まりにゃんさん こんばんは。
>まず3日前にならないとチケットが来なかったのも痛かったです。
昨年のコスタビクトリアも含めて、どうしてこのようなことがコスタクルーズでは(かなりの頻度で)発生するのか理解に苦しみます。普通の会社は2週間〜7日前には届いていると思うのですが・・・今回は酷い目に会いましたね。
>sms経由で注意が来ました。・・・自分の不注意もあるので・・・
あまり気にしなくて良いと思いますよ〜 過去にパケ死の被害にあった方は(海外ローミングに関して)多かれ少なかれ何らかの知識不足・注意不足があったわけですからね。
このような使用者側の知識不足・注意不足があっても安全に海外でローミングができ、高額請求が起こらないように過去に各社が対策を施したと思っています。auでは「海外ダブル定額」において、ローミングが(日本でのオフから)
海外でオンになった時自動的に定額指定事業者に接続されるように改善したと聞いています。
今回のまりにゃんさんのケースでも、この「海外ダブル定額」のままであればこのケースでも定額事業者にしかつながらないので1,980円、最大でも2,980円で済んだはずです。
しかし、ある場所で「世界データ定額」か「海外ダブル定額」のどちらかしか適用できないように「世界データ定額」を設計してしまったため、釜山で「世界データ定額」が上手く立ち上がらなかった状態では陸上のau指定定額事業者は接続先として無視されてしまうようですね。
今回、専用アプリが立ち上がらない状態でも、スマホのローミングはオンにしているため、指定定額業者ではなく、海外データ従量料金の(超高額な)衛星電話(船舶・航空機)が接続可能な業者として表示されたと言う信じられない設計です。
ドコモでは専用アプリ「海外1day開始」が立ち上がった後ローミングをオンにするプロセスが組みこまれています。このような設計なので、このアプリが万一立ち上がらない場合、ローミングはオンになりません。また、スマホの設定でローミングを強制的にオンにした場合でも、「海外パケ・ホーダイ」の指定定額事業者にしか接続しませんので、一日1980円(最大でも2980円)で済みます。
対象的に、auは「世界データ定額」の専用アプリを立ち上げる前にスマホの「ローミングをオンにする」ように設計しています。「海外ダブル定額」への自動接続機能がないため、このアプリが立ち上がらないと、定額機能が提供されない状態でローミングを行っています。
万一、スマホのアプリ自動更新をオンにしていると、どこか(今回は衛星経由の船舶電話)に接続した瞬間に膨大なパケット通信料が発生してしまう可能性さえあります。
これはパケ死が頻発した時代と同じ状況ですよね。auの
プロジェクト担当者は「・・・今まではデータローミング設定をオンにしてしまったことで、勝手にデータ通信が走り高額請求が発生する怖さがあったと思います。世界データ定額ではその怖さをなくすため、お客さまが必ず自分で「利用開始」ボタンを押さないと、データ通信が発生しない作りにしました。」と宣伝しています。
今回のケースでは、ここで防止したいと言っている「今まではデータローミング設定をオンにしてしまったことで、勝手にデータ通信が走り高額請求が発生する怖さ」を「世界データ定額」が作ってしまているのですよね。
前置きが随分長くなってしまいましたが、
今回の高額請求はドコモでは起こりえないauの「世界データ定額」の設計上の欠陥※が原因ですので、「10,000円の請求を980円の減額する」ようauのお客様サポートに相談されることをお勧めします。auが前向きでないなら、自治体に設けられている消費生活センターに持ち込むことも可能な案件では・・・
※ローミングのオンを専用アプリ内の1プロセスでなく、事前(定額が保証されない)に行うことを要求。