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No.248 巨石観察ノート 2014年版22 福島県石川町愛宕山・八幡山巨石群 その2 投稿者:滝おやじ     投稿日:2014年12月13日 (土) 23時54分 [返信]

塩竈神社の巨石群 
整理番号・・・愛宕山・八幡山巨石群Si群
 愛宕山の南西端の縄張図です。
 出典は、書き込み229参照。
 三蘆城の出城?として人工造成されていた場所のようです。
 その一角に、巨石が集中して露出している所があり、現在、塩竈神社となっています。
 石川町史下巻(昭和43年刊)の塩竈神社の項によると・・・
『塩釜神社 (式外) 石川町字当町
1、祭神 塩土翁命(祭日七月十日)
2、由緒 当社ハ古城主福田安芸守源有光、陸前国宮城郡塩釜神社ヲ此地二勧請シ、本郡ノ名ヲ擬シ、地ヲ宮城ト称ス、于時康平五年ナリ。爾来城主代々ノ崇敬タリシト云フ。
3、社殿 神殿 たて四尺よこ四尺五寸 拝殿 たて壱間半よこ三間 鳥居壱基、石燈龍二基、石段拾九階巾三尺、社殿造営ハ信者持、祭日七月十日。什宝物太刀壱振、幕一張、旗三流、永続方法、信者年分出金拾五銭。信者八戸、(境内九十六坪)
 以上は明治十二年五月報告より抜萃した。
4、同社現状
 木造四脚鳥居一基、石燈燈籠一対、文政八乙酉年二月吉日 山形村、小豆畑惣重、同彦右衛門両名奉納なるも破損している。石段廿六階、燈籠の火袋のみのもの一基、文政八乙酉三月吉日遠藤寅松外三名の奉納である。一説に塩釜神社地は山形の飛領地であったので参拝者も多かったのではないかと見ている人もある。然し前出の由緒から見れば必ずしもそう断定することは早計であるが、山形に信者の多かった事は事実であったらしい。』・・・・とあります。
 また、現地に行ってみると、由緒にも書かれていませんが、社殿奥や境内には巨石が聳え、明らかに巨石をご神体とする神社です。しかし、塩竈神社というのは、巨石には関係ない信仰のように思われるので、廃城後、元々巨石信仰の地であった所に塩竈神社が祀られたのではないでしょうか。
 この巨石群は、尾根末端に立地するタイプで、道路に面した入り口に現地性の大きなコアストン頂部が露出し、境内地は社殿背後の神体石岩体からの転落岩塊が散乱し、社殿背後の尾根稜線肩に、立石が束になった形の、現地性コアストーン岩塊群がみられます。
 山梨県山梨市の立石神社の立石に立地がよく似ています。立石コアストーン群が束になって立つ形状は、福島県本宮市の岩角山山頂の立石群や、二本松市の山神立石などと良く似た形です。
(続く、次は神社入口の大石)

No.249 塩竈神社巨石群 その2 投稿者:滝おやじ     投稿日:2014年12月17日 (水) 00時23分

塩竈神社社地は尾根末端が切土され、神社拝殿が造られています。
拝殿の後ろの立石と、尾根の先端に当たる01は、現地性の岩塊。他の岩塊は転落岩塊です。
 各岩塊の位置と説明
01 鳥居脇の左にあり。尾根先端に当たる、大きな現地性根石。
02 階段の右にあり。平たい転落岩塊。
03 拝殿下にあり。尾根斜面の転落岩塊、半分に破断している。
04 道脇にあり。平たい破断片。転落岩塊。
05 拝殿の右斜面にある岩塊群。 06下付近からの転落岩塊。
06 神体石。拝殿右後ろに立つ現地性、円柱形丸頭の立石コアストーン。縦に開口割れ目が入って尾根の両側に開いている。
07 神体石。拝殿真後ろに立つ現地性、円柱形立石コアストーン。2つのコアストーンが縦に重なっている。
08 拝殿左後ろにやや離れて立つ現地性、円柱形丸頭の立石コアストーン。
 <立石07の背後の尾根稜線にある岩塊群>
09 稜線上にある小さな丸頭石。 現地性コアストーン。
10 稜線上にある小さな丸頭石。 現地性コアストーン。
11 稜線上にある小さな丸頭石。 現地性コアストーン。
(続く、次は神社入口の大石01)

No.250 塩竈神社の入り口大石 投稿者:滝おやじ     投稿日:2014年12月25日 (木) 00時37分

整理番号・・・愛宕山・八幡山巨石群Si群01。
塩竈神社の入口鳥居脇の左にあります。前図の01。
大きな石で、迫力がある。前面・側面は露出していますが、後面は埋め立てられて、頂上部のみが地表に出ていて、埋め立て地は神社駐車場になっています。
 地表に露出している部分は、すべて地中委にあったときに作られたコアストーン球面がそのまま残っていて、破断はなく、側面に風化割れ目が少しあるだけです。
 コアストーンの形は、平面5m×5m×地上高さ3mの節理面に沿って割れた、サイコロ状の岩塊。頂部が略円頂の形で、根石だとすると、かっての地中コアストーン柱の最上部に当たります。
 元々の位置は、尾根先端と沖積面との境に当たり、巨石があるので、侵食が進まず尾根が保存されているとも言うことができます。尾根先端鎮め石型とでも名付けたい立地タイプです。類例としては、拙HPで紹介している、福島県本宮市和田 岩角山の蛇舐石などがあります。
 現地性根石のことが多いのだが、この石に限っては動いている可能性もあり、何ともいえないです。
(続く、次は神社の神体石 06〜08)



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