勝手にリボンの騎士♪
ここはラブストーリー重視のスペースです。また 前の方達の投稿からイメージして楽しい投稿をお願いします。
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確かにマラックの言う通りだな。
マラックとサファイアの中の二人はミアズマに関しては僕等よりも情報を持っているだろう。
だが さして情報を持たない二人…特にサファイア、君が今回のように暴走しては廻りの皆を危険にさらしかねないんだ！
(サファイアに向かい強く口調で言うフランツ。
しかし その後は不機嫌そうなサファイアに優しい口調で話しかけるのでした。)
サファイア、そしてサファイアと何か結託してしまったらしい王女(苦笑)・・・二人ともマラックと王子と共に今後の策を練った方が賢明だと思わないか？
(サファイアの頬に手を添えて…)
…可愛い僕のサファイア。
今の僕は君が、いや 君だけではなく皆がミアズマを成敗した後に無事に生き延びていて欲しいと思っているんだ。
だから 今すぐに君にお仕置きはしないから安心して良いよ(笑)
さぁ そんな顔をしていないで作成会議だろ サファイア？[5774] 2009年07月04日 (土) 00時52分 紫苑
王子… このサファイアはな、自分の命を狙った刺客の俺を父王の前に連れて行き、事もあろうにこの男を自分付きの守役として召抱えろと頼むような、そんな前代未聞な事をしてのけるような王女なんだぜ（笑）
≪マラックそなた… 元はサファイア姫にとって敵方の者だったのか？(驚)≫
あぁ、サファイアの死によって王位継承権が得られる連中に雇われてね。 5年前に改心…というかサファイア側に寝返って以来、こうして常に傍に付き従っているという訳さ。
そんなサファイアのジャジャ馬ぶりをよく知り尽くしている俺としては、挑みかかって行く相手が人間ならばある程度突っ走るのは放任するが…
900年もの永い眠りから覚め、あのフィアーでさえ憑代に利用するような凶悪な悪魔が相手とあっては、自分の身に危険が及ぶ事も省みないほどの暴走振りを見過ごすわけにはいかないな。
だがまぁ、俺よりもフランツが仕置きするほうが効果があるのなら、任せるがな（笑）
そして… サファイアと王女、俺と王子は、この戦いが終わるまでの間はそれぞれ運命共同体と言うわけだ。
一つの体を二人で共有しているんだ。 いざという時に頭の中で意見が二つに分かれても困る。 もし何か策があるのなら、ミアズマが再び我々の前に姿を現す前に、互いの意見を出し合って話をまとめておこう。[5773] 2009年07月01日 (水) 22時32分 黒南風
(御仕置きという言葉に敏感に反応したサファイア）
マラック…御仕置きって 本気？
（何も言わないマッラクの表情を見て、フランツを見つめたサファイアは溜息をつくのでした）
ミアズマよりもこの二人の方が厄介かもね（小声で呟くサファイア）
…王子 心配をかけてすまない。
感情が先走った事は認めるが決して姫を道連れての暴挙を犯そうとした訳ではない。
僕は国のみんながミアズマに傷つけられる事が怖かったんだ…[5772] 2009年06月28日 (日) 18時10分 Mallia
(マラックの口を借りてフランツの問に答える王子)
いや それ程驚きはしなかった。
私が驚く前にマラックのサファイア殿への怒りが強くてな、私は驚くタイミングを失ったのだよ。(苦笑)
それに私とて我が姫のみ気にかけているわけではないぞ フランツ王子。(笑)
私もサファイア殿が気にならない訳ではないのだからな。
しかし 先程のマラックの怒りは一瞬だが激しいものだったぞ フランツ王子。
その怒りは憎しみではなく、サファイア殿への労りにも似ているな。
とは言え、そなたが守ってやらなければサファイア殿は間違いなくマラックにお仕置きされるのではないかな(笑)
《おい 王子！！それ以上余計な事を話すとこの身体から追い出すぞ！！(怒)》
・・・そんなに怒るなよ マラック。
私も今 マラックを失う訳にはいかないからな。
フランツ王子 マラックが私が話し過ぎると怒っておるのだ。
私は下がるとしよう。(笑)[5771] 2009年06月28日 (日) 07時41分 RAPIER
…マラック。 すぐに追って来ると思ったよ。
君の中に王子も居るんだろう？
王子… サファイアが王女の魂を体に取り込んだまま突っ走って、さぞ肝が冷えただろう？（苦笑）
生まれや身分は君の大切な王女と同じでも、サファイアは訳あって王子として育って来た身なんだ。
そうか… それに付いてはマラックから事情を話したか。
…フィアーからミアズマの情報を引き出せない事に苛立って、ゴールドランド城を飛び出したんだんだが…。
今回は僕に免じて許してやってくれ（苦笑）
