| [25] ＤＩＡＢＯＬＯＳ 哀婉の詩 １１月２６日東京国際フォーラムホールＡ ＭＣ＆メンバー紹介 |
- rinさん - 2005年12月31日 (土) 20時40分
おかえりー！（×３）
東京おかえりー！
みんなおかえりー！
おかえりー！！
…ただいま
神威楽斗 全国津々浦々
東京に無事に沖縄から帰って来ました
２階席のみんなは床が揺れて怖いだろ？
ここから見てても落ちそうで怖い
これは２階席ならでは だな
もっと激しくやって
２階席の一番前の人たちが
こう 手すりから落ちて
下の人たちも こういう感じ（トス）で送って
ステージに上がって、この階段から戻ってゆく
国際フォーラムは そういう特典付だからな
風邪ひいてさ さっきから大きな声が
アーッ！
ってさ
（最前列の人に向かって）ビックリした？今の
フフッ・・・フフフフッ（笑）
そんなにビックリしなくても…「あっ！」（ビックリして避ける）
「アーッ！」って言ったら鼻水出ちゃった
スプリンクラーのように ピュッとか
飛んだらゴメンな
鼻水を ファンに滴る いい男（俳句調）
かかったら飲んでね
美容にいいから（笑）
大丈夫 大丈夫。もう どうしようもなくなったら 右の鼻をおさえて左から放出するから
それも 上手から下手へ走りながら放出するから
今日さ 風邪がひどくてさ
朝も今日ライヴあるから興奮して眠れなくて
朝からドライブしちゃってさ
まあ、渋谷の辺りをグルグル廻ってたんだけど
最近 自分で運転することがあんまりないから
なんかこう 道がよく分らなくてさ
まあ いわゆる
ま・い・ご ♪（人差し指立てながら）
まあ 今はナビがあるから全然心配はしてなかったんだけど
『200ｍ先を 右折です』（ナビの女性声）
…なんて面白くないナビだ！と
まず 声が色っぽくない
その調子で
『15ｍ先を左折です』
『もうそろそろ 休みませんか？』
…うるさいよもう本当に
休めないから運転してるんじゃん
面白いナビないかな と運転しててね
こう 色っぽい声でナビってくれるナビはないかな
そしたら どんなにドライブが楽しいだろうと一人で想像しててね
『もう少し もう少しまっすぐよ』
…何がまっすぐなんだろう！？とかさ
『そう もう少し奥よ』とかさ
もう そんなこと言われたら夜ずーっと走り続けてるんだろうな
この前 あのー …何だっけ
あの僕 …何だっけな えー
だいぶね
アルツってますから
あの ほら カーナビが当たるとかってやつ
やったのね あったよね？
僕の声を入れますとかってあったんだよ
僕のイメージでは 僕がナビをやる
っていうイメージがあってさ
そういう話をしたら
「相当凄いパターンを入れなきゃいけないから
おそらく半年ぐらいずーっと言い続ける作業をしなくちゃいけないでしょう」
とか言われたわけさ
うーん それもどうなのかなー って思ってね
で、僕も …メーカーがどこだか忘れてしまった訳だけれども
…いやいや ここで間違ったメーカー言ったらエライことになるでしょう
２年後くらいには 僕が１ヶ月くらい入れ続ければ勝手に声を作ってナビができるという話があってさ
そしたら僕Ｖｅｒ．のナビとかできるのかな
とかいう話をしてて
「売り出したらどうなの？」
って話をしたわけ。そのメーカーの人に
オートバックスとかさ
…オートバックスとかさ
…本当ねぇ
アルツってますから
そういうのね 思い出せないけれどね
ま、何とかオート とかさ
そういう所行くと 僕だけじゃなくてさ こう
『あ』から『ん』まで
あ、『ん』の人はいないか
歌手とか 有名人とか
そういう人が声を入れてさ
