【広告】Amazon.co.jp コカ・コーラが最大20%OFF玄関までお届け開催中

小説掲示板

ホームページへ戻る

名前
メールアドレス
タイトル
本文
URL
削除キー 項目の保存


こちらの関連記事へ返信する場合は上のフォームに書いてください。

[157] わたしらしく
ハル - 2006年11月03日 (金) 08時43分

<登場人物>
・北城 祐希・・・中学2年生。元気がトリエの女の子です!!!
・芥川 亜樹・・・中学2年生。祐希の彼氏。
・如月 茜 ・・・中学2年生。祐希の大大大親友!美術部でとっても絵が上手い!
・鈴宮 奈月・・・中学2年生。祐希のよきライバルでもあり親友。

「もしもし、あっくん!!!」
「祐希!!!どうしたん?祐希が電話なんて。」
「えっと・・今日が1年目だからさ!覚えてない?」
「覚えてるって!!!あ〜本当は、俺が電話するべきなのにな〜祐希、早すぎ!」
「いいじゃん!!!・・・いろんなことがあったね・・・」
「ああ・・・本当に・・・」
付き合い始めたのは、中学1年生。それまでいろんな人の助けを借りてココまできた。

------中学1年生:4月
「ね〜み〜」
「北城!何言ってるの!!!ホレ!スポーツドリンク飲んで目さましな!!!」
この、可愛い女の子は私の大大大親友の如月 茜ちゃん!!!
とっても優しくて、さばさばしてて、おもしろい女の子!!!
「ありがとう、茜。ゴクゴクゴクゴク・・・プハーーーおいしい!!!」
「なんか、馬鹿みたい。」
「馬鹿なのは小4からずっと同じでしょ?知ってるでしょ?」
私は小4のころにここ、月島市に来たの。そしたら、茜とあって・・・それで意気投合!
今はすっごい仲良しになったの。
「今日は入学式&クラス発表だ!これで、一年が天国か地獄か決まるんだ!!!」
「北城は心配性だな〜そんな大げさな。」
「大げさじゃないよ!!!この1年で、私は好きな人を見つけなくちゃいけないんだから!」
「北城・・・そんなあせらんでも、世の中の男は全員いなくならないで。」
「茜!そんなのわかってるけど・・・なんで、たまに関西弁はいるの?」
「いいの。そんなん、気にせんといて。」
「ほらまた・・・」
茜は、関西のほうにいったことないのにな〜両親も、関西の人じゃないのに・・・
「まぁ、早く行こう!!!」
「あっ・・・うん。」

●クラス発表 ●
「えっと〜私は〜・・・あった!3組か〜うん。茜は?」
「あかん、2組や〜ついてないな。」
「・・・やっぱ変。」
「何か言った?北城?」
「ううん。」
私は、女子の間から北城って呼ばれてるの。
だけど、男子からは、北城さんって呼ばれてるんだよな〜
ちょっと複雑・・・
「まぁ、となりのクラスだから、すぐ会えるし、またへんなはなししような!」
「うん!じゃぁね!!」
「おう!またな〜」
「そうだっ!茜!!!茜は何部にする?やっぱり漫画クラブ?」
「おう。あそこしか、絵をかけないからな。」
「茜、絵上手いもんね〜」
「まぁな、それしかとりえないからな。・・・北城は?」
「私?私は、音楽部。小学生時代同様、全国いけるように頑張るよ。」
私は歌が好きで、頑張って練習してたらいつの間にか上手くなって、それで、去年はコンクールで全国までいったんだよ。
「ほな、がんばりや。じゃな」
「ばいばーい!・・・えっと〜私のほかに誰がいるんだろう・・・?えっと・・・1番・・・
芥川・・・誰だ?・・・2番・・・石嶋・・・あ〜石嶋さんか〜・・・3番・・・えっと・・・宇喜田・・えっと・・あ〜あの、不良君ね・・・で・・・4番・・・奥田・・・誰?・・・えっと・・次は・・・」
なんか、あんまり知ってる人いないな〜あっ!いるじゃん。鈴宮 奈月。去年も一緒だったな〜なんか、運命感じちゃうな〜って・・・**ぞ・・・私・・・
『ガラガラガラガラ』
「失礼・・・しまーす・・・」
なんか、みんな静まってるな・・・まぁ、そっか・・・緊張してるんだ。あ・・黒板に何か書いてる。えっと〜
「席は・・・自由・・に・・勝手に・・座っとけ!?」
どんな先生だよ・・・おい・・・
「あ〜もう、一番後ろ全部とられてる!やっぱり、もう少し早く来るべきだったな〜えっと、空いてる席空いてる席。」
「北城!!!」
「鈴宮!!!」
あ〜私たち、女の子ですよ。鈴宮 奈月さっき言った女の子ですよ〜
「ひさしぶり!鈴宮!」
「そっちこそ!久しぶり!!!前のせき開いてるよ。まぁ、誰がとなりかは知らないけどね・・・」
「まぁ、そんなのわかってるって。」
「ここいいよな?」
「どーぞ!!!」
って・・こいつあの不良男宇喜田ではないか・・・なんか・・・大変な一年になりそう。
「テメー名前は?」
「私・・・?私は北城 祐希。よろしくね。」
何で私、挨拶してるの?って、常識なんだけどさ・・・少し・・抵抗が・・・
「俺、宇喜田 仁。よろしくな。」
「あ・・・よろしく・・・」
何だ。結構いいやつかも・・・
「じゃぁ、祐希、こっから先、絶対入ってくるな。」
前言撤回。こいつ幼稚園児の精神力かよ・・・
「わかったよ、仁」
「はぁ?」
「ん?だっていけない?そっちが私のこと、祐希ってよんでるんだったら、こっちも、仁って呼ぶの。いいでしょ」
「しゃーねーな。」
「何それ・・・まぁ、これからよろしく。」
「よろしく。」
ちょっと、びっくりしたけど、根はいいやつだと思う。
結構、楽しい小学生最後の年になりそうな・・・予感・・・

