今月は「浄行ととのう」月 (3108) |
- 日時:2011年07月01日 (金) 08時10分
名前:伝統
”マリーゴールド さま” いつもありがとうございます。
>私の地方では茅の輪は海に流し八百万の神々さまからお清めをいただくと言われています。
多くの地方では、川や海に(穢れを)流し、水の浄化の力により、清めていただいているようです。
そこには、祓戸の大神達(祝詞では、瀬織津比咩神、速開都比咩神、気吹戸主神、速佐須良比咩神) のお力が注がれております。
ミソキ(禊)は、古くは身曾貴・身祓・潔身・身滌等と表記されていました。 特に「滌き」は、アラフ・ウゴカス・ススグ・ソソグ・ハラフ・キヨシとも読む事が出来ます。 これらの読みからも分かるように「滌き」とは身体をゆらゆらと振り動かす事です。 つまり身体を振るって罪穢れを洗い落とす事です。
それは単に身体だけでなく、魂を純潔無垢の状態に立ち返らす効果があります。
罪・穢れ・災い・病気・過ち・咎などを除去し、清浄無垢な心身に変えるのが禊祓です。
>生長の家で行われる大祓は、国家社会をも癒す荘厳なる行事なのですね。
宇宙浄化の神である住吉大神のお力による大祓ですから、 現象の日本国の罪や迷いを祓い、大日本真理国家を顕現するための行事ですので、 期待は大きいですね。
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さて、今日から7月(文月)です。 谷口雅春先生は、光明道中記において、7月を「浄行ととのう」として示されております。
われわれ一人ひとりが、浄(きよ)めの行を魂の底まで落とし込めるかが試される あらたな月であるような気がいたします。
<平成23年7月1日 記>
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