それを選んで自分のナビにカチャッと入れると
その人の声でナビってくれるというの
「これ ヒットするからやった方がいいよ」
とか言ったら
それはもう 今すぐやります
とか言ってたんだけどね
で、そのうち声だけじゃなくて
そう、例えば僕の声のを入れると
僕の性格も反映する
よくない？
凄いよ もう
みんながひとりで寂しいな〜
ドライブでもしようかな〜
とかって思ってたらさ
『Ｇａｃｋｔモード』っていう
『Ｇ』のボタンを押すとさ
ナビ画面がバラ色になって
僕の顔がパッと映って
運転席をパッと見て
『寂しそうだね』
『今日はどこに行く？』
いろいろ会話を織り交ぜながらのナビが始まる
『わかった 君の大好きな横浜に行こう！』
で、こう横浜をピッと押すと
『じゃあ、ここから高速に乗って『港の見える丘公園』までひと走りだ
さあ アクセルを踏んで
地獄へまっしぐらぁ』
いや、僕の性格も入ってるからさ
聞くか聞かないかは みんなの自由なんだよ
僕も勝手に言うだけだからさ
『そう、200ｍくらい先を 右折かな』
僕は間違いなく 適切な指示は絶対にしないよ
で、何だかんだと横浜に着くと
『目的地に到着したよ
ご飯がいい？お風呂がいい？』
まぁ、ナビが言う訳だから
君たちが別に何かできる訳ではないんだけれども
そんなときに特殊な何かを押すと
画面の両端から ビョ〜ン ビョ〜ン ビョ〜ン って
うちのメンバーがバッと出てきて
ＹＯＵとか 茶々とか入ってくる訳さ
こう、グッ グッと
「俺にもナビさせてーなぁ」（茶々の感じ）
「俺のほうが〜 上手いで〜」（YOUの感じ）
（Gackt 振り向く…がまだ誰も居ない）
こんなにメンバーのことを振ってるのに
誰も居やしない！
（メンバー慌てて位置につく）
どう？もう 本当に ひとりぼっちもいいとこだよ！
こういうのをね ホームアローンっていうんだよ絶対
（メンバーに向かって）ずっと居ましたみたいな顔するのヤメロよ！
僕もYOUも昔から凄い車好きなわけさ
僕は結構ビビリキングで 人の運転で乗るのは絶対ダメだったんだよ
ところが 隣に乗っても安心してぐっすり眠れるようにさせてくれたのは まぎれもない
YOUなんだ すごいでしょ？
僕の恐怖心を克服してくれるファミリーであり
メンバーであり 親友でもあり パートナーであり
（YOU満足そう）
…しもべであり（YOUがくっとする）
初めてYOUの車に乗ったとき もう、怖くてさ
結構いい車に乗ってて
「いい車持ってるねー」って言ったら
「親父のやからな〜 ぶつけたら あかんねん
あんまり運転慣れてへんしな〜
死んだらゴメンな〜」
どう？最初に乗った瞬間からそんなこと言われたら？
で、ブーンって走ってたら
前がどう見ても渋滞してるわけさ
でも、一向にブレーキを踏む気配がない
で、僕が横から（ジェスチャーから左ハン）
「YOU、YOU、YOU、YOU、YOU、
YOU！！」
「あ、あぶない。寝るところやった」
…寝とるやん！
で、究極に一番怖かったのは
僕とYOUで関空ができたときに
ずーっとグルグルと遊んでたわけ
で、下道を走ってて
その車の中の
YOUが醸し出す恐怖と
その緊張感で 僕は堕ちそうになったわけさ
もう、堕ちる 堕ちる と思ってたらいきなり
キリリリリリーー！
って音がしたわけ
で、YOUが
「あ、あぶない」
って言った瞬間
車が ブアーって回り始めて
ぐるっぐるっぐるっ って回って止まった瞬間に
ぱっ と見たら 交差点の真ん中なのさ
映画の『ポリスストーリー』みたいに
車の外側から妙にみんなこっちを見てるわけさ
