[155] オースターの朗読CD From:schazzie REPLY 2001/09/18 22:15 イングリッシュ・ジャーナル10月号に、ポール・オースターの朗読の入ったCDがついていました。 オースターがレギュラーをつとめる「National Story Project」というラジオ番組で、リスナーの物語を募集し、それを1冊の本にまとめることになったそうです。出版は今年の10月。活字のみの完全版と、オースターの朗読テープのついた短縮版が同時に発売ということで、その中の1話「Rascal」の朗読が、イングリッシュ・ジャーナルのおまけになっているというわけです。 このラジオ番組の解説と「Rascal」の翻訳は、柴田元幸氏です。 オースターファンの方は、ぜひこれでオースターの生声を聞いてみてください。 -------------------------- [156] Re:オースターの朗読CD From:ごろんちょ REPLY 2001/09/20 12:49 家の近くの本屋では、なんとなんとイングリッシュ・ジャーナルの取り扱いがありません(;_;) あるのはアクティブ・イングリッシュのみ。
schazzieさんの書き込みをみて、実物を想像するしかないなんて……。
ところで。 この短編集って、I Thought My Father Was God のタイトルで出版されているもののことですか??
だとする、10月に発売されるのは、柴田さんによる翻訳版ってことでしょうか。ちょっと期待。あぁ〜、でも柴田さんが訳していても、オースターの作品ではないから、ちょっと残念。 -------------------------- [157] Re:オースターの朗読CD From:schazzie REPLY 2001/09/20 15:26 出版元のアルクの連絡先を書いておきますので、直接聞いてみてはいかがでしょう?バックナンバーなどもオーダーできるようですから、送ってくれるんじゃないでしょうか?
TEL : 0120-120-800 FAX : 03-3327-1300 Email : alcpr@alc.co.jp
またイングリッシュ・ジャーナルのホームページもあります。 こちらでは音声サンプルが聞けるようですが、オースターの朗読があるかどうかは、今モバイルからなので確認していません。よかったらアクセスしてみてください。ホームページ上でも注文できるかもしれないですし。
http://www.alc.co.jp/ej/
10月出版の本は、『I Thought My Father Was God : And Other True Tales of American Life』というもので、ごろんちょさんがおっしゃっているのと同じだと思います。 これは原書の発売ということだと思うんですけど、翻訳されるという話はまだないと思います。
上の柴田さんの翻訳というのは、イングリッシュ・ジャーナルに載っている「Rascal」という短編の訳のことです。 オースターのこの話は、柴田さんが書いている「柴田くん、アメリカ現代作家に会いに行く」というシリーズ記事の中のひとつで、記事を書いているのが柴田さんだから、ついでにひとつ訳しておいたというものだと思います。なので、本自体の翻訳は、まだどうなるかわからないんじゃないでしょうか?
しかし、書いているのはオースターでなくても、オースター自身が選んだ作品ということで、彼のセンスは十分感じられるんじゃないかな?と思います。
ちなみにオースターの声は、ちょっと鼻にかかったような声でした。声だけで言うと、アーヴィングの声のほうが好きかな? アーヴィングの声は、アーヴィングコーナーにて紹介しています。興味がおありでしたら、ぜひ聞いてみてください。 -------------------------- [158] Re:オースターの朗読CD From:ごろんちょ REPLY 2001/09/21 17:48 うわっ、こんなに丁寧なお返事いただけて恐縮です。
サイトのほう、早速チェックしてみます。 でも、イングリッシュ・ジャーナルは毎月買うほどでもないし、かといって、時々気になる記事が掲載されるので、書店で立ち読みできると、それが一番いいんですけどねぇ〜。 -------------------------- [159] Re:オースターの朗読CD From:schazzie REPLY 2001/09/22 01:09 雑誌の場合はねえ・・・。 私もそう思いながら、結局毎月買ってしまっているんですが、定期購読すると決心するほどでもなく、なんとなく・・・てところです。
|