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[86] それでも生きていこう
毒 - 2005年10月04日 (火) 19時14分

自分の半生でも書いてみる。
俺のエピローグは・・・・

[87]
毒 - 2005年10月04日 (火) 19時22分

俺は小学生のころイジメにあっていた。
石を投げられたり、殴られたり。
そして俺が転校するとき担任はこういった。
「君にはお別れ会なんて必要ないよね?」
俺は家に帰った後自分の部屋で一人泣く。

中学生になった。
小学校のころと同じメンバー。
また殴られるだろうと思っていたどころか、ひたすら無視。
弁当のとき、話にも入れてもらえない。

高校生になった。

高校2年のあるとき、俺の席の前になった人が俺に話しかけてくれた。うれしかった。
そいつはクラスの人気者で俺とは大違いだった。
そして、それから1ヶ月して、トイレで用を足しているとき(大)
その友人が入ってきた。
そしてこんなことをしゃべっていた。
「お前、○○(俺の名前)と仲いいよな。なんでよ。」
「あんな奴、お前には合わないと思うけどな。」
そしてその友人がこういった。(しゃべってくれる友人)
「ほら、俺ってクラスの人気者じゃん?誰とでも仲良くしないといけないと思ってさ。でも、あんな奴とは友達になれないよ。」
かなりショックだった。
トイレから出られなかった。

[88]
毒 - 2005年10月04日 (火) 19時57分

家に帰って父さんに言った。
「俺、死にたいよ。俺、何のために生きてるんだろう。」
父さんがこういった。
「俺は少なくても、お前という子供を授かって幸せだ。」
ものすごくうれしかった。
慰めてくれるのは父さんしかいないと。
それから1年。
父さんが疲労死した。
会社の上司、部下が来ていて、その人たちは笑っていた。
その人たちにとってどうでもいいことだったのだろう。
俺は涙も出ず、怒れず、ただ呆然という顔をしていた。
母さんも俺と同じような顔をしていた。
それから3ヶ月、俺は小さな会社に入った。
そして上司は俺にこう一言。
「君、使えない」
みんな笑っていた。
俺は悔しくもなかった。
だって俺は本当に使えない奴だから。
その後2ヶ月後、新人の女の子が入社してきた。
俺に会うといつも、
「おはようございます」
それを見るのが一番の楽しみだった。
ある日、俺はその子を夕飯に誘った。
その子は
「いいですよ♪何所つれてってくれるんですか?」
すんなりOKしてくれた。
生きてたなかで一番生きててよかったと思えた。
それから、何度か、夕飯に誘った。
そして1ヵ月後、俺は告白を考えていた。
いつも家では告白の練習をしていた。
そんなある日、ついに告白する日が来た。
「す、好きです。つ、つ、付き合ってください。」
そうゆうと女の子は
「ごめんなさい。
今は、やりたことがたくさんあるんです」
俺は当たり前だろうなと思った。

[89]
毒 - 2005年10月04日 (火) 20時14分

それから2ヶ月ほどたった。
その子は、会社を寿退社した。
3年前から付き合ってた人がいたらしい。
俺は当然結婚式に呼ばれなかった。
そんなある日、上司にこういわれた。
「君、まだ若いんだからこの会社やめない?
君には向いてないと思うよ。ここにいてもつらいだけだし。」

その次の日俺は、辞表をだした。
上司はうれしそうな顔をして
「お疲れさん!」
といった。
みんなは、いつも以上に忙しそうに仕事をしていた。」
家に帰った。
「ただいま。」
母は
「お疲れ様。」
「会社やめてきたよ。」
「お疲れ様。」
といった。

なんか少しうれしいような気がした。
そんなある日職探しから帰ってくると、母はいなかった。
夜中に電話が入った。
母がガンになったという電話だった。

次の日、俺は保険証やら、必要なものを持っていった。
病院の人から話を聞くと、母はもう後、2ヶ月ほどの余命らしい。
母と面会した。
俺は
「大丈夫?そのうち直るよ」
といった。
そしたら母はこういった。
「知ってるわよ。もう助からないんでしょ?」
そしたら母は話を切り替えた
「どう?仕事は見つかりそう?」
母は病気の話より俺の話を優先してくれた。
涙が止まらなかった。
母は俺の手をさすってくれた。
それから2ヶ月のことだった。
母は病院の言うとおりに死んでしまった。
俺は涙が止まらなかった。
涙をふいてもふいてもあふれ出た。

お葬式が終わった後、母の部屋をさぐっているとあるノートが見つかった。

中身を見てみると、何ヶ月か前から、病院に入るまでの親子の会話が全部びっしり書いてあった。
みてるうちにどんどん涙がにじんで、また涙があふれでた。

最後にこんなことが書いてあった。



○○へ(俺の名前)

ごめんね。
お母さん、○○が小学生のころからいじめられてるの知ってたの。
でも、お母さん勇気がなくて、学校に行こうと思ったけどいけなかったの。
でも○○はいつも
「学校楽しかったよ。」
と言ってくれた。
お母さん、○○が生まれてきて本当に幸せだった。
いつの日か
「産んでごめんね。」
って言ったけど、本当はもっと生まれてきて幸せだと思ってるの。
○○がこれ読んでどういう気持ちなるかわからないけど、最後に言うね。

○○へ
今までありがとう。
誤ることもたくさんお母さんにはある。
最後に   ごめんね。     




こうかかれていた。
涙が止まらなかった。
これを読んで俺はこういう言葉を心に刻んだ。
いじめられても、つらいことがおきても。


「それでも生きていこう」
俺は言葉に深く、効刻んだ。

それでも生きていこう。

[90]
毒 - 2005年10月04日 (火) 20時15分

これ。俺の実話です。



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