YOUが言った一言が
「あ〜 あぶないところやったなぁ〜」
…僕はあれから どんな運転でも どんな車でも
大丈夫になった
本当にね まぎれもなく
YOUのお陰です！
（YOUに向かって）感謝してるよ
YOU、覚えてる？
僕が運転に疲れてさ
…僕4年位前に凄い大きなベンツに乗ってて
そのときに
「YOU、運転代わって」って言ったら
「ええで〜」
で、ブーンって走ってたらトラックが前から来るわけ
それでトラックとすれ違ったときに
ボン！ギッ！！バキッ！！！
「何だ今の！？YOU、YOU、何か今、音 したよ」
って言ったら
「ん？何か音 した〜？」って
外に出たらさ こっち側（左ハンの助手席側）のミラーがないの
（YOUに向かって）「ありがとうな 本当に」
（YOU、手を合わせてひたすら謝る）
そんなうちの愉快なメンバー
紹介したいと思いまーす
出逢った頃はいつも
隼のように大型のバイクを唸らせて
スタジオにやってきたな
あのときのRYUの姿は カッコよかった
でも、スタジオの駐車場に着いて
ヘルメットをサッと取る瞬間
当時モヒカンだったRYUの髪の毛は
片側だけに 片寄っていた
あのとき程
RYUのことをカッコ悪いと思ったことはない
RYUと呼んでやってくれー！！
今回のファンクラブ旅行でオーストラリアに行ったとき
凄く朝早い撮影に
Ｊｕ-Ｋｅｎだけが付き合ってくれた
何てイイ奴なんだと思った
僕はそれまでずっとＪｕ-Ｋｅｎのことを疑ってるとこがあった
ちょっと頭おかしいんじゃないかって
でも、本当は心の優しいベーシストなんだな
ただ、食いしん坊なだけなんだな
そう、思っていた
撮影の最中、ふと原っぱの方を見ると
Ｊｕ-Ｋｅｎは四つん這いになって一生懸命何かを探していた
僕がずーっとその様子を見ていると
30分くらい同じ姿勢から動かない
Ｊｕ-Ｋｅｎはずっと もそもそしてた
そして、何かを嬉しそうに取り上げたと思ったら
「四つ葉のクローバー見つけた♪」
（Ｊｕ-Ｋｅｎ、恥かしくなりベースに隠れる）
…やっぱり 頭のおかしい奴だった
Ｊｕ-Ｋｅｎと呼んでやってくれー！！
茶々が
「ガクー、新しい車買おうと思うんやけど
何 買ったらええかなー」
そう相談してきたのは3年前
そして僕は
「茶々はポルシェとか絶対似合うよー。カッコイイよー」
そして、その一ヵ月後
キチガイな黄色のポルシェを嬉しそうにスタジオの前で磨いていた
「茶々、凄いねこれ。どうしたのー？」
「えー、買ってーん」
「へぇ、凄いね。これ乗せてよー」
「えー？嫌ー」
「ねー茶々、乗せてよー。大丈夫だからさー。絶対ぶつけたりしないからさー」
「えー？嫌ー」
そして、茶々が乗せてくれたのは
僕が「乗せてくれ」って言い始めてから2時間後
そして、走りながらオープンにしようとした瞬間に
茶々がいきなりキレ始めて
「壊れるー！壊れるー！」
そして、ぶつけることもなくスタジオの前に到着して
「ねぇ茶々、ぶつけることも なかっただろ？」
「ホンマやなー。やっぱりガクは運転上手いなー」
「そう。僕、運転上手いんだよ。じゃあ停めるからね」
『プー プー プー』…
ゴン！！
…
茶々と呼んでやってくれー！！
（ＹＯＵのことを見て）
お前の説明は、もう何もない
（ＹＯＵも『えー！？』という感じ）
ＧａｃｋｔＪｏｂイチの二枚目
今日もステキにワキ毛をそりそり
（ＹＯＵ片方ずつ そりそり）
二枚目たる者 ワキ毛なんてな
ＹＯＵと呼んでやってくれー！！
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