訳けの分からんことが、だらだら書かれてる。
つまらん。

期日前投票の月曜日の１０２人は、今回の選挙の不公平さをあらわす象徴だと思う。もちろん１０２人は定数が３と聞いても投票する人間を変えた人は少ないと思う。ただ複数の候補からたのまれている人はいると思う。僕はそうだが死に票はいやなので１人なら当選の可能性の高い人を基準にしがちになる。けれど３となられば、当選確実の方はおいといて当落線上の方に入れる。僕みたいな考え方の人が１０２人のうち一人もいなかったという保証はない。そして大事な事は、そのように誰を入れるかを選択する「楽しみ」（？）をうばったのは事実だ。定数１なら４人のうちで誰を選ぶかの選挙だが、定数３なら４人のうち誰に落選してほしいかを選ぶ選挙になると思う。衆議院選の中選挙区が小選挙区制になって選挙の形が激変したのと同じで、すべてのやり方が変わる。それが告示後に変更されたでは話にならない。選挙はそれでなくてもいろいろな意味でしこりが残るものだ。こうなるとどのような形で落ち着いても全員が納得することはできないだろう。
松河戸問題は、これからが正念場と思うと、本当につまらないミスをしたものだと思う。

選管の対応はおかしい。
１０２人は明らかに「正しい情報を与えられずに投票させられた」のであるから、少なくとも何らかの手を打つべきだし、打つ事はできたはず。
それをせずに黙認、もっと言うならば「黙殺」した事の責任は取らなければならないし、責任の所在もハッキリとさせるべきだ。

各新聞によると、選管からの回答は「選挙後に」となっているようだが、その回答から読める事は「この問題には回答しません」と言っているように聞こえて仕方が無い。今返事ができない事が「選挙後」に出来るかが疑わしい。
このような対応が、これまで行政が取ってきた「事勿れ主義」や「住民無視」の最たる実情だといえる。

１０２人の人達は「偏った情報」しか与えられていない状況の中での「期日前投票」であった。その事は明らかな「差別」があった。
その差別の中で権利の行使をさせられたのである。
公平さが最重要課題であるべき選挙、そしてそれを行使する唯一つの権利を阻害された以上、直ちにその事への対応をすべきである。
最低でも１０２名についての票を「封印」し、再投票なり、意思の確認をすべきだ。

これまでと同じく有耶無耶に事を済ませようとする行政の体質が最も顕著に現されている事の一つだと思う。
選挙が終わった後で明確な回答が出せるかどうかも、これまでの行政の対応からしてうのみにする事はできない。

本当にこうなると心配です。春日井市には山のように問題がある。新市長はリーダシップをもって解決しないといけない。この松河戸のこともそうです。なのに今回のことです。起きたこともいけないがそのあとの対応のまずさ。告示後の変更をして、後は嵐が過ぎるのを待つだけの姿勢はリーダシップとはほど遠い。
新市長の積極的対応でこの松河戸問題も光明と思っている人間にとって、市長選がどこかに飛んだようなこの醜態はどのような解決をみるのか心配でならない。

Ａ新聞、尾張近郊版に、ある記事を見つけました。

今問題になっている春日井市議補選に関しての記事だが、空白の１日についての記事でした。
内容からすると、確かに定数変更に関して公の報道がなされたのは２３日であり、既に公示翌日の２２日に期日前投票をした１０２名は「公平な情報が与えられない中での投票を余儀なくされたことは問題だ」としている。
春日井市の有権者２２万余名の中の僅か１０２票だが、公平な情報が与えられない中で「投票させられた」この１０２票は大問題である。
例え１票でも不正があってはならない大事な投票、すなわち選ぶ権利を侵されたことになり、当然関係者は「公正な判断」を示さなければならない、と私も思う。
もしもその事に対し、公正な対応が出来ないならば、全てを無に返し再選挙と言う道を選ぶべきだ.

松河戸問題地域連絡協議会としての立場でお話します。
松河戸問題地域連絡協議会は、多くの賛同をいただいています。当然多くの賛同いただいている県会議員や市会議員の協力を得ています。その中で環境都市宣言をしている鵜飼市長の突然の事態に伴う今回の選挙に対して高い関心を持っています。非公式ではありますが一方の市長候補とも会いじっくり話しをしました。
私は、愛知県が許可を与え春日井市が公害防止協定をとっている今の段階での動き方としては多くの関係者が一同にあい、多くの問題点をひとつひとつつめていくという今の松河戸問題地域連絡協議会のやり方は正しいと強く思っています。

そのためにも、今回のこの選挙のドタバタに強く憂慮します。投票率が低かったり白紙票や無効票が多く選挙の権威が落ちることのないことを強く望みます。

春日井市の市長が不在と言う事が今回の事件を大きくしていると思う。
誰かが責任を取るか、もしくはキッパリトやり直すべきだ。
その責任も、たかが課長クラスではなく、部長級更には助役ぐらいの首を飛ばさなければこの騒ぎは収まらない。
選管も自分の立場を正当化するのではなく、素直に謝り出直すべきであり、そうでもしないとこの話題は全国放送のテレビ局の話題になりかねない。
春日井市の恥だ。

春日井市の選管に電話した。
“このまますすめるのですか？”との質問に、“新聞などに発表した通り「定数３」のまま行います。”と担当者は答えた。

この結果、春日井市議会でのＫ産党さんの定数が一つ減る事にならなければいいのだが。もしもこのまま定数３で行われた場合、残念ながら悲観的な結果が目に見えるようだ。
その理由は、定数１の場合今回立候補の為に空いた２議席は来年の選挙戦まで空席のままの筈だが、今回その空席を埋めることになってしまうが、その結果は如何なることになるのやら。

新聞記事に確かにこの様な記述からしても、「定数１」である事が明らかに公表されていたと判断すべきでしょう。


選挙：春日井市長選　立候補の伊藤市議が辞職　／愛知
　病気療養で鵜飼一郎前市長が辞職したことに伴う春日井市長選（２１日告示、２８日投開票）で、無所属で立候補を表明している伊藤太市議（５６）は、臨時会開会中の１１日、市議会に辞職願を提出し、許可された。公職選挙法では、市長選に伴う地方議員の補欠選挙の欠員数は、告示日前日の１０日以内の辞職者には適用されない。この結果、市長選と同日程で行われる市議補選の改選数は１に確定した。【桜井平】

５月１２日朝刊
（毎日新聞） - 5月12日13時2分更新

友人が月曜日に「期日前投票」を済ませた。
しかし、その時間帯には市の選管は既に間違いに気がついていたはずであるが、その説明も一切無かったと聞いた。

少なくともその投票人にその事を知らせるべきであり、それをしなかった責任は重大だと思う。
これらの多くの問題からもしても、今回の選挙は無効であり最初からやり直すべきではないだろうか。