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■ ねむたくて旱のように笑っている
1日にケイトミュージックで久しぶりのダイアローグ。3月が11回目で、今度が12回。あいだにアルゼンチン行きとかあったし・・・
■ 三日月に「子とろ子とろ」がひっかかる
八女の京子さんからの連句のお誘いあり。嬉しくて第三句を作ってしまった。でも久しぶりなので、第三句が「て止め」というのを忘れていた。
■ 定年やひとりで閉まる冷蔵庫
八月美禄句会の兼題は「冷」
■ 麗しの白馬二頭は冷蔵庫
北九州芸術劇場リーディングセッションでそんな台詞があったので、ちょっと借用。
■ 青田風おはなしはまだおわらない
こんなに暑いと青田風が偲ばれる。ある夏ローカル電車、窓が開いていて、両側は青田。気持ちの良い風と青い少し甘い青田のにおい!
■ 葬そう葬風呂敷に包まれて
音の谷本さんは、ヴァイオリン以外にいろんなものを使われる。鉦もそう。りんというのだろうか。いい音。アジアの民族楽器も。そういうのを風呂敷に包まれている。うどもあすかさんも、作品を最後に布に包まれた。包む。幸田文さんが好んで使われた言葉。
■ 弔いは包まれやすく明けやすく
ケイトミュージックで「色音ライブ・オソウシキ」があった。今までの絵へのお別れ。展示中希望者に分け、残ったポストカードを裂いたり絵の具まみれにしたり貼ったり花を供えたり、それを谷本さんの鳴り物付きでする。それを見ていると音に体が揺すられる。すると言葉が出てきたのか、集まったのか、俳句が次から次から生まれる。楽しい経験だった。
■ 皮ジャンの冷たく脆く半夏生
俳句の友人恭子さんのブログ「かささぎの旗」を読んでて浮かんだ句。黒マリアで作りたかったが、未消化物体なのでパス。
■ 歯になにかひっかかって蝉時雨
蝉が盛大に鳴き始めました。まだ梅雨さなかに晴れて夏みたいだったとき、蝉が鳴きました。でもそれからずっと雨で・・・あの一番はじめに鳴いた蝉たちはどうしたのでしょうね。
■ 厳格に塩羊羹を愛すべし
久しぶりの青空でした。背筋をしゃんと伸ばして太陽にご対面!