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とりい動物クリニック掲示板

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No.419 ネコの肥満細胞腫
NAME:bird_i

 今日は猫の皮膚の肥満細胞腫の摘出手術を行いました。
猫の肥満細胞腫は一般的には犬に比べて、良性という風にいわれています。

 今回は皮膚に出来た大きめの腫瘤でした。通常は良性との認識でアプローチして行くのですが、なんだか大きめで自分で掻き壊してしまい自壊しています。「本当に良性なんかなあ〜」

 猫でも内蔵型の肥満細胞腫はほとんどが悪性で、脾臓や肝臓に発生します。

 皮膚の肥満細胞腫でも18%に脾臓に病変が見られるとの報告もあることから、今回の症例に関しては、手術時に同時に腹部エコー検査を行いました。

 結果としては画像診断上は特に異常は認められませんでした。一緒に脾臓は細胞診も行っており、明日から細胞のチェックを行うつもりです。異常が見られないのを祈るばかりです。

 また日曜日には学会発表も控えており、その準備でてんやわんやの状態です。あ〜忙し忙し。

2007年03月13日 (火) 01時49分

No.418 昨日は忙しかったあ〜
NAME:bird_i

 昨日は、木曜日で午前中だけともこともあった為か?忙しかったです。落下事故のワンちゃんや、尿路閉塞の猫ちゃん等、状態の悪い子の診察が多かったです。

 また歯石除去だけのつもりで、処置を行っていたワンちゃんは第4前臼歯の破折と、それに伴う歯周病を発見し急遽抜歯を行うことに・・・

 歯肉を分離して歯槽骨を露出すると歯冠部は既に破折し、同部位をチョコチョコしていたら歯根部だけになってしまいました。まあそれぞれの歯根部を見つけ出して抜歯することは始めての経験で、やれ骨が折れました。大変なんですね。そういう抜歯って。

 そんなで予定以上に処置時間もかかりました。でも良い処置が出来たようなので、自分としては結構納得です。

2007年03月09日 (金) 18時42分

No.431

NAME:Eric

そんなで予定以上に処置時間もかかりました。

2010年03月10日 (水) 12時25分

No.417 エコー検査。
NAME:bird_i

 今日気になったのは、慢性的にアカラス症におかされているワンちゃんのエコー検査です。原因不明のアカラス症なので、何か原因疾患は無いものかと悩んでおりました。

 以前に腹部エコー検査で副腎の異常が見られ、今回はACTH刺激試験、腹部エコー検査を行いました。

 腹部エコー検査では両側の副腎の異常が今回も認められました。正常で見られる副腎の大きさの2倍程度でした。このワンちゃんは臓器の描出が大変困難で苦労しました。他の臓器に異常は特に見られませんでした。(でも画像診断で大分分かってきました。アロカのα5さまさまです。)

 飼い主さんと今後協議をしながら、追加検査と治療方針を決めて行かなければなりません。

2007年03月06日 (火) 21時05分

No.416 春の嵐。
NAME:bird_i

今日は雨、風邪とも強い一日でした。
全国的に春の嵐だったようです。

天候の影響もあり(多分・・・)病院は比較的リラックスした一日でした。

普段出来ない雑用に追われたような気がします。

各種支払業務や消耗品の購入等は時間があるときでないとなかなか行けないのですよね。

そんな雑用をこなしながらでした。

明日の天気はどうなのでしょうかね。4月からの業務に備えて準備もぼちぼち始めなければ行けません。

2007年03月06日 (火) 00時15分

No.415 今日は日曜日。
NAME:bird_i

 今日は日曜日だったので、午前中の予約診療を行い、午後は犬と娘の散歩に行ってきました。
 
 診察は特に混乱も無く無難に終了しました。最近猫の風邪が多い様に見受けられます。ほとんどは猫ヘルペスウイルスによる上部気道感染症と考えられますが、カリシウイルスの混合感染もあり症状は様々です。

 今日診察した猫ちゃんは比較的慢性型の風邪の様でした。熱発と食欲廃絶がありましたので、皮下補液、インターフェロン、解熱剤の注射を行い明日再度見せていただくこととなりました。

 明日の様子で経過が良ければ、内服薬の開始となりますし、思わしくなければ続けて通院か、入院も検討しなければいけないかもしれません。

 また猫風邪は、飼育環境等にも影響していることがあり、外出して頻繁に病原体と接触することが多かったり、自宅内でストレスを受けることが多かったりすると発症する様に思います。

 最近はめっきりと春らしくなってきましたね。外で歩いていても大変気持ちがよいです。山道を歩きながら”のんびる”を探したりしています。春は食べ物が美味しいので大好きです。笑

2007年03月04日 (日) 19時28分

No.414 精巣腫瘤
NAME:bird_i

 今日は潜在睾丸からくる精巣腫瘤形成のワンちゃんの腫瘤摘出手術がありました。
 
 潜在睾丸で大きくなっているとなれば、高い確率で精巣腫瘍を疑います。また腫瘍の中では、転移を起こすものもあります。

 今回は術前に、腹部エコー検査を行い、腹部臓器に転移の徴候や異常が見られないかどうか。また腫大した精巣と萎縮した精巣の画像診断での評価を行いました。

 腹部臓器やリンパ節には異常は見られず、両側の精巣を確認しましたが、エコー画像上では腫瘤形成というよりは、単なる腫大程度にしか確認されませんでした。前立腺も異常は認めませんでした。(良かった〜少し安心。)

