すごくすごくお久しぶりです。Conrad's Fateのはなしがしたくて、のこのことやってきました。
おもしろかったです！
私は、イギリスがなぜかとても好きです。
おもしろい子どもの本があるし、好きな俳優さんもイギリスの人だし。それで、イギリス関係のものということで、以前「ゴスフォードパーク」という映画を観ました。映画の話自体は、殺人事件が起こって・・・というものですが、「階上の人々」貴族たち「階下の人々」使用人？たちの様子がどちらもでてきて、その様子が興味深かったです。今回Conradたちは、最上階の人々でしたが映画とイメージが重なるところがあっておもしろかったです。でも、ちょっと残念だったのは、みどりさんも書いておられたようにＤＷＪ印の女の子がどーんと登場してこなかったことと、私が勝手にクレストマンシーのシリーズのシンボルのように感じていて、私の大好きな猫が登場しなかったことです。

にゃおさん、こんにちは！
書き込みありがとうございます。私もイギリスものが好きです。アメリカものより自分の肌に合ってる感じがするのかな。ファンタジーひとつとっても、自由の国アメリカとは雰囲気がずいぶん違う感じがしますね。少なくとも、Conrad's Fateみたいな階級とか貴族社会を連想する物語はアメリカ人にはかけないんじゃないかなーと。
クリストファーがいつも使用人を「使う立場」の人間であることを考えると、とっても興味深いものがありますよね。この話は突っ込むと深そう。『ゴスフォードパーク』初めて聞きましたが、面白そう。

＞ＤＷＪ印の女の子と猫が登場しなかった
それですよ！！　　読みながら何かたりないな〜と思ったらねぇ！（｀ε´）　
まぁ、これはクリストファーとコンラッドがつるんでる話ということなんでしょうが・・・。

猫といえば、アンソロジー短編集"Firebirds"収録の"Little Dot"は、猫・猫・猫な話でしたっけ。今読んでる本はThe Looking Glass Wars(Frank Beddor）というアリスのパロディ本なのですが、なかなか良さそうです・・・

お返事ありがとうございます。読んだ本の話ができるのってよいですねえ。私の周りには洋書を読む人はあんまりいないし、ましてやＤＷＪの洋書は誰も読んでいなくて、感想が話したくてうずうずしていても話せません。みどりさんと話ができて幸せです。

＞クリストファーがいつも使用人を「使う立場」の人間であることを考えると、とっても興味深いものがありますよね。
なるほど！そうですね。そして執事が実は・・・というところも立場の逆転でおもしろいですね。

ところでＤＷＪの話って、強烈な身内がよく登場しますね。そこがリアルで好きでもあるのですが、もしかしてＤＷＪの身内で本当に強烈な人がいとのかも、なんて想像してしまいます。

やっと題名の話です。猫・猫・猫な話なんて楽しそう！！今度読んでみます。無類の猫好きなので、きっと幸せな気分で読めるだろうな。好きと言えば、私もアリス大好きです。本歌取りなお話も好きなので、みどりさんの読んで見える本も興味津々です。

＞猫・猫・猫な話
おお、興味ありますか。この話は楽しかったですよ〜。"Little Dot"というタイトルの本当に短い短編で、すでに翻訳もされてます。タイトルは主人公のメス猫の名前なんですが、これがまたものすごい猫で！　ジョーンズさんの飼い猫がモデルなんだそうです。DWJ短編集の"Unexpected Magic"にも収録されてますので、入手するならそちらがいいでしょう。

私も"Unexpected Magic"欲しいんですけど、ハードカバーなのが気になって買ってません・・・。DWJは他にも読んでない本が結構あるんで、そのうちエンジンがかかったらまた読んでいきたいです。

＞強烈な身内
確かに（＾＾；　強烈な妹や姉がいたり、親がいなかったり、色々すごいですよね。でもジョーンズさんは戦争をもろに経験している年代の方ですし、それに英国人だし、世の中の見方が私とは違うんだろうなーと思うことはあります。