勝手にリボンの騎士♪ (19Page)
【広告】楽天市場にて 母の日向けギフト値引きクーポン配布中

勝手にリボンの騎士♪

メニューへ戻る

ここはラブストーリー重視のスペースです。また 前の方達の投稿からイメージして楽しい投稿をお願いします。
それ以外のストーリー展開希望の方はこちらのアナザーストーリーの板へどうぞ♪

勝手にリボンの騎士♪「サファイアの日常?(笑)」

投稿者
発言者
内容
削除キー  項目の保存
出演者
   
 

(サファイアの血の力により鮮明な思考と力を手に入れたフランツの身体に入っている900年前の王子。)

我が姫・・・愛しい我が姫・・・
優しいあなたにもあの時銀の矢を射抜きたくはなかった・・・
苦しみを与えたくはなかった、許して欲しい 愛しい姫。
だが我はあなたを人間の心があるうちに・・・悪魔となる前に、人としての終焉を与えたかった。
それがあの時我に出来た姫への愛の形だったのです。

あの矢はあなたの兄上殿が浄化の力を込めて作った白銀の矢。
サファイア姫と同じく浄化の力持つそなたの兄君が作った矢だったのです。
その矢を完全に3本とも矢をあいつにの心臓に射れば浄化消滅出来ていたものを一本は私が姫に、もう一本は兄君が私に、そして残りの一本があいつに・・・
一本では浄化の力が弱かったのだ、奴の命を停止しても消滅は出来なかった。
悪魔の血を飲まされダンピールとなった我の力と、サファイア姫の浄化の血の力。
あいつが目覚める直前に悪魔の心臓を浄化の光にて打ち砕かねば、今こそあいつを浄化消滅できるはずだ。

だが 姫の血を体内に入れたことにより、悪魔の血の浄化が始まり我のダンピールとしての力が弱まっていく・・・
そして不本意ながら姫の血を直接体内に入れた王子には浄化の力で悪魔を寄せ付けはしない。(苦笑)

我の力あるうちに、あいつの力が弱い今しか浄化消滅できるチャンスはないのだ。
箱を早く・・・

っ・・・フランツ王子よ、怒るな。
サファイアを姫を傷つけた事、申し訳ないと思う・・・だが 姫の血が必要だったのだ。

もう 私は王子の身体から抜け出そう・・・サファイア姫との約束だからな。

[5634] 2009年03月09日 (月) 07時03分 RAPIER

 
   
出演者
   
 

(完全に意識を失くしたサファイアの身体を借り、王子に話しかける900年前の姫)

王子… やっと… やっとお会いできましたね…
姫の血の力… この身体を通し、私にも感じられます…
出来る事ならば… この優しきサファイア姫に… 多くの苦しみを与えたくは…ありません…
ですが王子… あなたの手には… 決して渡したくは無かった…あの…箱の中身… それを今ここで浄化する事が… 可能ならば…

今サファイア姫の魂は… 浄化の血を捧げた苦しみの余り… この身体から離れかけています… 私が繋ぎ止めておきましょう…
とうの昔に… 肉体を失い魂だけの存在になった私だからこそ… できる…事…
サファイア… 私と同じシルバーランド王家の血を継ぐ姫を… 死なせはしません…
そして王子よ… あなたは… ゴールドランド王家を継ぐフランツ王子の魂を…悪魔からお救い下さい…

[5633] 2009年03月08日 (日) 21時33分 陽炎

 
   
出演者
   
 


(フランツの身体に憑いている王子は意識を失ったサファイアを抱き締めながら…)

優しい姫ですね あなたは。
自分を傷つけている私の為に優しく清い涙を流してくれるのですね…

…っ 始まったか、姫の血の力…浄化の作用が…
我と、そしてフランツ王子の心に巣くおうとした悪魔を…王子の中から連れ出す…
悪いな…王子にも我と同等の苦しみを与えてしまう…許せ…

だが 箱が…まだ戻らぬか…
王子の身体から抜け出した我等の魂…我が鎮めていた憎き悪魔の魂を…姫の血の浄化により弱っているうちに打ち砕かねば…
打ち砕くチャンスは今このときのみ…

[5632] 2009年03月08日 (日) 10時47分 Mallia

 
   
出演者
   
 

(その頃、礼拝堂内では)
この奥の司祭の控え室は、壁一枚隔てて武器庫と隣接しておるはず…
おや、窓の下に見慣れぬ箱が… これじゃな。

この箱の中に、フランツ様のお体に取り憑いた者が欲しておる品が…
おぉ…いかん! そろそろ見回りの兵が巡回する頃じゃ。
人目につかぬ内にこれを外に運び出し、すぐにフランツ様のお部屋へお持ち致さねば…

[5631] 2009年03月07日 (土) 21時09分 桜間

 
   
出演者
   
 

(首筋に激しい痛みを感じたサファイアは悲鳴を上げる事もできずに無意識にフランツの身体を強く握り締めるのでした。
サファイアの耳元では自分の血を喉を鳴らして飲んでいる音が聞こえています。)

