勝手にリボンの騎士♪
ここはラブストーリー重視のスペースです。また 前の方達の投稿からイメージして楽しい投稿をお願いします。
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(ミアズマがマラックの力の源泉を思案している一瞬の隙を見逃さず、王子の持つ剣の形をしているが白く光る形の無い心剣でミアズマに一撃を与える王子)
そうか ミアズマよ、お前の力は覚醒していないのか?
そうだろうな、サファイア姫の血を受けたお前の「悪魔の心臓」が浄化の血の力から逃れられまい。
しかも 我の魂を喰らおうとしていたあの時、フランツ王子の中で我と共に姫の血を得ているのだ。
悪魔の力が弱まるのは我だけではあるまい。
純粋な浄化の力はお前の魂にも打撃があっても不思議ではないな。
そうか 姫の血がお前の力を覚醒させないのか。(笑)[5674] 2009年04月06日 (月) 07時03分 RAPIER
さあな…俺様に逆らうこの子供の意識かもしれんが、それがどうした?(冷笑)
俺様とこの子供の力の差はサファイア姫の生気を啜ろうがその黒髪の男を喰らって力を得ようが変わりはしない。
むしろ俺様の力が覚醒したなら子供如きの力など蚊の羽ばたきのようなものだ、瞬時に消滅するだろう(笑)
(王子のダンピールとしての力は弱まっているはずだが、しかしこの黒髪の男から発する力は間違いなく強まっている・汗
なぜだ?身体を奪われ意識もろとも王子に飲み込まれているのではないのか?
…違うな、この黒髪の男の力の源流は我等とは異質な所にあるようだな。
ならば、その源流を断つと王子は力を失うのだな・笑
しかし、その源流は何だ?)[5673] 2009年04月06日 (月) 01時05分 紫苑
…私に言わせれば、浄化し損ねた魂が1/3「も」だ。
(だが考え様によっては、『悪魔の心臓』が細切れ状態になって四方八方に飛び散り、二国のみならず近隣諸国をも巻き込む事態になるほうが厄介だったな。)
ミアズマよ…その子供の悪魔フィアー…は、これまで幾度と無くサファイア姫を襲って生気を奪い、そしてこの男からは生き血を奪って、失った魔力を補ったそうだ。
この男の記憶が私にそう教えている。
ミアズマよ、お前はこの男の血と肉を喰らうと言ったが、それは本当にお前自身の意思によるものか?
未だ完全にはお前に取り込まれ消し去られてはいないフィアー自身の意思ではないのか?
この男の血と肉を得て飢えを満たし魔力が強まるのは、お前の魂だけではないはず。
(ミアズマとは過去に幾度となく戦ったが、奴の魂が別の若い悪魔の身体に乗り移った前例は無い。実際はどうだか分からないが…。)[5672] 2009年04月04日 (土) 21時10分 桜間
憎き王子よ、傀儡の大きさなど詮無いことよ。
確かに我が魂は1/3しかない、その理由はお前だ!!
そして 現ルバーランド王女・・・あの姫の血・・・(憎)
900年前と違い今の姫は気が強く我が魔力でも操れんかもしれんな。(笑)
だが その姫とて生血に触れなくば、唯の究極の生気の持ち主。
腹が減っている俺は姫の生気を吸い尽くすまでだ。
だがその前にその男の血と肉を喰らってやろう。
王子よ、その傀儡は俺の餌だ・・・さぁ 俺に差し出すんだ!
(そう言いながら、マラックめがけて黒く強大なエネルギーの光を放つフィアーの身体を占拠しているミアズマ)[5671] 2009年04月03日 (金) 06時58分 RAPIER
持ち物?
違うな…我に力貸すこの者は我の持ち物ではない。
しかし そんな事はお互い興味のないところだな。
(そう この男は…マラックは我の相棒だ。
我に力だけではミアズマは倒せんがマラックの持つ力と合わせればそれも不可能ではない・笑
だからこそ我はマラックの意識を縛りつけ闇に沈めはしないのだ。
だがミアズマはあの子供の意識を取り込み消し去ろうとしているな・苦笑)
ほぉ…1/3の魂には子供の器で十分という訳か。
そして、おまえは発育期の子供のように食欲だけは旺盛らしいな(失笑)
(飛び掛ってきたミアズマを軽くかわしながらミアズマの力とフィアーの力を見極めるマラックの身体を操る900年前のゴールドランドの王子。)[5670] 2009年04月02日 (木) 13時02分 Chevalier
(洞窟の出口付近で待ち受けている人物のシルエットに気付いたミアズマ。)
ほぅ… 初顔だな。 お前が…?
