在所というのは三河を離れてから聞かなかったので、てっきり三河弁だと思っていたんですが、どこでも使うようですね。
大ばあさんも使っていたそうで。ところで、在所は母親の実家で、本家（ほんやとかほんけとか読む）のが父親の実家のことなんですよね？

みちまさん　割り込み失礼します。

在所って関東では聞かなくて
遠州（浜松）にいた頃「ご在所はどこ？」って聞かれて知りました。
そこではみんなご在所って言っていたので西の方の言葉かしら。

そういえば本来　夫の実家　という言葉はなかったらしく、最近は核家族が多いので
双方の家を実家というらしい　というのを何かで見たことがあります。

思わず辞書を引いてしまった（笑）
すみか。いなか。ふるさと。の意味があって
普通女は嫁いでくるから故郷の意味で使うんですね〜。
でも全国共通と思ってた！
みちまさん、pot@momさん（ぽっつん）はね
関東人なんだけどあちこちジプシーですから（笑）
東西の違いとか教えてもらえますよ！

本家（ほんけ）は根本の家筋だって。
ほんやっていうのはお嫁に来てからよく聞きました。核家族で育ったからでしょうね。
私は代々の仏様のある家って感じで、次男の家などを新家（しんや）って言うよ、この辺では。
実家・・なるほどね〜。

pot@momさん割り込み？ありがとうございます。
西のほうの言葉みたいですね。

うちは北海道なんですが、お年寄りは使うみたいなんですよね。
三河の実家では「在所」「本家（ほんや）」新家（あらや）」と使い分けていました。
ここではここが本家なので、本家はさらにおじいさんの実家を「ほんけ」と言っています。
在所という字そのものが、「本体在るべき場所」という意味に取られる気がして、嫁の辛い立場を慰めているような気がします。
在所に帰りたいです〜

はよもゆきたや　この在所越えて
向こうに見えるは　おやのうち…

赤い鳥の「竹田の子守唄」でございます。
「在所」という言葉を知ったとき
この曲の意味もいっそう深いものになりました。
「本家」は　奈良（父の実家）でも「ほんけ」と言っていたような…
東京の私の在所ではそういった関係が希薄だったので、とても興味深かったのを覚えています。

なるほどね〜〜〜。
どうもありがとう！
「ほんけ」というとどうも山本屋総本家の味噌煮込みうどんを思い出してしまうよー（笑）