皆さん、こんにちは(^o^)

もうじき三月がやって来るというのに、まだまだ寒いですね。
雪の予報もちらほら。気を抜けません。
さて、お待たせいたしました。選句一覧です。


1. お粥など炊いてみやうか春の風邪／うづら
○：甘、掃半

2. 医師の歳わが子と同じ春の風邪／掃半
○：甘、まこと

3. 春の風邪やせ我慢にも程あれば／甘
○：掃半

4. 若狭なるお水送の祈りかな／遊凪

5. 夕方の下校の鐘や日脚伸ぶ／掃半
◎：遊凪
○：うづら、ゆう、まこと

6. たべるだけ食べて春風邪とんでゆけ／泥亀
○：ゆう、遊凪

7. 心配もされずに籠る春の風邪／まこと
○：ゆう、甘、掃半、遊凪、泥亀

8. 春の風邪ははの面影重ねつつ／泥亀

9. きままなる春風邪引いて波の中／遊凪

10. 遠き日の母に逢えそう春の風邪／泥亀
○：まこと

11. 麦を踏む二列そろひて蟹歩き／甘
○：ゆう

12. クレソンのまだ一抓み水光る／まこと
◎：遊凪
○：うづら

13. 紅梅のくれなゐさゆる雪の朝／ゆう
○：遊凪

14. 額の手母思い出す春の風邪／うづら
○：泥亀

15. 目だけ出す人と挨拶春の風邪／ゆう
○：泥亀

16. 薄氷を残せし池の黒さかな／遊凪
○：うづら、掃半

17. ひとといざ会はむとするや春の風邪／ゆう

18. 春の風邪マスクで隠しアーケード／うづら

19. 春の風邪癒えての怠けごころかな／まこと
○：うづら、甘、泥亀、掃半、ゆう

20. 薄氷の教へる風の行き止まり／甘
○：ゆう

21. 春の風邪陽ざしに身体預けをり／掃半
○：うづら、泥亀

以上。
では、選評その他をよろしくお願いいたします。

次回の兼題お当番は、うづらさんになります。
うづらさん、よろしくお願いいたします。