[3251]九月の選句と選評です。 投稿者: うづら メール HOME
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まことさん、皆さん、お元気ですか。 なんとかこの夏を乗り切りました。
○3. 食べ尽くすまでのだんまり黒葡萄 果物の美味しい季節、お喋りしながら食べそうなものを何故か無言で口へ運ぶ。茎だけお皿にぽつねんと。美味しさと可笑しみと。 ○6. 月の径帰る白星力士かな 大きな月が今日の勝ち星のよう。金星かもしれませんね。 ○11. 街路樹に波打ち寄する野分かな 先日の台風で、風が波のように打ち寄せる様を見ました。実感。 ○15. 落葉松の黄葉づる牧や五平餅 美しい黄葉と五平餅の取り合わせが視覚と味覚に訴えかけます。 ○24. 路上にて身を台風の渦の中 こわいけれど、やってみたい気がしなくもない。イメージなのかもしれませんね。
失礼いたしました。うづら
投稿日:2018年09月18日 (火) 16時43分
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