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投稿者：オリヒメ
最初のクリニックで「このヤブー」と叫んでしまった娘のために知人が紹介してくれたH病院の副院長先生
です T病院紹介の労を取ってくださった方ですので
娘の経過報告 復職した現況の報告と合わせてセ本
お送りしました
薬が少剤であったために軽くすみました・・という
感謝も書き添えました・・・・・・）
（前略）・・・・
私が東○○の小病院に勤め始めてから四十年近くなりますが 専門外の精神領域の病状まで診る機会が決して少なくありませんでした
（中略）・・・・
以上の理由で専門外だと知りながら必要止むをえず
長年いろいろな精神障害の方（とくに軽症の方）の
治療にも拘って来ました
上手く治った方もおられますが どうしてもなかなか
軽快しない方も少なくありませんでした（途中から
精神科の先生に無理にお願いした方もあります）
ですからお送り頂いた「精神科セカンドオピニオン」
には通読してみて参考になる点 反省させられる事項が宝の山のように記述されており今後の私の座右の
教科書として役立たせて頂くことになりそうです
以前からいろいろな患者さんと接するにつけ
「日本の精神科医療は遅れている」という漠然たる思いを捨て切れませんでした
折角精神病院に紹介しても先方で自ら命を絶たれた方が何人もおられましたし 経過が思わしくない方も少なくありません
何か医学と医療とが分離しているような印象です
（中略）・・・・
そのような教科書と今回お送り頂いた御本とは何たる違いでしょうか
改めて厚く厚く御礼申し上げます・・・・（以下略）
休日祭日夜間の別なくいつも穏やかに接して下さる
老先生ですお忙しい時間をさいてお便り下さいました
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