[158] わたしらしく
ハル - 2006年11月03日 (金) 08時45分

● 放課後 ●
「茜〜!!」
「おう!北城!今日はどうだった?」
「んっとね〜私のとなり、仁だった。」
「仁ってあの、不良宇喜田?」
「仁はそんなに悪い人じゃないよ!!!結構いい人だよ。」
「でも・・・」
「本当だって!みんな勘違いしてるんだよ。」
「北城が・・・そういうなら・・・」
「うん!早く帰ろう!!!1週間後、校外学習でしょ?はやいよね〜」
「本当。班決め明日なんだ!うちのクラス」
「私も」
校外学習大好きな私、祐希。でも、今年の校外学習・・・結構やばいことになるかもしれません・・・

●翌日 ●
「では、校外学習の班を決めたいと思います。みなさん話し合ってください。」
「鈴宮〜一緒に組もう!!!」
「いいよ!!!えっと、あと、男子2人でしょ?」
「うん。あっ!仁!!」
「んだよ。」
「校外学習の班!!!決まった?」
「まだ決まってねー」
「はい、決定!!!鈴宮〜後1人どうする?」
「強制かよ!!!」
「いいのいいの。で、どうする?鈴宮」
「じゃぁ、私のとなりの人に聞いてみるよ。芥川〜班はいれ。」
「命令形!?」
あれ・・芥川・・・芥川・・・あ〜!出席番号1番の人か〜いいな〜
「あ?俺?!入ってやるよ!!!」
芥川君か・・・まだ一度もしゃべったことないけど、これから仲良くなるように頑張ろう。