約束です…フランツを…助けて…  

フラン‥ツ…戻って…きて…おねが…い

(首筋に感じていた痛みが次第に身体中に広がり、全ての感覚が毒蛇に噛まれたかのように麻痺して意識が遠のいで行くのでした。
そして それと同時に自分の血を啜っているフランツの中に潜む王子の思念が自分の中に流れ込み、夢現の中で過去の忌まわしい出来事の真実をサファイアは知るのでした。

王子は決して自分の意思で亜種の肉を口にしたのではない事。
そして騙されて悪魔となった吸血亜種の血を飲んでしまった事を…

真実を知ったサファイアの瞳から王子の無念を思い涙が流れます。
未だ自分の首に噛みつき血を啜る王子に言葉を掛けるサファイア。)

王子…共に…戦おう…
フランツも…一緒に…たたか…

(そこまで言うとサファイアは完全に意識を失うのでした。)

[5630] 2009年03月07日 (土) 15時31分 Mallia

 
   
出演者
   
 

サファイアが戒めを解き身体に自由が戻った瞬間、素早くサファイアの方に向きをかえ乱暴に引き寄せるフランツ。
フランツの姿をしていてもその心は別の存在。
サファイアは思わず身をかわそうとするが素早く伸びた手が飢えを満たすためにサファイアを逃さず強引にその唇を奪おうとした寸でのところで動きが止まるのでした。

・・・姫、そなたに・・・触れると・・・命の息吹が・・・流れ込んでくるようだ。
思考が明瞭に・・・なり・・・暗闇の中に差し込む・・・希望の光・・・

いつしかサファイアを優しく強く抱き締めている王子。

・・・今我の飢えを満たす事は、我が魂を喰らい復活しようとする宿敵にも力を与えることになる・苦笑
先に姫の血の浄化により我から・・・このフランツの身体から悪魔の魂を切り放さねばならんのだ。
それが姫との約束だ。

姫を傷つけることを許して欲しい・・・フランツ王子。

奥深く眠らせていたフランツの意識が目覚めかけている事に気付き、呟くようにそう言うと目を閉じるのだった。
そしてその次の瞬間、腕の中のサファイアの首筋に鋭い牙を付き立てるのでした。

[5629] 2009年03月07日 (土) 07時18分 RAPIER

 
   
出演者
   
 

(駄…目だ… サファイア…
君の手の温もりを感じているのに… 僕の声は…君には届かない…のか…)

やく…そ…く…
約束… …姫の兄上と…交わした約束… …我が命に代えて…も… 必ずや姫を救う…
その約束… 私は違えること… なく…守った…
どのような… 形であろうと…

そして今はこの者フランツを… そなたの血と引き換えに…解放する…と約束しよう…
さぁ… 早く…… もう時間が…無い…
私と…この者フランツの魂が… 悪魔に侵食される…前に…

[5628] 2009年03月06日 (金) 21時34分 Лунный свет

 
   
出演者
   
 

あなたと共にフランツの心も悪魔の魂に侵食されるとはどういう意味なのですか?(汗)
サファイアを守って欲しいとは望まない。
でも…フランツの心を守れるのは、フランツの身体を奪っているあなただけです。
お願い…フランツを守って!

(そう言うと意を決したようにフランツの後に回り込むサファイア。
フランツの両手足の戒めを解く前にそっとその手を包み込むように握ると…)

…フランツ…戻ってきて…お願い…(そう小さく呟いてから)

約束して下さい、あなたも王子なら安易な約束は出来ないはずです。
フランツを無事にサファイアに返してくれると。
その心も身体もサファイアに返してくれると。
約束してくださいますね?

(何も言わずに頷く姿を確認するサファイア)

あなたの言葉を信じて私の血をあなたに捧げましょう。

(そう言うとサファイアは短剣でフランツに戒めを解くのでした)

[5627] 2009年03月05日 (木) 20時24分 Mallia

 
   
出演者
   
 

(赤い光を漲らせていたフランツの瞳が悲しそうにサファイアを見つめていました・・・)

姫・・・こちらに・・・姫の温もりを我が手で絶った・・・姫の温もり・・・
愛して・・・おりました・・・姫・・・
あなたのもとに・・・いけぬ・・・悪魔の魂が・・・我が魂を・・・侵食する
時間が・・・ないのだ・・・

我が魂と共に・・・この身体の持ち主・・・フランツ・・・この者の魂も共に・・・悪魔の魂に・・・侵食される・・・

我が戒めを・・・解き・・・我に姫の浄化の・・・血を・・・捧げよ・・・
我もまた・・・姫を・・・そなたを・・・守る・・・

[5626] 2009年03月05日 (木) 06時53分 RAPIER

 
   
出演者
   
 

(サファイア様をこの場に残し、斯様な状態のフランツ様とお二人きりにするなどと…
しかしフランツ様に取り憑いておる者の、箱に対する強い執着振り… その中身は、あの者にとって特別な意味を持つものである事は間違い無いのであろう。)

畏まりました… ですがサファイア様、私が箱をこの場にお持ちするまでは、あの者がフランツ様のお身体通して何を口走ろうとも、その戒めを解くような事は決してなされませぬよう…

(侍従頭は二人の様子を何度も振り返りながら部屋を出ると、サファイアが隠した箱を取りに急いで礼拝堂へと向かうのでした。)

[5625] 2009年03月04日 (水) 22時13分 桜間

 
   


Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場にて 母の日向けギフト値引きクーポン配布中
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板