[3543]第192回・2月あさにが句会「水」作者発表 投稿者:遊凪 メール HOME
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皆さん こんにちは。 第192回・2月あさにが句会「水」作者発表です。
1 枯鉢をことにうるほし春の雨/まこと 2 したたりの思ひがけなし春だいこ/うづら 3 水田の隅々まで知る田螺かな/泥亀 4 水漏れの音するどくて寒の朝/ゆう 5 揚雲雀きよらな水の二重奏/うづら
6 大根の葉は切られ斜に空をみる/遊凪 7 雲ひとつふたつ水面に春立ちぬ/まこと 8 夕星や木の間に白く冬の水/ゆう 9 春立つや常よりやはき今朝の水/うづら 10 富士の水湧き出づるとこ山葵かな/泥亀
11 菜の花や観測機器は新しき/遊凪 12 再会す記憶の道の梅古木/まこと 13 水は海へ人はいづくへ寒没日/ゆう 14 浮寝鳥水面均してをりにけり/泥亀 15 ゆるやかに水ゆるる野の菜の花忌/遊凪
兼題当番 第192回・2002「水」遊凪 第193回・2003「 」うづらさんの予定です。
まことさん、3月からの句会をよろしくお願い致します。
投稿日:2020年02月23日 (日) 05時42分
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