この人の関わる映画で面白い物はない、リュック・べッソンだし(グランブルーや二キータが懐かしい)で、ノーマークでした。
ところが、この映画面白いです!ゲーリー・オールドマン
は出演せず(しなくて正解!)ほとんど無名の役者が出ててドキュメンタリータッチで、ある家族の生活が描かれてます。この映画、ダメな息子、そのダメな友達、薬中の息子、失業中の父親、アル中のオヤジ、ボコボコにされる母親、それを助ける母とそんな人しか出てきません。

特に薬中の息子のために、ドラックディーラーの所まで車で送る母親のシーンと、アル中の男が自分の父親の話を悪友に話すとこ(ニル・バイ・マウスのせつない意味が分かります)は鮮明!!

リュックべッソンの配下で、こんな良質な映画を作ったゲイリーオールドマンは、たいしたもんだ!

トリビアーニ的予想だと、ゲイリーオールドマンは、ヒット作レオンで、まず印象的な演技をしてべッソンに気に入られ(しかも意図的に)レオンで儲かって浮かれてるべッソンに多分こう囁いたはず「監督を見習って、ちょっと映画でも撮りたいんだけど・・・低予算で。」

そうして、撮った映画は最近のリュックべッソンでは、まず作れないだろう傑作が完成!!
レオンでの切れた!?演技でゲーリーオールドマンが好きになった人が期待して見ると、さぞかし裏切られるでしょう・・・。おそろしく地味で、真にリアルだから!

ゲイリーオールドマン!またリュック・べッソンにWASABI2とか止めさせて(あるのか?笑)また、映画を作ってくれー!

あと『ニル・バイ・マウス』ラストの
「父の思い出に捧ぐ」(父に捧ぐじゃないとこがグッときます!)って出るとこが本編の内容とリンクしまくって
ゲイリー・オールドマンの本気っぷりが伺えて感動できましたね。


二番勝負!『ファニーゲーム』!!カンヌグランプリ「ピアニスト」(未見 見てぇ〜!)で話題のミヒャエル・ハネケのピアニストより前の作品で多分第一作目の映画だと思われます。

なんの情報もなく、ただ恐いらしいと言うことで見たんですが、これヤバイです!
この監督、観客と映画に喧嘩売ってます!知る人ぞ知る『ウェルカムドールハウス』ばりに救われません。
しかも、こちらの方がたちが悪いような!?

ハリウッド映画や、映画的展開、お約束、ことごとく裏切られます。
簡単に言うとゴダールがハリウッドでデヴィット・リンチの脚本で撮った映画って感じですか。(もっと意味分からなくなりましたね 笑)

まず、オープニングから度肝を抜かれます!これには、驚きそして、笑ってしまい、この後何が・・・!と思うと恐くなります。
前半の玉子のところとかスゴイですよ、脚本が!

ビデオのパッケージに、「人間が一番恐い」って書いてましたが、これ見たらとりあえず避暑地で知らない人に玉子はあげないほうがいいですね。

あの短パンの好青年風の男、ああ恐い!トリビアーニのトラウマに・・・・!!

この映画は恐怖と言う点においては、お約束型ホラーや、従来のサイコサスペンスの様な物とは100万光年離れたとこから見るものに恐怖を届けてくれる。

そして、中盤のまさに大どんでん返しから、とことん救われないラストまで、ハッピーエンドになれた私たちをとことん打ちのめす。そして、これが映画で安心する。

あっ、タイトルに『ファニーゲーム』とあって、それなりにゲームがありますが、ちっとも「ファニー」じゃないのであしからず。(笑)


ラスト!さっき見ました『ムーラン・ルージュ』!全然期待してなかったけど、本当良かったです。

ユアン・マクレガーとニコール・キッドマンの歌の上手さ、ジョン・レグイザモの好演!良かったです。

何より映像が本当に楽しめたって感じで、ただすごいだけのCGじゃなくムーラン・ルージュの感じが良かったです。
ストーリーは単純そうだったので、どうかな?と思ってたんですが、だんだん引き込まれ、サティーン、クリスチャン、公爵にまで共感してしまいました。

みんな、愛で悩んだ。映画の中でも盛んに愛の尊さ、素晴らしさが、語られ歌われていました。

だが、それは満たさされない愛、かなわぬ愛、うう、せつない・・・ああ、痛い、、、、、。

と、最近ヒロシ・トリビアーニのハートを面白すぎて、感動させすぎて、刺激しまくる愛すべき、ハートに痛い映画でした!!
よし、今度日曜は、我がサッカーチーム初の練習試合だ!
がんばるぞ!(関係ない 笑)


今回、紹介した映画、ガキは見るな!(笑)



えーと、いままで何故かジャンル別でベストをあげてきましたんで、
日記とはあまり関係ないですが、今回はトリビアーニ極私的ホラー、スプラッター、恐怖映画ベストを!

・呪怨
(これは、スゴイ!)

・バタリアン
(昔テレビで見たときはマジ恐かった)

・悪魔のいけにえ
(いつ見ても新鮮。あの家はヤダ)

・回路
(ネオ・ホラー! ←なんじゃそれ)

・13日の金曜日シリーズ
(ホラーのお約束を作った名作)

・ハロウィン
(あんな安いマスクなのに・・・)

・ナイト・オブ・ザ・リビング・デット
(いまだゾンビ見てないけど・・)

・血の祝祭日
(祝・H・Gルイス復活!)

・死霊のえじき
(中学生の時一番盛り上がったホラー)

・フェノミナ
(ヘンな音響システムが話題に!?)



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