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スプレー屋の提言

物作りに対するロボテックの考え方を明確にし、
スプレーロボットの在るべき形を求める。
お客様と作り手の意識の共用が儲かる夢工場の実現の
近道だとロボテックでは考えます。
スプレーロボットの導入で失敗しないために
御一読ください。

Title : 中国4000年の歴史は

中国への進出は

 その昔、世界の物つくり拠点として、殆どの世界的有力メーカーが中国に進出した。
 世界中の国々で国内の空洞化が進み多くの失業者を出した。WTOの加盟を機に新しい物つくり拠点として新生中国が誕生した。一時的な資本の集中はバブルを呼び、バブルだと解らない経営者はそのバブルを、己の実力と勘違いして事業を拡大した。
 かつて日本のバブル全盛の頃がそうであったように小金を使って大金を手にし、そして跡形も無く消えていった。中国のバブルが何時までなのか、誰も予測は出来ないが、バブルは必ず崩壊する。バブルとはその様な物である。
 工業製品つくりで歴史の無い国が、儲かるからとして今国家的に工業化を推し進めている、そろばん勘定主義の中国人にとって物作りを選択する事は大きな勘違いであり、いわゆる工業製品作りとはそんな物で、芸術品の感覚とは違って4000年の歴史で超える事の出来ない別の世界であると私は思います。
 コストの安い国もコストの高い国も中国価格と言う共通の問題を抱えて苦しんでいます。かつてコストの安さを求めて進出し、今また新生中国の出現ででコストを問われ、世界中が共通の悩みを抱えて、問題解決に中国進出を画策しております。
 工業製品作りで世界一を誇る我が国は根本的な問題解決をせず、解っていながら、解決策を先送りし、中国進出で解決しようと考えています。
 海外進出を果たした現地日本人社長と、中国に進出した多くの日系企業の中国人社長の工業製品作りの取り組み方の違いに大きな落差を感じ、中国での工業製品作りの難しさ、を感じる。海外進出で生き残りを賭けるのは本末転倒で、同じ賭けをするなら国内で再構築を試みる方が可能性は高く苦労が報われると感じています。
 日本人社長はどの国に進出しても大小を問わず真っ黒になって良く働き、現地スタッフの手本として率先して指導する。 ところが日系を問わず中国では社長は雲の上の人でマシン2.3台の社長でも秘書部屋付きの社長室があり、秘書までいる。決して現場には出ない。 およそダイカストに関係の無い事に夢中で、現場で起こっている事に関心は無い、日本では零細に属する会社の親父とは思えぬ有様に、物作りに適しているとは思えない姿を見た。進出するなら現場を知っている日本人を社長にして日本人のスタッフを適所に配置する、いわば海外日本人工場なら成功するかも、、。

執筆者 スプレー屋  2000年01月01日 (土) 00時00分(19)
 


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