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No.206 巨石観察ノート2014年版18 山梨県山梨市牧丘町西 大石神社の巨石 その14 投稿者:滝おやじ     投稿日:2014年07月12日 (土) 00時40分 [返信]

最初の画像は、大石山遊歩道の北端、花後薬師の丘との鞍部にある鎧石。

No.207  投稿者:滝おやじ     投稿日:2014年07月12日 (土) 00時41分

 次の画像に示すように、この尾根斜面は、樹林に覆われているのにかかわらず、地表は岩塊累々とした移動岩塊に覆われ、さらに、ものすごい巨岩塊が転落して斜面下に堆積しています。樹木は、岩塊の割れ目にやっと生えている状態。 
 花崗岩の山は、マサ化した砂山というのがイメージですが、このような、マサ化してない花崗岩の山の場合は、凄い岩壁山ですね。
 鎧石は、破断して、これも破断した露岩斜面にひっ懸かっている移動岩塊です。今にも落ちそうに見えます。
 落ちないのは、大石山の他の石は、コアストーンの浮き石なのに対して、鎧石岩塊群と・・・富石岩塊群も・・・根石の大きな地中塔が侵食により露出したものであるからと思われます。

No.208 鎧石の尾根頂上 投稿者:滝おやじ     投稿日:2014年07月12日 (土) 22時58分

 鎧石の尾根の頂上の画像・・・石がよく見えるようになりました。その13・・・尾根先端に行く遊歩道が草刈りされて、通れるようになりました。
 鎧石の上にも露岩が続き、尾根先端の頂上にも露岩があります。鎧石は地中塔の一部で、地中塔頂上が尾根先端部の頂上になっている。
 尾根頂上に露出している露岩は、頭がコアストーンと同じように丸い形と表面をしています

No.209 尾根の側面 投稿者:滝おやじ     投稿日:2014年07月12日 (土) 23時03分

左の斜面:花後薬師の丘
右の斜面:大石山の枝尾根。
 右の尾根先端が鎧石です。
尾根の先端が、地中塔になっていて、尾根の続きはマサと思われる。

No.211 鎧石地中塔のイメージ。 投稿者:滝おやじ     投稿日:2014年07月12日 (土) 23時08分

 富石も同じ構造と思われます。また、以前紹介した、福島県本宮市岩角山の蛇舐石の立地も、尾根先端で同じといえます。

 大石山のコアストーンや地中塔は、中新世に地下に貫入した甲府花崗岩体が、鮮新世頃に地表に露出し、風化により地表近くの厚さ数十m分がマサ化した際に、風化せずに硬いまま残ったものと考えられます。
 マサ化した花崗岩層が、谷の下刻侵食によって、さらに山地・丘陵に掘られて行くにつれ、未固結のマサの中にある、球状のコアストーンや地中塔の突起が、地表に露出すると、周囲のマサより硬いために削り残され、尾根の頂上部分や、尾根の先端部分に露出するようになります。
 現在の巨岩の姿は、この露出したコアストーンや地中塔が、周りのマサがなくなることで周囲の支えがなくなり、完新世以来の重力破断や斜面の重力移動によって更に破断・移動した結果の姿といえます。
 もっとも、現時点では、落ちるところは落ち尽くしているし、樹木の根で固定されているしで、ほとんど化石地形化していて、巨石の場所が地すべり地でもなければ、木の根開口か地震動でもないと動かないように思います。(以上)



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