勝手にリボンの騎士♪
ここはラブストーリー重視のスペースです。また 前の方達の投稿からイメージして楽しい投稿をお願いします。
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な・・・なに?
この漆黒の霧は!?(汗)
違う・・・霧じゃないわ、生きてる 悪魔の気配がする。
いや 気配程度じゃないわ、強く何かに執着している怨念にもにた黒き魔力・・・
(パパの魔力のような潔さと力強さなど微塵も感じられない、亜種の魔力によく感じる救いのない魔力・・・)
・・・亜種と言っても私よりは魔力が強そうね。(苦笑)
未熟な魔女の私にあなたの目的を聞かせてくれないかしら?(笑)
それくらい良いでしょう?
私も魔女の端くれだもの、強い魔力を持つ男には興味があるのよ。
(少しでも時間を稼いで対策を考えなくちゃ・汗)[5754] 2009年06月10日 (水) 21時04分 RAPIER
見つけたぞ…悪魔族の純血の血を有する娘。
本来の魔力の使い方も知らぬ、愚かな娘よ。
だが…だからこそ我が憑代には最高にの器になるのだ(笑)
(ヘケートの前に身体を持たず、ただ漆黒の闇の姿を現すミアズマ)
私を感じて同族だと安堵するどころか、人間のように怯えるとはな…(嘲笑)
だが その恐怖もすぐに消え、私と共になるのだ…娘よ。[5753] 2009年06月09日 (火) 19時27分 Chevalier
サファイア… どうしてるかなぁ…(溜息)
小悪魔たちにハルツの外の様子を聞いても、あれからシルバーランドには一度も戻って来ていないみたいだし… 大丈夫かしら?
黒曜石の短剣の事を何故かパパに知られちゃって…
「人間に協力するなんてお前には魔女としての誇りは無いのか、罰としてここにある魔術書の内容を全てマスターするまで外出禁止だ!」なんて…
…パパを本気で怒らせちゃったみたい。
ホウキも水晶玉も取り上げられちゃったし… あんな小さな通気孔じゃ猫に化けても出られないし… 魔術書に脱走に使えそうな魔法は載っていないし…
小悪魔たちの行動範囲はそう広くないから、多分サファイアがいるゴールドランドの事までは聞こえてこないし…
そもそもこの私が悪魔族の純血種だなんて… 生まれ落ちる場所を間違えたとしか思えないし…
…って、私ってば愚痴だらけじゃない!!!(苦笑)
?! な…に…この気配… 誰? 誰かいるの?[5752] 2009年06月08日 (月) 21時36分 Кентавр
(その頃ハルツ山へやって来たミアズマはヘケートを探しているのでした。)
この悪魔の山は昔と変わらんな。
さて この山のどこかにヘケートと言う悪魔族の純血の若い魔女がいるんだな。
悪魔族の純血の血・・・このミアズマ様の力と合わされば強い魔力となるだろう。(満足気に笑う)
それには未熟で若い悪魔の方が扱い易い、あの小僧の従兄弟で悪魔族の純血の血を持つ若い魔女、憑代とするには申し分ないな。
・・・匂うぞ、若い魔女の匂いがな。
ん?あの山にヘケートと言う魔女がいるらしいな。(笑)[5751] 2009年06月06日 (土) 10時57分 RAPIER
(ひとしきり血を舐めたあと、物言いたげに一瞬マラックの瞳を見つめるフィアー。
しかし 何も言わずに再び瞳を閉じるとそのまま眠ってしまうのでした。)
おぃ…(汗)
どうして引き裂かんばかりに憎んでいた悪魔が俺の腕の中で眠ってるんだよ(溜息)
俺としてはこのまま息の根を止めてやっても良いんだが、しかし 王子がおまえの意識を保たせろとさ。
おい 王子よ。
何か有力な情報を得られたんだろうな?
でなければ、俺のこの屈辱の意味がなくなるぜ…全く。
(フィアーに血を与えるために傷つけた手を見つめて…)
…? 傷が消えている?