なるほどそうか。 憎き王子もまた我と同じく実体を持たぬ身… 大昔の様に直接対決するのではなく、傀儡同士を戦わせる事になるのか?(笑)
(だがこの男の気配は… 彼奴、唯の傀儡ではない。王子とは明らかに別のダンピールの気配…
それは確かにこの黒髪の男から放たれている。 だが我もまた、こうして若い悪魔の身体を得たのでな・笑)
…まぁ良いだろう。 因縁の対決に相応しく、互いの持ち物に申し分は無さそうだ。
たがこの戦いに勝つのは我、そして飢えを満たす…
お前は900年前の事を今一度深く後悔しながら滅ぶが良い!
(フィアーの中のミアズマは洞窟内に響き渡るような大声でそう叫ぶと、マラックの身体を完全に借り受けた王子に飛び掛るのでした。)[5669] 2009年04月01日 (水) 21時25分 Кентавр
なに…あれがフィアーか?
このおぞましい気配と殺気。
あいつはフィアーの姿をしてあるが、まるで別物だな(苦笑)
王子よ、ミアズマとの戦い方はあんたの方が長けているのだろう。
今はあんたにこの身体を貸すぜ。
必要になったら呼んでくれ、それまで俺は高見の見物と洒落こんでるんでな(笑)
(そう伝えるとマラックは王子の腕前とミアズマの力を見極めるべく魂の奥に引き下がるのでした)[5668] 2009年03月31日 (火) 21時24分 紫苑
・・・この気配は憎き王子の気配。
己の魂を900年もの間縛りつけていた忌まわしい王子の気配が近くにするわ。
だが王子はシルバーランドの姫の血を得てその身体は浄化が始まっているだろう・・・
ダンピールとしての力が弱まっていくのを感じるは。(笑)
だが その気配とは別のダンピールとの気配が。
面白いな、この世界にもダンピールがいたか。
そうだな まずはそのダンピールを喰らってやろう!(笑)
(フィアーの身体を奪ったミアズマは不気味な笑い声を上げながらマラックと王子の気配を探って飛んで行くのでした。)[5667] 2009年03月31日 (火) 06時55分 RAPIER
…どうやら、奴の塒に向かうまでも無く、向こうから御出ましの様だ(笑)
フィアー…
≪いいや…これは紛れも無くミアズマの気配…≫
成程そういう事か… 王子よ、あんたが俺の身体を強引に借りたように、ミアズマもフィアーの身体を。
だが、あのフィアーが素直にミアズマに身体を貸したとは思えんな。 己の身体にミアズマを受け入れるか拒否するか…ミアズマが洞窟に飛び込んでから数分足らず、恐らくフィアーにはそれを選択する暇は与えられなかった。
ミアズマ… 『悪魔の心臓』の浄化し損なった残りは1/3だと言うのに、それほどまでに未だ強い魔力を保っているという事か(苦笑)
どのみち、ここで打ち滅ぼさねばならん事に変わりは無いが。
サファイアの為に…
≪肉体を失った後も、900年もの長きに渡って死線を彷徨っていた我と我が姫の魂が、共に安らかな死を得る為に…≫
…来るぞ!!![5666] 2009年03月30日 (月) 21時02分 Кентавр
(ミアズマはフィアーの身体に入り込むと同時にフィアーの意識を魂の中に取り込むのでした。
しかし フィアーは無意識に自衛魔法を使い意識の隔壁を作った為、ミアズマに取り込まれながらも辛うじてフィアーの存在が完全に消滅する事は防がれたのだった。)
…私に逆らうか?まぁ好きにするがよい 小僧(笑)
だがおまえの若い肉体は存分に使わせてもらうぞ。
しかし その前に腹が減った…我が力を目覚めさせるために若い娘を喰らいに行くか。
(フィアーの肉体を得たミアズマは若い娘の生気と若い男の生血を求め洞窟内の出口を目指し飛んでいくのでした。)[5665] 2009年03月29日 (日) 02時08分 Mallia