だけどサファイア、国境に出るのにはあの鬱蒼とした森の中を抜けるのが近道の筈なんだが…
未だ冷静な判断力は残っていたのかな？
マラックと共にシルバーランドに戻る途中、君はあの森の中でフィアーに妙な術をかけられ、髪を長く伸ばされて記憶を封印されたのだったね。
昼間でも日の光が差し込まない場所だから、フィアーでなくても魔物が潜んでいる可能性はあるかも知れないな。
（さて… サファイアを追ってここまで来たが…どうするか…
そう簡単にミアズマが次の憑代を得て戻って来るとは思いたくないが…）[5770] 2009年06月25日 (木) 23時14分 Кентавр
(いつの間にかサファイア達に追いついたマラック)
ほぉ 流石だなフランツ。
あのサファイアの足を止めるだけでも大したもんだぜ。
サファイアは俺の声なんて平気で無視するからな(苦笑)
《…マラック フランツ王子は何かあったのか？
見た目は平常心のように見えるが、でもその心はやるせない怒りに満ちているようだ。
何 マラックには理解できる事なのか？》
ぁあ 俺にはフランツの今の気持ちは分かる気がするぜ(苦笑)
そういえば お仕置きがどうのこうのと聞こえたが…(笑)[5769] 2009年06月24日 (水) 23時46分 紫苑
・・・僕にはサファイアの中の姫が何を言っているのかはわからないが、サファイアの表情からしてき君達が結託したことは理解できるよ(苦笑)
だからと言って僕がサファイアの言い分に納得できるかと言えば別問題だな。
シルバーランドにいるみんなが心配なのは理解できるよ、だが そのみんなだってサファイア、君を心配しているのではないかな？
サファイアの中の姫だっておなじさ。
姫を・・・姫だけを思い９００年間この世界に存在している王子の事を考えているのか？
(溜息をつきながら・・・)
今の君達に君達を思い心配している人達の事を考えろと言っても無駄なんだろうな(諦めの更に大きな溜息をつくフランツ)
・・・感情のままにミアズマと対峙する策も持たずに突き進む君を止めるのは無駄なのだろう？
だからと言って僕が見捨てられる訳がないよな、君達から離れる気はないさ。(笑)
だが だからと言って君達の行動を許す事は出来ないさ・・・この件が片づいたらやはりお仕置きだ！(怒)[5768] 2009年06月24日 (水) 02時57分 RAPIER
成す術も無くゴールドランド城でじっと待っている間にも、ミアズマのせいでシルバーランドの誰かが傷付くかも知れない…
そう考えたら居てもたっても居られなくなったの。
…察しの通り、状況判断よりも感情が先だよ。 分かってる… 無謀だって事は…
全て終わったら、お仕置きでも何でも喜んで受けるから… だからお願い、そんな怖い顔しないで…
王女の事は… 守るつもりの筈が巻き込んでしまって済まないと思ってる。
シルバーランドはあなたにとっても懐かしい故郷、だけどこんな形で帰りたくはなかったよね…
≪サファイア… 生きていた頃の私は、王子の腕に守られているだけの脆くてか弱い存在だったわ。
悪魔に攫われて実を植え付けられた時も、ただ泣き叫んで身を裂かれるような苦痛に耐えるしかなかったの。
だけどあなたと接してみて考えが変わった。私も共に戦うと。
ミアズマの魂が子供の悪魔の体から抜け出てシルバーランドに向かった事を逸早く察知できたんですもの… 剣を扱う事も出来ない私でも、違う形であなたの力になれるかもしれない。≫[5767] 2009年06月22日 (月) 21時21分 korat
(その頃シルバーランドに向かって馬を駆っているフランツとサファイア)
サファイア、君がシルバーランドに向かう事自体は問題ないさ。
だがそれはミアズマの存在が無ければの話しだ！
今の君はその中に王女を入れたまま、しかも君達は間違いなくミアズマに狙われているんだ。
その状況を良く把握していての君の行動を僕にも理解できるように説明してくれるかな？
君の返答次第ではお仕置きさせてもらうよ サファイア。[5766] 2009年06月21日 (日) 20時09分 RAPIER
まぁな サファイアは猪突猛進タイプだからな。
その裏には何かわからんが、必ずあいつを突き動かすものがあるのさ。
普段は冷静だし、思慮分別に欠けているわけじゃないぜ（笑）
シルバーランドは女は王位を告げない掟があるんだ。
サファイアが王位を継がなければ、国王の従兄弟の馬鹿息子が王位を継ぐ…
その従兄弟も馬鹿息子もとても国を任せられないと踏んだ国王はサファイアを王子として育てたって訳さ。
国の為なんだろうが、その全てがサファイアの犠牲の上に…（悔しそうに唇をゆがめる）
で…結局新しい憑代はわからんのか？
情報を引き出せんならフィアーはもう用済みだな。[5765] 2009年06月21日 (日) 10時59分 Mallia
