皆さん、こんにちは(^^)

お題は「南瓜」でお願いします。

副題

唐茄子　なんきん　ぼうぶら　栗南瓜

ウリ科の一年生。
夏の間に逞しく蔓を伸ばし、秋には果実を結ぶ。


南瓜や斯くも荒れたる志賀の里　　　二柳

古墓や南瓜の肌は粉ふきて　　　　　草田男

朝露にやぶれかぶれの南瓜蔓　　　　龍太

二番果の南瓜ごろごろ嫁不足　　　　伸

南瓜切る顎に力の入りたる　　　　　美恵子
　

まことさん、いつものお世話を有難うございます。m(_ _)m

皆さん、宜しくお願いします。

皆さん、こんにちは(^^)

どんどん９月が近づいて来ますが、相変わらずの暑さですね。
遅くなりましたが、今月の選評です。



10. 今はなき母の味なり梅酒壜／遊凪
〇甘さの加減など、作る人それぞれの梅酒。お母様の字で作った年のラベルが貼ってある壜かもしれません。大切に飲んでいてもいつかはなくなってしまうけれど、その後は思い出の中にお母様の味が生き続けてゆくのですね。

14. 盆提灯この世あの世を照らしけり／ゆう
〇歳と共にあの世の人が増えてゆきます。盆提灯のうす灯りに、作者の思いも幽明分かち難いものがあるのでしょう。

以上、恐々謹言でした(;’∀’)

承知しました。

然るべき時に発表します。

皆さん、こんにちは(^^)

久しぶりに雨が降って、少し空気が秋らしくなった気がします。
しかしまたじわじわと、暑さが戻ってくる気配ではありますが。

お待たせいたしました。作者の発表です。


1.コロナ禍も鬱もはらはむ梅酒飲む／ゆう
2.ピアノ弾く裕而の墓や爽やかに／泥亀
3.梅酒琥珀その歳月を酌みにけり／まこと
4.入り込めば猛暑忘るるミステリー／ゆう
5.炎天に稲穂の顔の太りけり／遊凪

6.朝ぐもり霧噴けば立つハーブの香／まこと
7.道なりの昨日も会しとんぼよる／遊凪
8.底紅やあしたは雨になるさうな／うづら
9.梅焼酎届けられたり妣の愛／泥亀
10.今はなき母の味なり梅酒壜／遊凪

11.子の漬けし壜に梅酒の透きとほる／まこと
12.月まどか梅酒に酔ひし父の皺／うづら
13.秋簾当たり障りのない話／泥亀
14.盆提灯この世あの世を照らしけり／ゆう
15.万病によしと家訓の梅酒汲む／うづら

以上。

来月の兼題お当番は、泥亀さんにお願いします。
泥亀さん、よろしくお願いいたします。

八月の感想です。
よろしくお願いします。

〇1.コロナ禍も鬱もはらはむ梅酒飲む
　　昔の人の知恵で梅酒には神通力があるのかもしれません。

〇3.梅酒琥珀その歳月を酌みにけり
　　あの深い色は時が醸したものなんですね。

〇5.炎天に稲穂の顔の太りけり
　　実りには必要な暑さ、でも暑い。

〇7.道なりの昨日も会しとんぼよる
　　夕方の散歩は未舗装の細い道。明日会うとんぼは秋の知らせを運んでくるかも。

〇13.秋簾当たり障りのない話
　　いつも二言三言多いわたし、いつになったらこういう会話ができるやら。

失礼しました。

お世話になっています。
暑いですね〜
ワンものびてしまっています。
年々もっと熱くなるのかと思うと耐えられません。

〇3.梅酒琥珀その歳月を酌みにけり
過ぎて行った歳月を　を（愛）しむ気持が
　　　　出ていると思います。
〇」10.今はなき母の味なり梅酒壜
　　　　こういう風に懐かしんでもらえるかな、
　　　　と思いながら読みました。
〇13.秋簾当たり障りのない話
　　　　季語が効いています。
　　　　得に簾というのがいいです。

皆さん　こんにちは。
８月あさにが句会・選句感想／遊凪です。
よろしくお願いします。

○3.梅酒琥珀その歳月を酌みにけり
数年もすれば、その様になるのでしょうね。
流れた日々がよぎるようです。

○9.梅焼酎届けられたり妣の愛
昔のものが残っていたのでしょうか？

◎12.月まどか梅酒に酔ひし父の皺
昔は酒に強かった父も今では梅酒で酔う程の年となったか？
その頃を思い出されたのか・・・

○14.盆提灯この世あの世を照らしけり
祖先を偲ぶときでもある・今ですね・

今回、「底紅」、「妣」を教えて戴きました。
有難うございます。

・・恐々謹言・・・

まことさん、いつものお世話を有難うございます。m(_ _)m

選句、選評します

4.○入り込めば猛暑忘るるミステリー

始まりとラストががらり展開の変わり、どんでん返しが凄いミステ
リーの魅力。始まった瞬間から騙されてしまう作品、トリックが明
かされるまで目が離せません。猛暑を吹き飛ばす作品に出合った作
者の経験が羨ましい。
8.○底紅やあしたは雨になるさうな

「槿夜一朝の夢」と故事にあるように朝開き、夕方には閉じるが寒
くなると二日も咲くものもある。木槿に明日の天候を言わせている
のは面白い発想である。

14.〇盆提灯この世あの世を照らしけり
盆提灯は先祖の霊が道を迷わず帰って来る道しるべである。あの世
の先祖は勿論であるが親戚・知人や此岸の人にも訪れて頂く案内板である。

15.〇万病によしと家訓の梅酒汲む
氷を浮かべたりして飲むと口当たりも良く夏の清涼剤として大いに
喜ばれる。暑気あたりに効き目があると家訓にあり、先祖を偲んで
有難く頂く姿が浮かぶ。

妄評で失礼します。

まことさん、句会運営ご苦労様です。こんご共宜しくお願いします。

皆さん　こんにちは。お待たせしました。
第198回・８月あさにが句会「梅酒・梅焼酎」清記発表です。

1.コロナ禍も鬱もはらはむ梅酒飲む
2.ピアノ弾く裕而の墓や爽やかに
3.梅酒琥珀その歳月を酌みにけり
4.入り込めば猛暑忘るるミステリー
5.炎天に稲穂の顔の太りけり

6.朝ぐもり霧噴けば立つハーブの香
7.道なりの昨日も会しとんぼよる
8.底紅やあしたは雨になるさうな
9.梅焼酎届けられたり妣の愛
10.今はなき母の味なり梅酒壜

11.子の漬けし壜に梅酒の透きとほる
12.月まどか梅酒に酔ひし父の皺
13.秋簾当たり障りのない話
14.盆提灯この世あの世を照らしけり
15.万病によしと家訓の梅酒汲む


以上


以降
・出句一覧発表　　１６日ごろ
・披講　　　　　　１６日(出句一覧発表後)〜月末
　　　　（選句の○：並選又は◎：特選の数に制限はありません、
　　　　　各自選句選評投稿という形で、ここにお願いします。）
・作者発表　　　　２３日ごろ　　よろしくお願いいたします。

皆さん、こんばんは。

連日の猛暑ですが、いかがおすごしでしょうか。
夜になってもまだまだ暑いです。

投句はただいま、泥亀さん、うづらさん、遊凪さん、からいただいています。