フィアーが治した? まさかな…だが どうして傷が治っているんだ?
(複雑な心境で眠っているフィアーを見つめるマラック)[5750] 2009年06月05日 (金) 19時40分 Chevalier
マラッ…ク…?(驚) どうし…て…!
何故フィアーに自分の血を与えるの??
…フランツ!! 黙って見ていろと言うの?
≪落ち着くのです、サファイア。
恐らく彼はミアズマの行方を聞き出す為に、あの子供の悪魔を延命させているだけです。
人間化が進んで毒牙さえ失った身にダンピールの血を与えても、完全に以前のような魔力を取り戻す事はないでしょう。≫
…あれは情報を得る迄の間の延命処置で、魔力を蘇らせる事はない…?
そうよフランツ、王女がそう言っているの。
ミアズマの行方…シルバーランド…新しい憑代…
いったい誰なの? フィアーに替わって次の憑代になりうるのは…
(歯痒げにマラックを見つめるサファイア)[5749] 2009年06月04日 (木) 21時19分 korat
(マラックがフィアーの口を開かせ自分の血を垂らします。
暫くすると微かに口元が動きフィアーは瞳を開くのでした。)
…血?
(口腔内に広がる血に反応したフィアーはマラックの手を力無く掴むと自分の口元に運びガブリと噛みつきました。
しかし魔力を失うと同時に毒牙も失っていた為に今までのように血を啜る事が出来なくなっていました。
そんなフィアーはマラックの傷口から流れる鮮血を子犬のようにペロペロと舐めるのでした。)[5748] 2009年06月04日 (木) 00時58分 紫苑
フィアーの意識を何とか保たせろと言っても、一体どうやって・・・(汗)
(ぐったりしたフィアーの顔を暫く見ていたマラックは、徐に自分の手を少し傷つけ血を流すのでした。)
身体は人間化していっても、おそらく完全に人間にはなっていないだろう・・・
フィアーの中の悪魔の身体が俺の血に反応すれば意識は保てるかもしれんな。
フィアー・・・王子が意識を保たせろと言う以上はまだ死んでないんだろうな?
ほら、食事の時間だぜ。(苦笑)
(フィアーの口に自分の血をポタポタと垂らすマラック。)[5747] 2009年06月03日 (水) 06時34分 RAPIER
……
≪なるほどな。 フィアー…
お前がこれまでフランツ王子とサファイア姫に対し行ってきた所業の数々… その理由は…
…私への復讐を果たす為の道具として我が姫を利用したミアズマよりは人間臭い所のある奴だ…
知った所で、つまらぬ情けをかける気など無いが。
しかし何故ミアズマはお前を憑代に選んだ? 自分と同じく羽を持つ同族だからか? それならばこの時代にだって他にもいるだろう。
その答えもお前の記憶の中から導き出せるか…?
…私が悪魔の肉を口にした900年前には、ミアズマの同族は沢山いたが… 絶滅したのか?
いや違う… より人間に近い姿をした別の種族と血が混ざった事により、羽を持つ特徴が受け継がれなくなった…
ならば、次にミアズマの憑代にされる可能性があるのは誰だ?
ま… 待て…! まだ死んで貰っては困る! それは誰なんだ? 女…?! 人間の娘にしか見えない姿をしているが悪魔なのか??
マラック…! 何とかフィアーの意識を保たせろ!≫[5746] 2009年06月02日 (火) 22時07分 Кентавр
おぃ フィアー、勝手に死んでもらっては困るぜ。
おまえには未だ用があるんだ。
(大きな溜息をつきながらフィアーを抱き寄せるマラック)
…今までこいつに触れても体温など感じなかったが、人間らしい体温が今はあるなんて皮肉だぜ。
しかし 魔力を失った悪魔って言うのはこんなに脆いのか?(苦笑)
だからと言ってフィアーがこのまま死んじまったら、こいつの中にいる王子はどうなるんだ?[5745] 2009年06月02日 (火) 19時25分 Chevalier