皆さん　こんにちは。

この日付頃になるとぼちぼちと出句準備の
「そろそろの頃」でしたが、なかなか句が湧いてきません。
来るのは、えっっ！と驚くような喪中葉書です。

　凩や喪中葉書を置いてゆき　／遊凪

新コロナ症では第三波襲来のような情勢ですが、
注意しないといけませんね・
皆様、お健やかに・・

欠礼の葉書はけふも返り花
　
思いがけない欠礼葉書もきます。
親だったのが兄弟になり、とうとう友人も。
人生の秋から冬になったのだと思います。

遊凪さん、やっぱりつい句が出てきます。

遊凪さん

有難うございます。
まことさんが逝かれて思ったよりショックが強いです。
何かにつけて思ってしまいます。

遊凪さん、「竜の眼」の句、
まことさんは選ばれたでしょうね。
私も選びます。

この句会で皆さまと句を詠みあっていたのは、
人生の中でも一番いい時代でした。

ゆうさん

「最後の俳句になるかも、」　等と仰らないで下さい。
まことさんはその後の皆さんの句を眺めて下さると思います。

私も[3649]での
　竜の眼の優しきことよ菊の月／遊凪
がまことさんのお目にとまればという句でした。

ご家族をはじめ、ここでの句友の悲しみはなかなか癒されませんね・
しかし、その様な事ではまことさんに叱られるようにも思います。
なんと仰るのでしょうね？？？

先日の十三夜は当日は薄雲で見えませんでしたが、
翌日きれいな月が見え、まことさんに語り掛けました。
　秋さみし犬の形の雲がいく
最後にまことさんに送った句です。
まことさんが選んで下さるといいな、と
思って送りました。
私の最後の俳句になるかも、です。

みなさまよりお心のこもったお悔やみを賜り、
心より御礼申し上げます。

１２日夕方から動くのがきつくなり、それでも最期まで意識は
はっきりしていました。

亡くなる前日にあさにがの詠草、遅れるとご連絡するか、
代理でアップするか、という話をしたのですが、
その時には「今回が最後で多少遅れても（みなさんが）わかって
くれているから」と言っていました。

母のことですので、自分の手でしたかったのだと思います。
こんなに急なことになるとは思っていなかったのではないでしょうか。

私もちょうど小田木さんに会えたかなと思っていたところでした。
ちひろちゃん、エマちゃんにも会えて喜んでいるかも知れません。

母を送り、実家から自宅に帰る途中、いつもの道でなぜか迷い、
夕焼けをバックに、垂直に空にのぼるぐるぐる雲を見ました。
ちょうど通りかかった公園できれいな夕焼け小焼けを聴いて、
暗くなった雑木林では秋の虫の声が響いていました。
そういうことを、いつもたのしんでいるような母でしたので、
よく見える目とよく聴こえる耳を取り戻して、
色々なことをたのしみ直していくのだろうと思います。

直子さま

語り合うことも供養になると聞いています。
まことさんは小田木さんを大事になさっていましたね。
年配の方々を尊重される方でした。
いろんな思い出があって、最初からの句友の友人と
このニ三日まことさんの思い出を語り合っています。
直子さんのこともよく聞いていました。
さすが虫愛ずる姫君のお嬢さんね、と思っていました。

エマとちひろといううちの犬たちのこともよくご存じでした。
エマが生まれた時はとても喜んで頂きました。
四半世紀以上のお付き合い、とても寂しいです。
想い出とともに暮らします。

直子さまとご家族の皆様の深いお悲しみをお察ししますとともに、
お悔やみを申し上げます。

まことさんは今頃、犬のチャムさんや猫のチエさんに迎えられて、
頭を撫でていらっしゃるのではないかと想像しています。
句友であられた小田木弥栄子さんのお姿も見つけられたかも知れませんね。

