勝手にリボンの騎士♪
ここはラブストーリー重視のスペースです。また 前の方達の投稿からイメージして楽しい投稿をお願いします。
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私の邪魔をするとはよくも生意気な事を。
だがあの力はなんだ?
実体のない魂だけの存在が人間の身体に憑く事は自然なことだ、だが 人間が魂の存在を自分の意思で己の中に取り込むとは・・・
その力をなぜサファイア姫が持っている?(苛)
だが そんな事はどうでもよい事だ。
シルバーランドの二人の姫を一撃で消滅させるまでだ。
手間が減ったというだけの事だろう。(笑)
≪っ・・・やめろ!サファイア姫は・・・殺す・・・な・・・≫
うるさい小僧だ。
言っただろ、サファイア姫へのつまらぬ迷いを断ち切るのは前の為だと(笑)
(ミアズマは愉快そうに笑うと、その光に触れた瞬間に全ての魂を穢し悪魔としてしまう程恐ろしい邪悪な光をサファイアめがけて放ったのでした。)[5704] 2009年04月27日 (月) 06時37分 RAPIER
(空にはミアズマの邪悪な黒い光とゴールドランド王子の白い光がありましたがサファイアは王子の光に気がつかないまま光の姫のもとへ駆けていくのでした)
姫!僕のもとへ!急いで!!
(そう叫ぶと同時に実体を持たない姫を抱き抱えるようにとびつきました。
すると光の中の姫はサファイアに手を引かれたかのようにサファイアの中に吸い込まれて行きます。
その様子を目の当たりにしたミアズマはサファイアの持つ予測のつかない力に苛立たしさを感じるのでした。)[5703] 2009年04月27日 (月) 00時38分 紫苑
≪ああっ! ま… 待て!≫
どうしたマラック? 私に体を貸す事を承諾しながら、ミアズマの魔手から我が姫の魂を守らねばならぬ今この肝心な時に、お前の意識は何処を向いているのだ?(苦笑)
≪見ろ!! 中庭にサファイアが…!≫
サファイア姫がどうしたと?
姫…? 我が王女の元へ… 何をする気なのだ?
≪もしかしたら、あんたの大事な王女の魂を自分の体の中に取り込んで、ミアズマから守るつもりじゃないのか?!
悪魔とダンピールとシルバーランド王家の姫… それぞれ仮の身体を得て、これで役者が揃うというわけか。兄王子以外は。≫
サファイ…ア姫…[5702] 2009年04月25日 (土) 21時41分 Кентавр
そう、僕はサファイアを守りたい・・・
だから 君が守ると言う姫も守ろう。
身体を持たない姫の守り方など知らないがサファイアと一緒なら、サファイアを守る守護の盾の光で一緒に守れるような気がするんだ。(苦笑)
僕の力を信じてるか・・・サファイアにそう言われると強くなれる気がするなんて僕も単純な男だな。
だけど、守護の盾の力の強さは僕の心の強さ・・・サファイアを想うつよさのような気がするんだ。
それならば誰にも負けないさ。(笑)
(フランツは落ち着いた微笑を浮かべるのでした。
そしてすぐにサファイアの後を追いベランダから飛び降りました。)[5701] 2009年04月24日 (金) 06時49分 RAPIER
(光の中の姫が見当たらない事に気づいて…)
フランツ、姫の姿がない(汗)
フィアーの気配をとても強く感じるのに…そしてもう一つの邪悪な気配。
この気配は武器庫の中にあった、あの箱から感じた気配と同じ…これがミアズマの気配なのか。
まるで隣にいるかのように邪悪な2つの気配を感じるのに姫はどこへ?(汗)
(何かに導かれるようにベランダに出たサファイアはフィアーに襲われている姫をみつけるのでした)
なぜフィアーが姫を?
すぐに助けなければ姫の魂が悪魔に…
(ベランダから飛び降りようとするサファイアをフランツが引き留めるのでした)
フランツ、止めないで!
サファイアは姫を助けたいんだよ…
…ぇ?姫をサファイアの中に?
