勝手にリボンの騎士♪
ここはラブストーリー重視のスペースです。また 前の方達の投稿からイメージして楽しい投稿をお願いします。
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≪…夜の帳のような… この深い闇の中へと… 入って来る…
あれは誰だ… ミアズマ…?
この僕が… 全身を闇に包まれながらも… 侵食されずに持ち堪えていると知って… 直接手を下そうと…
いいや違う… 僕を呼ぶ声が……
…サファイア? なぜ… マラック…君を信じたからこそ、その手に託したサファイア… それなのになぜ…
来るな… 来ては駄目だ… サファイ…ア…!≫[5724] 2009年05月11日 (月) 20時56分 Кентавр
(背後でミアズマがマラック達に攻撃されている気配を感じ取るサファイア)
マラック…ありがとう。
君が王子を協力者にしてくれたのだろうね。
マラックと王子に無駄な力は極力使わせたくはない…
(そう言うとフランツを包む闇の光の中に躊躇わずに入っていくのでした。
しかし その闇の光に触れた瞬間に軽い痺れを身体中に感じるのでした)
…ッ イタッ!
《きゃ!痛い…》
(自分の中から聞こえた小さな悲鳴を聞き王女の魂を王子の元へ置いてこなかった事を思い出すのでした)
王女…大丈夫ですか?
僕の中のあなたの存在を完全に失念していました。
なぜ 僕が闇の中に飛び込むまえに…
《サファイア、私もフランツ様をお助けしたいのよ。
あなたの中にいれば、少しはあなたの力になれるもの。
フランツ様はサファイアだけではなく私も一緒に守って下さっていました。
だから 私もお守りしたいと、そうしたいと望んだのです。
以前の私ならこんな感情など持たなかったのに、あなたに感化されたのかしら?
だからね、決してあなたの行動に巻き込まれた訳ではありませんわ・笑
私なら大丈夫です。
早くフランツ様の許へ!)
…王女 ありがとう。[5723] 2009年05月10日 (日) 09時39分 紫苑
サファイア姫が王子の元へ駆けて行く・・・
なぜ 黒髪の男は今この時に姫を手放したのだ?
まぁ 我にとって如何なるものも理由など意味を持たぬものよ。
今のサファイア姫は盾の力で護られているが王子の心がいつまで持ち堪えることができるかな?
我が漆黒の闇に侵食されて声も出せずに苦しんでいるだろう(笑)
光の盾の力も次第に弱まるのも時間の問題だな。
さぁて 今のうちにサファイア姫を今度こそ消滅させてやろうぞ。
(低い声で呪文を唱え限り無く邪悪な光を生成させていくミアズマ)
≪ぉ・・・おい 止めろ!
その闇に飲み込まれたらサファイアは・・・汗
あいつは俺の獲物だと・・・・
うわぁ!!な…なんだ?≫
(サファイアとフィアーに気を取られていた隙にマラック達に襲撃されるミアズマ。)[5722] 2009年05月10日 (日) 07時10分 RAPIER
サファイ…ア…
≪マラック… 光の盾に守られた身とはいえ、サファイア姫を行かせて大丈夫なのか?!
それとも何か、大丈夫だという確証でもあるのか?≫
分からない、だが恐らく…
あの二人を傍近くで見て来た俺が思うに、今の俺達に出来るのは、サファイアとフランツは真実の愛で結び付いていると、そう信じる事…
王子、あんたがサファイアの中の王女の魂を心配するのは分かるが…
フランツはサファイアに任せて、俺たちはミアズマの注意を逸らさせるぞ。[5721] 2009年05月09日 (土) 18時00分 肘笠雨
…マラック、必ず戻る。
約束するから、サファイアを信じてくれ。
(真剣な眼差しでマラックの瞳を見つめ返すサファイアの瞳には涙は既に消え王子の顔に戻っていました。)
マラック、僕がフランツの元にたどり着くまでミアズマ?フィアー?どっちかわからないが、あいつ等の注意を僕とフランツから背けてくれ。
多分、盾の力を使うたびにフランツに負担がかかるのだと思うんだ。
王子…そうですよね?
この盾の光がフランツの心なら、僕を守る為に盾の力を発揮するとフランツに更にダメージが及ぶのでしょう?
