スプレー屋の提言
物作りに対するロボテックの考え方を明確にし、スプレーロボットの在るべき形を求める。お客様と作り手の意識の共用が儲かる夢工場の実現の近道だとロボテックでは考えます。 スプレーロボットの導入で失敗しないために御一読ください。
その1 「ロボテックのスプレーロボットと同じです」「ロボットは皆同じですよ」 表題のセールストークでセールスを展開している会社があると、2台目が稼働しているお客さんから電話を頂く、又かと言う感じである。スプレーロボットの先駆けとしては始めての事では無かった。只その会社が業界でも名の通った会社だったので驚いた。 同じ目的で作られた車でもクラウンとセドリックが姿や形が違う様に、作り手が違えば全てが違うのは当たり前である。 同じクラウンでも300万から600万までラインナップされ、性能から装備まで全く違う。付加技術の差は販売価格に反映され、次の開発意欲の原資となり、新機能の研究費となる。 今では当たり前の、ALB、TCS、の車技術は、普段の走行に効果を発揮する事はない。 とっさのヒヤッとする極限状態で、その機能は正確に発揮され、何事も無かった様に走り抜けることが出来る。こんな経験は、車を運転して何度も体験出来るわけでは無いが、一度の経験でその機能に払った対価は、何十倍にもなって返してくれる。 ホット胸を撫で下ろす瞬間である。 スプレーシステムの付加機能は、様々な金型に対して十分に対応できるように考案され、その法案を提案する事が出来ます。車としての究極の形は長年の真摯な取り組みから、理想として、有るべき形を求めた結果、生み出された形で有り、本物は多くの支持を得る。間違っても「ロボットは皆同じですよ」とは云わない。