[112] 鈴木 |
- fhf - 2005年10月11日 (火) 20時11分
とあるクリーニング店につとめている鈴木宏(陣内)は いつも自分が鈴木であることで「よう、鈴木」と呼ばれると いつも振り返ってしまう。 するときまって「あ、君じゃないようちの鈴木君」と 勘違いを正されてしまう。
そんなかんじでいつも辛く落ち込んでいたのだがある日 仕事先でパーティーをやっていてでそこへ入ってしまう。 すると受付かなんかが「どちらさまで?」と聞くと 宏がとっさに「あ、鈴木です」と答える。 「あ、鈴木様ですね。どうぞこちらへ、」
周りの人々は宏のことを他にいる「偉い鈴木」とすっかり勘違いしてしまい、すごくもてなされて おまけにその人がとった賞の賞品みたいな物までももらい、 すっかり「鈴木」はいい気分になってしまう。 その後それを味占めてしまった宏は パーティー荒らしを続け、いろいろな物をもらって(パクって)きたりする。 パーティー荒らし始めてから何週間か経ち、 宏の所に1通の手紙が届く。 それは中学校(小学校?)時代の同窓会パーティーの招待状だった。 これは行くしかないと思い宏は同窓会パーティー荒らしへ出かける。 しかしそこへ行ってみると何故か皆珍名ばかりで (源五郎丸とかそういう感じ)なんか嫌な気分になる。 だがそこにいる人達といい感じになり恋人までできそうになる。 しかし、 実はそこにいた人達は全員警察で 宏が今までやったパーティー荒らし一連はすべてバレていて このパーティーはその「鈴木」を捕まえるためのプロジェクトだった。
最後連行されて車に乗せられる時に鈴木が 「お前等みたいな珍名さんに『鈴木』であるオレの気持ちがわかるかよ!」 と嘆くと、隣にいた刑事が、 「オレも『鈴木』だ」
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