(頷くマラックを見て…)
マラック、王子…我儘を言っている事、良くわかっている。
でも 約束は守る、必ず守るから僕を信じて欲しい。
誰かに信じてもらえると強くならなくてはと思えるからね(笑)
だから…僕を信じてフランツを助ける力を貸して欲しい。
無理にとは言わないけどね、君達の返事がどうであれ僕がすべき事は決まっているから…
(王子の返事を待たずに明るい笑顔を残して、フランツの元に駆け出すサファイア)[5720] 2009年05月09日 (土) 17時18分 Mallia
(泣き叫んでいたサファイアが自分を見つめて、堪えられず静かに流した涙をそっと拭うマラック。)
サファイア、俺はおまえをフランツと一緒に逝かせる事はできないぜ。
おまえはシルバーランドの王子で陛下におまえを無事に届ける事が俺の任務だからな。
悪魔退治はその延長線だ。
だが 奴らを倒すにはサファイアの存在が鍵なんだよ。
情けないが俺達はミアズマの動きを封じ、今のあいつを殺す事ができても浄化は出来ない。
完全に浄化消滅させないと奴は再び復活して悲劇が再び繰り返されるんだよ。
その為にサファイアを手放す事は出来ない相談なんだ。
だが今のサファイアを止める事は不可能だな。
さっきのように泣き叫んでいるのなら力で俺の腕に捕まえていられたんだがな、そんな顔で泣くなんて、女の武器を使われたらかなわんさ。(苦笑)
行けよ サファイア。
だが 必ず戻って来い、それが約束だ![5719] 2009年05月09日 (土) 10時32分 RAPIER
(マラックの腕に抱き締められながら・・・)
・・・サファイアは、きっと 落ち着いていようが狂っていようが同じ事をするよ。
だって フランツを助けたいんだ、そして もしも助ける事が出来ないのなら・・・一緒に逝きたい・・・
でも 必ず助けるよ、フランツを!
それにあの闇の光の中に入っていけるのはサファイアだけだろ?
フランツがサファイアを光の盾で守ってくれるなら、僕はフランツの剣になるよ。
ってどうしたら剣が現れるかなんて・・・
(そうだ 黒曜石の短剣・・・あの剣には不思議な力がある。
それに真実の愛に結ばれている二人に力を齎す剣だとヘケートが言っていた。
本当にあの短剣に僕らの気持ちが認められているのなら・・・賭けてみる価値はあるはず・苦笑)
マラック・・・(涙の溜まった瞳でマラックを見つめるサファイア)・・・僕を信じて。
僕もフランツだけじゃなくて・・・みんなを守りたいんだ。(瞳に溜まっている涙が堪えられず零れる)[5718] 2009年05月08日 (金) 06時19分 RAPIER
なるほどな… フランツ王子…
己の身が完全に闇に包まれる前に、光の盾で守られたサファイア姫の身を、あの男の所まで突き飛ばすとはな。
これではサファイア姫と、その身に入り込んでいる王女の魂に手出し出来ぬではないか(忌々しそうにフランツを睨み付ける)
≪フランツ王子… 光の盾でサファイア姫をミアズマから守るとはな。今回初めて俺は思ったぜ。お前を殺さなくて良かったと(笑)
だが、俺がダンピールにした男… あいつの腕の中で俺の最上の獲物が身悶えしている姿を見るのは、蛇の生殺しだよだなぁ…
ミアズマだったな? いい加減サファイア姫と王女を消すのは諦めて、俺の体を返して貰いたいね。≫
小僧は黙っていろ………(怒)[5717] 2009年05月07日 (木) 22時42分 Кентавр
≪王子…サファイアと話をさせてくれないか?≫
マラック…わかった、この場は君に任せよう。
(王子と入れ替わったマラックは、フランツの元に行く為に自分の腕から抜け出そうと暴れているサファイアをしっかりと包むように抱き締めるのでした。)
サファイア…そんな子供のように泣くな。
今の子供のようなサファイアがフランツを助けに行って、その後どうする気だ?
今のおまえではいつもの冷静な判断は出来ないだろうが。
俺は行くなとは言わん、だが 落ち着くんだ、サファイア。
それにフランツの光の盾はサファイアを守り続けているんだ、あいつは生きてるんだよ。
…俺はサファイアもフランツも守りたいんだ。
俺だってフランツを見捨てる気はないぜ、信じろよ。
(自分の腕の中で暴れる事を止めたサファイアだが、その大きな瞳からは止まる事のない涙がサファイアを抱き締めているマラックの手に零れ落ちるのでした。)
サファイア…俺の言葉はおまえに届いているのか…?[5716] 2009年05月07日 (木) 19時38分 Chevalier
<サファイア・・・そんな風に悲しまないで・・・
僕は大丈夫だから・・・ただ・・・肉体(からだ)が痺れて・・・動かないだけさ(苦笑)
僕の意識は・・・彷徨っていたりしない・・・サファイア・・・君の元に存在している・・・だろ・・・
この闇は・・・ミアズマの言うとおり・・・僕の細胞のひとつひとつに至るまで・・・侵食しようとしているらしいな・・・
でも・・・感じるんだ・・・僕の中で・・・サファイアを・・・君が・・・僕を守ってくれて・・・いる事を・・・
だから・・・そんな風に・・・悲しまないで・・・良い子にして・・・サファイア・・・
君は・・・マラックの時だって・・・そんなに暴れなかっただろ?
だから・・・マラックを・・・困らせないで・・・僕の愛する人・・・僕が愛しているサファイア・・・
君には・・・今の・・・僕の声は・・・届かない・・・のだよね(寂)>[5715] 2009年05月07日 (木) 06時48分 RAPIER