そのほうが守りやすいって…
フランツ、ありがとう。
サファイアと姫を守ってくれるのね。
…フランツの力、サファイアは信じてる…
(そう言ってフランツにキスするサファイア。
次の瞬間にはベランダから飛び降り光の姫のもとに走っていくサファイア。
そしてそんなサファイア自身を包む光はフランツの守護の盾の力で輝きを増していくのでした。)[5700] 2009年04月23日 (木) 20時48分 紫苑
姫よ… まるで昨日の事のように覚えているぞ。
900年前のあの日、我が手に落ちたお前を救おうと、あの王子は魔窟へと足を踏み入れたが時すでに遅し、お前の体に植え付けた悪魔の実は根を張り、王子が目の当たりにしたのは人間から悪魔へと変貌しつつあるお前の姿だった(笑)
そしてお前は完全に悪魔となる前に王子の手にかかって死ぬ事を望んだ。 それを見るのもまた一興だと、実に愉快だった。
(だが…そこに突如として放たれた三本の白銀の矢… )
…あの時は余計な邪魔が入ったが… ふふふ。
今度はそうは行かぬぞ姫。 肉体を持たぬ今のお前でも、その魂が悪魔へと変わる時の苦痛に満ちた声を、王子に聞かせる事は出来るのではないかな(笑)
(ミアズマはゴールドランド城の中庭で、シルバーランド王女の魂を執拗に追い回すのでした。)[5699] 2009年04月22日 (水) 22時03分 Кентавр
(マラックの身体を王子の思念で空を飛ばせるには疲労が大きい為馬にてミアズマを追いかけていた光の中のゴールドランド王子)
ここまで城に近づけば我が思念でマラックの身体も移動できよう・・・
ん?ミアズマ・・・まさか我が姫に?
(光の中の王子の只ならぬ気配を感じ取ったマラック)
≪おい どうしたんだ?
我が姫ってあんたの最愛の姫だよな。
それがどうしたんだ?
怪我をする身体など既に失っている彼女が怪我をでもするってか?≫
マラック、我等は魂しか残っておらぬ存在。
そして 私がサファイア姫の浄化の血で悪魔の力失い人間の魂に戻りつつあるように、肉体のない我等でも魂は変わる。
ミアズマは再び清い我が姫の魂を穢そうと・・・
(そこまで言うと王子は王子の持つ最大限の力で、マラックの身体をゴールドランド城の中庭へ移動させるのでした。)[5698] 2009年04月22日 (水) 06時55分 RAPIER
光が移動した?
このミアズマを誘っているのか?(笑)
姫の魂を消滅するなど一瞬の瞬きの如き。
まぁ良い、誘っているならその魂を再び悪魔に変えてやろう。
憎き王子を甚振るには良い餌になるだろうよ(悪意に満ちた笑いを浮かべるミアズマ)[5697] 2009年04月21日 (火) 19時33分 Chevalier
(光の中の王女)
…来る。 この城に向かって来る影が二つ。
羽を持つ悪魔が空から、そしてそれを追う人影が馬を操り地を走る…
あの悪魔の姿… 忘れようにも忘れられぬ。
900年前に我が身に起きた忌まわしい出来事の記憶が鮮明に蘇る。
ミアズマは同族の肉体を得て戻って来た… ならば我が王子は何処に?
ミアズマよ… 王子と私には今や失う身体さえない。
しかし、そなたがシルバーランドの姫に手出しする事を黙って許す訳には参りません。
(王女の光の深部に刺さっていた白銀の矢が更に明るく光り始め)
あの日、私の中で悪魔の実を射抜いた白銀の矢…
射止めるべき本来の敵を前にし、再び力を貸してはくれまいか?
(ミアズマを誘導するかのように、王女はサファイアたちには気づかれないよう、3階のバルコニーから羽のようにふわりと地面に舞い降りるのでした。)[5696] 2009年04月20日 (月) 21時55分 Кентавр
サファイア、マラックは生きているよ。
微かにだけどマラックの気配を僕は感じるんだ。
君がフィアーの気配を感じるのと原理は同じなのかもしれないな。
僕の身体に初めて吸血種の牙を…それがマラックだったからね(苦笑)
でも そのお陰で彼の無事は確認できるんだ、僕にとっては悪い力ではないさ。
だからそんな顔をしないでおくれ。
それよりもフィアーがこの城に向かうなら狙いはサファイアだろうと思う。
それに君の血が悪魔を浄化してしまう力があるというのなら、ミアズマにとっても君は厄介な存在のはずだからね。
…僕は僕の全てを掛けて君を守護の盾の力で守り通すよ。
だから君は僕から離れないで欲しい。
光の中のあの王子がもしも悪魔を退治できなければ、悪魔を滅ぼす事が出来る力を持つのは…きっとサファイアだと思うんだ。
だから君は未来の為にも生き延びる義務があるんだよ。
(フランツは腕の中のサファイアを強く抱き締めるのでした)[5695] 2009年04月20日 (月) 19時16分 Chevalier