 摘出した精巣は病理組織検査に出して組織診断する予定です。

 たいした病変でなければ良いのですが。結果が気になります。

2007年03月04日 (日) 03時31分

No.413 ソケイヘルニア。
NAME:bird_i

 今日ソケイヘルニアの手術を行いました。

 腹部が腫れてきているということで診察を行い、ソケイヘルニアなのか腹部の腫瘍形成なのかはっきりしなかった為に、ヘルニアなのか腫瘍なのかの確認を患部を切開して調べることと、避妊を目的として開腹を行いました。

 腹部正中を切開して子宮と卵巣を確認したところ、それらがあるのですが、途中からヘルニアの方向に向かっているではありませんか!

 よく調べて見ると、子宮がソケイヘルニアの中に入り込み、握りこぶしくらいの大きさに腫れ上がっていたのです。

 ヘルニア孔は狭窄しており、筋肉を切開してヘルニア内部を腹腔内に整復する様にしました。

 後に通常の避妊手術と同様の方法で、卵巣子宮の全摘出術を行いました。手術は無事に終了しました。

 ソケイヘルニアは割と良く見られる疾患ですが、脂肪等がヘルニアを形成し、出たり入ったりしているうちは緊急的な問題とはなりません。

 しかし子宮や、膀胱、消化管等が入り込んでしまうと非常に厄介ですし、消化管が入り込んだ場合は腸閉塞の症状や、狭窄した部位の壊死を引き起こしますので、大変問題となります。

 ワンちゃんは元気になりそうなので安心です。(元々元気でしたが・・・)

2007年03月02日 (金) 20時17分

No.412 膝関節内方(亜)脱臼
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 今日、膝関節の内方脱臼を起こすワンちゃんの検査をしました。鎮静下でレントゲンをきちんと撮影する必要があるので鎮静をかけて、腰部のレントゲン写真、膝関節のレントゲン写真、さらに水平方向の撮影により膝の滑車溝の状態を調べました。

 結果は滑車溝の状態も現状では大きな障害もなく、また臨床症状と、膝蓋骨の脱臼の程度から膝蓋骨内方(亜)脱臼のグレードTとしました。

 グレードは4段階に分けられTが最も軽い部類です。

 グレードTなので、このワンちゃんは経過観察を行う様にするつもりです。グレードがあがってきたら手術を検討しなければいけません。

 ちなみに(亜)は亜脱臼のことですが、亜脱臼は外れたものが戻ること、脱臼は外れっぱなしになっていることです。同じ様に考えますが、結構意味が違いますよね。

2007年03月01日 (木) 21時48分

No.411 テレビを見ていたら。
NAME:bird_i

 今晩テレビを見ていたら、世界の超デブ猫ベスト3という内容でやっていました。

 猫の体重はどの子も16kg以上あり、あまりに太りすぎて猫らしく歩くこともできません。歩いてはすぐに止まり横になってしまいます。

 一番太っている猫はギネスブックにも載っているとか・・・どの猫ちゃんも食べることが楽しみだとか・・・hahaha 呆れて笑うしか無いなこれは。

 そりゃああんだけお太りになられるくらいなら、そりゃあよく食べるでしょうね。

 病気になったらどうするのだろうとそれだけが心配で番組を見ていました。これだけ太らせちゃうって、本来は飼い主の責任問題も含めて議論するべきであり、”太った猫って可愛いね〜” なんて番組で取り上げると、太らせることが良いことなのか悪いことなのか分からなくなってしまいます。
 
 番組を制作する側も良く検討する必要があるのではないのでしょうかね。肥満の猫が増えないことを祈るばかりです。

2007年02月28日 (水) 23時08分

No.410 帝王切開
NAME:bird_i

昨晩、帝王切開の手術がありました。
お母さんの体格とおなかの胎児の大きさから、帝王切開になる可能性が極めて高かったのです。
出産が迫っている徴候として(今回は帝王切開のタイミングとして)以下のポイントを挙げました。

1. 体温が下がっていること。(出産24時間前には体温が1〜2℃下がる。)
2. 食欲不振、嘔吐等の症状が認められること。
3. 行動に落ち着きが無くなること。
4. 乳腺が腫れてきていること。(出産2〜3日前に乳腺が腫れてきます。出産直前にはお乳が出ることも多いです。)

 そのワンちゃんは4の症状が見られなかったのですが、明らかに出産の徴候を認めました。
 結果は帝王切開で出産させることとなりました。胎児は2頭無事出産です。お母さんも元気そうです。
 最初は出ていなかったお乳も、子供が勢いよく吸う為か、出産翌日の今日は少しずつ出てくる様になりました。
 
 出産を体験しますといつも生命の神秘に感動します。
てなわけで今日は寝不足です。笑

2007年02月23日 (金) 20時19分






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