勝手にリボンの騎士♪
ここはラブストーリー重視のスペースです。また 前の方達の投稿からイメージして楽しい投稿をお願いします。
それ以外のストーリー展開希望の方はこちらのアナザーストーリーの板へどうぞ♪
その手を放せよ死に損ないのクソジジィ！
何が純血の悪魔の血だ、悪魔に人間のような血液があるかって！
クソジジィがいくら望んでも所詮は吸血種だ、悪魔の血を啜ることは出来ないのだろうぜ(冷笑)
一体何に取り憑いてくたばれないのか知らねえが失せろ ジジィ！(怒)[5804] 2009年10月08日 (木) 20時22分 RAPIER
＜ぁああ… フィアー…？！
そうか… 力の回復を図る気…なのね。
この場は私も協力するしかないわよね… 散々サファイアたちを苦しめて来たフィアーだけど…
今は、このミアズマのほうがサファイアにとって遥かに危険だもの…… ぁ…駄目だ…気が遠くなりそう…
フィアーが充分に…生気を啜り終えるまでは… 何とか意識を保っていなく…ちゃ……＞
ぐはぁ…ぁ…ああ…
（ミアズマはフィアーの髪を荒々しく鷲掴みにすると、その頭を力任せに自分の腕から引き剥がしました。）
小僧… 貴様に…まだそんな余力があったとはな。
牙も羽も失った無様な姿に油断したが、見つけた時すぐに捻り殺しておくべきだったな。 死体だろうと息があろうと、お前の体さえあれば事足りるのでな。
しかし儂は怒ってなどおらぬぞ。 改めて貴様の土壇場での生命力の強さを目の当たりにし、純血の悪魔の力を感じる事が出来たのでな（笑）[5803] 2009年09月28日 (月) 20時55分 九秋
（あの男の…俺の血を与えたあの男の血を啜れれば力は大分快復するはずだが、あの男はサファイア姫と共にいるはずだな・苦笑
雑魔の体液…あいつは人間の記憶を喰い感情も感覚も人間に近くなっていた。
だからこそ俺の飢えが暫しとも治まり、多少たりとも力も戻った。
人間に近い感情と感覚を持つ悪魔？
いるじゃねぇか、こんな近くにな･笑
ヘケートの意識が消滅していなけりゃ、ヘケートの体液は雑魔以上の味だろうよ。
なにせヘケートは純血の悪魔だしな。
だが 今の俺には血を啜る牙が無ぇ…
（そう思いながら舌で牙があった辺りをなぞると、マラックが与えた血の力により若干快復したフィーに小さな牙を復活させていたのでした）
まさか…だがこの牙でこいつの体液を啜るには十分だぜ。
（フィアーは小さな牙を思いっきりヘケートのいや…ミアズマの腕につきたて体液を啜るのでした。）[5802] 2009年09月23日 (水) 12時05分 Mallia
薬は大方出来上がったが、しかし ヘケートを人質取られているとはいえこの中にフィアーの身体を投げ入れるのも癪だわい。
あの子は亜種ながら我が兄上の子・・・
純血の悪魔を父に持ち、吸血種とは言っても魔力を持たぬ母親との間に生まれた子。
亜種とはいえ、兄上の魔力を強く引いた甥、フィアー。
程度にもよるが魔術博士でもある儂に治療が出来るのではないか？
まぁ それも命があればの話だがな・・・（苦笑）
（暫く考え込んでいたメフィストは徐に笑い出したのでした。）
そうだ 良いことを思いついたぞ。
この中に先程持ってきたフィアーの爪と髪の毛を入れる。
そして この草だ・・・こいつは日の光を浴びると細胞崩壊を起こす厄介な悪魔草だ。
しかも この悪魔草を用いて作った憑代にミズマが入ると同時にミアズマの生気を静かに奪う悪魔喰植物でもあるのだ。
ここにサファイアが持つ血の力とフィアーを上手く使えばあの厄介なミアズマも・・・・
儂にも勝機が見えてきたわい。
その前には早くヘケートを無事に出さねばならん。[5801] 2009年09月22日 (火) 14時28分 RAPIER
（へケート… 思念が途絶えたか？
サファイア姫に触発されて心だけは強くなったようだが、魔女としての力は相変わらず未熟なままなのか？(苦笑)
ミアズマお前は… 俺の身体を材料に新しい憑代を得てサファイア姫を滅ぼそうという魂胆なんだろうが…
姫を滅ぼしてその先はどうするつもりなんだ？
同じ亜種の血を引く同士、しかも俺は身体を提供するんだ、それくらいの事は死ぬ前に教えてくれても良いだろう？
