[3623]作者発表 投稿者:まこと メール HOME
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皆さん、こんにちは(^^)
久しぶりに雨が降って、少し空気が秋らしくなった気がします。 しかしまたじわじわと、暑さが戻ってくる気配ではありますが。
お待たせいたしました。作者の発表です。
1.コロナ禍も鬱もはらはむ梅酒飲む/ゆう 2.ピアノ弾く裕而の墓や爽やかに/泥亀 3.梅酒琥珀その歳月を酌みにけり/まこと 4.入り込めば猛暑忘るるミステリー/ゆう 5.炎天に稲穂の顔の太りけり/遊凪
6.朝ぐもり霧噴けば立つハーブの香/まこと 7.道なりの昨日も会しとんぼよる/遊凪 8.底紅やあしたは雨になるさうな/うづら 9.梅焼酎届けられたり妣の愛/泥亀 10.今はなき母の味なり梅酒壜/遊凪
11.子の漬けし壜に梅酒の透きとほる/まこと 12.月まどか梅酒に酔ひし父の皺/うづら 13.秋簾当たり障りのない話/泥亀 14.盆提灯この世あの世を照らしけり/ゆう 15.万病によしと家訓の梅酒汲む/うづら
以上。
来月の兼題お当番は、泥亀さんにお願いします。 泥亀さん、よろしくお願いいたします。
投稿日:2020年08月23日 (日) 14時23分
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