● 校外学習当日 ●
「茜!今日は校外学習だよ〜」
「そうやな〜せや!占ってやるで。今日の北城の運勢」
「馬路!?やった!!!」
「えっとね〜じゃぁ、このカードから3枚とって。」
「んっとね〜これとこれとこれ!!!」
「えっと〜今日は・・・“思いもしなかった人に思いを伝えられ、また、思いもしなかった人に助けられる”・・・ってでてるよ。」
「へ〜茜の占い当るしな。ちょっと、気をつけてみるわ。」
「よし!じゃぁな〜また帰りに!!!」
だけど・・・思いもしなかった人って・・・誰だろう・・・思いもしないから思いもしない人だよね・・・誰だろうな・・・はぁ・・って・・・思いを伝えられる・・・って・・・
コクられるってこと!!!ちょっと、まってよ!え!?なんで?!なんでったら〜!!!
「北城!!!」
「はい!!!」
「早く行かなきゃ、先生に怒られるよ。」
「あ・・・鈴宮・・・うん。そうだね。」
「えっと〜・・・水族館か〜・・・中1にもなって・・・」
「いいじゃん!水族館。私好きだよ。ねぇ、仁は?」
「俺?」
「あ・・・仁ってそういうの興味ないかな・・・?」
「別に。」
「別にって・・・」
こりゃ絶対“かったりー”とみた。
「北城、最初なにみる?」
「ペンギンみたい!!!」
「ペンギン?」
「え〜俺、サメみたい。」
え・・芥川君・・サメって・・・
「ペンギンがいいよ!サメ怖いじゃん。」
「怖くねーし、かっこいいじゃん。」
「じゃぁ、いいよ。ったく、ガキなんだから・・・」
「ペンギンみたいっていってるほうがガキだっ!」
「あんたね〜・・・」
「祐希―!早く行こうぜ」
「うん!わかった、仁!!」
ったく、芥川君ってあんなに、ガキだったんだ。
なんか、イメージ丸つぶれ。

●休憩時間 ●
「みんなのどか沸いたでしょ?私、ジュースかってくるよ。」
「ありがと、北城。今日、星条学園も校外学習だから、こわーいお兄さんにつかまるなよ。」
「ちょっと、やめてよ鈴宮。」
止めてよね〜私、そういう話キライなのに〜!!!
「えっと、自動販売機・・・自動販売機・・・あった。」
「お前・・・」
「ハイ!!!」
あ・・・星条学園の人だ・・・まさか・・・
「そう、警戒すんなよ。お前、北城 祐希だろ?」
「・・・はぁ・・・そうですけど・・・」
「俺、お前に話があるんだ。ちょっと、いいか?」
「あ・・・ちょっとなら・・・」
なんだろう・・・?星条学園の人が・・・私に・・・?
「俺、お前のことが好きなんだ。」
コクられた・・馬路ですか・・・?
「え・・・あの・・始めてあった方にそんなこといわれても・・・」
「馬路なんだ。軽い気持ちじゃねーんだ。」
「あの・・でも・・ごめんなさい!!!」
こんなときには・・・逃げる!!!
「ちょっと待てよ!!!」
『グイッ』
「痛いっ!!!」
「馬路なんだよ・・・お前のこと、ずっと、見てたんだ・・・」
「でも・・私は・・・」
どうしよう・・・逃げなくちゃいけないのに・・・やっぱり、男に対して女の私の力では・・・
てっ!ちょっとまって!!!タンマタンマタンマ!ヤバイ・・・キスされる・・・
「祐希!!!」
「芥川くん・・・」
「テメー祐希に何やってるんだよ!!!」
「お前、先輩に向かって」
「そんなの関係ねー!!!」
「うっ・・・」
「祐希・・・いくぞ・・・」
「あ・・・うん・・・」
思いもしない人が助けに来る・・芥川君・・・?
「あの・・芥川君・・・ありがとう・・・」
「大丈夫か?祐希。」
「あ・・うん。大丈夫だよ。ねぇ、何できてくれたの?」
「はぁ?」
「だって、ケンカしてたのに・・・嫌いなやつを助けるなんて・・・」
「馬鹿じゃねーの?」
「はい?」
「キライとかそういう問題じゃなくて、心配だから来た。それでよくない?」
「まぁ・・・そうだけど・・・」
「だろ?ホラッ、余計な心配はやめて、みんなのところに行くぞ。」
「あ・・うん。」
芥川君・・・優しいな・・・ガキは芥川君じゃなくて・・・私だ・・・
芥川君の言うとおり、私ってくだらないことばかり考えてる・・・

[159] わたしらしく
ハル - 2006年11月03日 (金) 08時48分

● 下校 ●
「茜、早く帰ろう。」
「あっ!ごめん、今日はちょっと、用事があって・・・すまん!」
「いいよ。早く行かなきゃ、用事に遅れるよ。」
「そうやった!バイバイ、北城」
「バイバーイ!!・・・はぁ・・・」
今日は一緒に帰ってほしかったな・・・あのことも言っときたかったし・・・
「よっ!」
「キャッ!!!」
「そんなにびっくりすんなって。」
「・・・芥川君・・・」
「あのこと・・・まだ・・」
「平気!もう大丈夫だよ。」
「でも・・・」
「大丈夫!!!ちょっと、公園よってかない?」
「おう。」
私と芥川くんは、私のうちの近くにある公園によった

