投稿者:セネ夫
BBの時代になり情報を集めやすくなりました.また,ネットワークが加速的に広がるにつれ多い情報の取捨選択が難しくなりました.私は,先生と出会う前,この書籍をとってよく読んでいましたが,今の日本の主流の医学概念ばかりをあつめた,それならどうしたらいいのだ?という書籍ばかありだったような気がします.
が,書評の内容の是非は別にして,載りました. これで,多くの人の目にとまる機会が増えることは間違いありません.
精神医学は新しい学問だと思っています. それゆえ,精神医療は,常に既成の枠を壊してはつくりまた壊すという作業がより必要になって当然じゃないか私は思っています.習った(曖昧な)内容を受け売りでやるって言うのは,職人ではないと思います,クライアントがよくならない.状態観察・患者改善こそ医師の冥利・プライドでしょう.日々の精進,研鑽,餅は餅屋,医師は何よりも真実を追究する医師であるべきです.
この書評によって,内容に触れ,少しでも軌道修正していこうという気づきが,多くの医師の意識に現れることを望んでやみません.
それから・・今日年末の最後の通院日でした.先生はいつもより疲れているようでした.待合室は年末であることもあって混雑がひどかったようです. そして先生にとっては,今日より忙しい年末年始の日々がやってくるのです・・・
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