[3652]の泥亀さんより、可能なら再出発をとのお声掛けですが、
ここ（俳句◎浮遊城）はまことさんのお城です。
一時しのぎならともかく、城主様ご不在となりましたので、
[3640]「潮時」のまことさんの
＞
　　句会をお開きにする潮時かと思います。
句会の場が無くなっても、俳句を作り続けましょうね。
皆様。ありがとうございました。
＜
お言葉通り、句会はお開きにしてはいかがでしょうか？
たぶん、暫くは掲示板をこのまま置いていただけると思いますが、
閉まるまでは、句や近況などを時々に書き込ませていただいて、
まことさんを偲びたいと思います。

句会の場所は各自お探しになって、お気に入りのところで、
再開されてはいかがかと思います。
私も別の所を探します。
また、出来ればここでもご紹介できればと思っております。

まことさんは浮遊城に乗って雲の彼方に逝かれました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
ご家族の皆様にはお疲れが出ませぬようにお祈りいたします。

　初景色記紀の山々子に指して　／まこと
　秘すべかり青への途次の竜の玉　／まこと

句集「青への途次」新谷まこと　著、朝日新聞社発行より。
　2020/10/22　岡本遊凪

ご家族のお悲しみを気遣う余裕も
昨日はありませんでした。ただただ悲しくて。
お力落としのことを思います。
他に類のないくらいの強さを持っておられましたから、
亡くされて茫然とされているかと思います。
私もいつもどこかで頼っていました。

最後のお題｛雲」に覚悟のようなものを感じます。
「題」が「雲」と知った時、なんとなくまことさんの
お気持ちが理解出来ました。
まことさんは「雲」がお好きでした。
長い句会、雲の句が多いことに気づいていました。
いつもどこかで雲を詠んでおられました。
昨日、この１０月には珍しく青い空に
真っ白い雲が浮かんでいて、
まことさんを思いました。
多分、これからも雲を見ては思い出すでしょう。

「霊魂」はありますか」と訊いた時に
「ありますか？なんてものじゃない！ありますよ」と
答えて下さいました。
今もご家族を見守っていらっしゃると思います。

　直子さま

悲しいお知らせですが、お知らせ下さり有難うございました。

新谷まことさんには、とにかく心からお世話になりました。

ご冥福を心からお祈り申し上げます。

まことより光りを曳いて天の川／泥亀

長年の御交遊に感謝申し上げます。

有難うございました。
　
安らかにお眠り下さい。合掌


今は混乱で大変ですありますが。


可能なら「あさにが」の意思を夕凪さんが引き継ぎ

再出発を希望します。

ただただ驚いています。
私は途中からの参加ですが、あたたかくお仲間に入れていただきました。とても楽しかったです。
教えていただいたことを胸に、これからも俳句を続けます。
心よりご冥福をお祈りいたします。
ありがとうございました。

新谷まことの娘の直子と申します。

母ですが、かねてより病気療養中のところ、10月16日午前10時に家族と訪問看護さんに見守られながら静かに自宅で息を引き取りました。

あさにが句会のみなさまには、母が大変お世話になりありがとうございました。
あさにが句会がみなさまのおかげで200回のキリ番を迎えられたこと、16年も続いたことを亡くなる前日も話しておりました。

葬儀は10月19日に家族のみでとりおこないました。
ご連絡が遅れましたことを深くお詫び申し上げます。

詠唱アップですが、こんなことになりできておらず申し訳ございません。

心からのお悔やみを申し上げます。
涙が止まりません。
お目に掛かったのは一度ですが、長いお付き合いでした。
毎月の朝苦句会の他にも、三人でメール句会をしていました。
一人やめ、二人になっても続けていました。

俳句はすべてまことさんに教えて頂きました。
まことさんの句才には全面的に脱帽していました。
ほんとうに素晴らしい方で、出会えて幸運でした。
最期までまことさんらしさを貫かれましたね。
まことさんの教えて下さったことを心に
やっていきます。
有難うございました。