● 公園 ●
「気持ちいな〜」
「本当だな・・・」
「・・・今日はごめんね。」
「え?」
「私、芥川君のこと、ガキって言って・・・私のほうがガキだったね・・・いつまでもくだらないこと・・考えてて・・・」
「別にいいって。」
「・・・芥川君って優しいね。」
「まぁな!俺はいつでも優しいって。」
「そうなの?!初めて知った。」
「そう言えば、俺らまだ自己紹介してなかったな。」
「そう言えば・・・」
「俺、芥川 亜樹。6年3組1番。誕生日は7月4日」
「7月4日!?」
「何?!」
「あ・・・私、北城 祐希。6年3組27番。誕生日は7月5日だよ」
「俺の誕生日の次の日じゃん。」
「本当にびっくりした。まさか、芥川君が私の誕生日の前の日だなんて。」
これは、すごいですね。
結構嬉しいかも・・・
「もう、遅いし、家まで送ってやるよ」
「ありがと、芥川君。」
その日は送ってもらいました。帰り道、TVの話とか趣味とかいろいろな話をして、
芥川君と意気投合した。

● 次の日 ●
「おっはよ〜みんな〜元気?」
「北城!!!」
「んにゃ?茜〜鈴宮〜おはよ〜」
「おはようって・・・あんたなんでそんなに落ち着いてられるの?」
「なんでぇ〜」
「なぼけてないで、掲示板見る!!!」
「ふにゃ〜?」
そう言えば、今朝から掲示板の前に人がいっぱいいたな〜
何かな?おもしろいことだといいな〜
「ちょっと、すみません・・・えっと・・・はぁ!?何これ?!」
そこに張ってあったものは、私と芥川君のラブラブ・・・ではないけどそう書かれた写真だった。
「おはよ〜祐希。」
「芥川君・・・これ・・・」
「ん?・・・これ誰が張った?」
「知らない・・・学校に着いたら・・・これが・・・」
ヤバイ・・・泣きそう・・・昨日のこともあったし・・・本当に・・・
「ちょっと、トイレ行ってくる・・・」
私はなきそうな声で人だかりの中を通った。
「祐希っ!・・・誰が張ったんだ!!!オメーら、昨日祐希に何があったかしらねーだろ?
そんな人のことも考えられねーやつはどこのドイツだ!!!」
芥川君が、大きな声を出して犯人を捜してくれている声が聞こえる・・・
優しいな・・・こんな状況でもそんなことを思っている自分がどこかにいた。

● お弁当 ●
「茜〜一緒に食べよう。」
「いいよ。そう言えば、今日は宇喜田君いないね。」
「あ〜そうだね・・仁・・・学校やすまないっていってたのにな・・・」
「心配?」
「そりゃ・・・となりの席だし・・・友達だから・・・」
「ふ〜ん・・・今日は外で食べよう。」
「いいよ。」
私が下駄箱を開けたときだった。
『パラッ』
「北城、なんか落っこちたよ。」
「ん?本当だ・・・なんだろう・・・?」
手紙・・・かな?・・・えっと・・・差出人は・・・1−1工遠君・・・?小4のとき一緒のクラスになった人だ。
「へ〜モテ男の工遠 尭太からね〜見てみなよ。」
「でも・・・」
「大丈夫。ウチはみないから。なんなら、先行ってるね。噴水だからな!」
「わかった。ありがとう。」
「いいってことよ。」
それにしても・・・工遠君か・・たしか、私にいじわるばっかりてきたっけ?
いつも私にお化けの話とかしてきてさ・・・私半なき状態だったよな〜あの時。
手紙にはこんなことが書いてあった。
“今日の放課後、放送室に来てください!”
「・・・放送室?あ・・私、そう言えば放送委員会だった・・・委員会の用事かな?」
だけど、今日は当番の日じゃないし・・委員会の日じゃないのにな・・・
「まぁ、いってやるか。」
そんな感じで私は中1のころ(今もだけど)鈍感女でした。

[163] は?
fhf - 2007年02月25日 (日) 23時31分

つまらん



Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】Amazon.co.jp コカ・コーラが最大20%OFF玄関までお届け開催中
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板