（ヘケート… 聞こえているか？ 俺にはミアズマがサファイア姫一人を滅ぼすだけで満足するとはどうしても思えないんだ。
察するにメフィスト伯父貴はお前を人質に取られ、仕方なく奴の要求を飲んで新たな憑代を作る準備を…そうなんだろう？
敵から最も近い所にいるお前が戦わなくてどうする？ 俺か？ 俺はこのザマさ（苦笑）
雑魔のいる洞窟までもう少しの所で… 這ってでもあそこに辿り着くつもりだったのにな… あいつの体液を啜れば…魔力を完全に取り戻す事は出来なくとも… 多少は回復するだろう…と…）[5800] 2009年09月20日 (日) 22時25分 Кентавр
小僧…今何かの思念を小娘に送ったな。
だか 儂には読み取れなかったとは…なぜだ？
純血種同士の悪魔の意識疎通は亜種には読み取れぬと聞くが小僧は亜種…いや あの魔王はこの小僧を甥と言っておったな。
そうか 儂は吸血種でありながらサタンから魔力を得た悪魔。
言うなれば亜種の純血と言えよう(笑)
だが 小僧には純血の悪魔の力が混じっておると言うことか(苦笑)
だか そうだとして何か問題があるか？
今の小僧に何も出来まい、何の問題にもなりせんわ(大笑)
(…フィアー、あなた何を考えて……
キャッ…いやぁ…)
小娘、お前は何も考えず儂に人形のように操られていれば良いのだ。
大人しくしないとお前の意識など封印しても良いのだぞ 小娘(嘲笑)[5799] 2009年09月13日 (日) 11時44分 紫苑
(・・・ヘケート？
おまえ・・・強くなったな・苦笑
今のおまえなら出来るはずだ。
逃げろ、そいつから逃げるんだ・・・
おまえは・・・生きろ・・・)[5798] 2009年09月12日 (土) 18時16分 RAPIER
くっ… こやつ死人のように重いな(汗)
儂を梃子摺らせるな。憑代として役に立たぬなら、新たな体を作る材料になれ。
（ぐったりとしたフィアーの体を箒に跨らせ）
ん…？ 小僧… 瞼が動いたか？
＜フィアー… 私の気配を感じているわよね…？
ほら目覚めて！ このままミアズマの思惑通りにされる事を許すほど、あなたは腑抜けだったかしら？＞
…小娘は黙っていろ。
貴様ら純血の魔族どもは下らぬプライドを優先させるだろうが、この小僧は同じ亜種の同族である儂の為に身を捧げるべきだな。
仲間が食われたなら食った者に対して直接の恨みは無くとも必ずや復讐を遂げる、我が種族の連帯感の強さは900年前の件でも分かっておるだろう？(笑)
（フィアーの身体を背後から抱き抱えるように支え、森の上空にふわりと浮かびながら）
こやつをハルツに連れ帰り、魔王が儂の新しい身体を完成させたら、すぐにでもお前の身体を解放してやる。小娘は余計な事を言わずに黙っておれば良いのだ。[5797] 2009年09月05日 (土) 22時13分 九秋
(何かが俺の身体を引きずっている？
俺は森の獣の餌食になるのか？(苦笑)
それも一興ではないか、悪魔の末路には相応しい・・・
だが この気配を俺は知っている気がするんだ。
それは獣ではない・・・ヘケート？・・・ヘケートの気配と、あいつの気配が混じっている？
なぜだ？なぜヘケートとあいつの気配が？
いや もうどうでも良い事か…俺はどう足掻いても直に死ぬんだ。(失笑)
だが・・・・・・）[5796] 2009年08月29日 (土) 12時08分 RAPIER
（薄暗い森の上空をホウキで飛ぶミアズマ）
ん…？ ゴールドランド城に引き返すまでもなく、この森の中から小僧の気配を感じるぞ。
儂が小僧の体を乗り捨てた時、奴は瀕死の状態だった筈だが、城からここまで逃げ延びたとはな…
おっ… いたぞ。
（倒れているフィアーの姿を見つけ、その傍に降り立つミアズマ）
小僧…その姿は何だ。背中の羽根はどうした？(驚)
しかも牙まで失い…これでは人間と変わらぬではないか(苦笑)
まぁ良い、憑代としては使い物にならぬ身でも、薬の中に溶かせば新しい体の材料になるだろう。
(フィアーの襟首を掴み）
さぁ小僧、来るのだ。 お前にはまだ大事な役割が残っているのでな。[5795] 2009年08月24日 (月) 22時05分 korat
