投稿者：ミミ

というタイトルでamazonのレビューに新しく書き込まれました。
医学関連の書籍を中心にレビューを書いている方のようです。

『ここのレビューであまりにも高く支持されているので、読んでみました。

現在の精神医療現場の未熟さから、むしろ苦しみを受けた患者さんや家族達が、ネット上での互いの交流や「セカンド医」（笠陽一郎医師）の治療介入によって希望をもっていく姿が、２８の体験記により綴られています。

すべての精神科医が目を通しておく価値があると考える理由は下記です。

・抗精神病薬誘発性のうつ状態、錐体外路症状の出現、抗パーキンソン病薬の使用、いずれも回避することに最大限の配慮をしている。

・急性混乱期の幻聴、要素性の幻聴、幻視、雑念脅迫、自生思考が誤診のもとになりやすいこと。

・発達障害の二次障害、解離性障害、強迫性障害、より予後の良い統合失調感情障害などが統合失調症と誤診されやすいこと。

２８の体験記録の半数は１０代発症で、多くが統合失調症と診断されたことに対して、もしくは抗精神病薬を（大量）内服させられたことに対しての苦しい体験でした。

・精神科医が治療がうまくいってない時でさえ減量に消極的であることが多いこと。

・診断の見直しが必要なときでもなかなかなされないこと。

気をつけているつもりでいて、思い当たるところがあるだけに、素直に反省させられます。
　
治療がうまくいっていないときに肩を押してくれたり、ヒントを与えてくれたりすると考えます。』

☆多くの精神科医がこのように考えてくれるといいのですが。
（もしかすればこの方もドクター？）

[1386]2008年09月29日 (月) 12時56分

投稿者：いいちこ

多くの精神科医が　↑の様に　考えて下さると・・
せめて　多剤多量投与だけは　何とか
ならないでしょうか・・
一体　いつから　精神科医療事情・・多剤多量処方が
横行するようになったのか・・
お金、儲け？・・そんな話も　聞きましたが　もう
沢山！！
それから　薬も　細かな減薬が　大切で
ある事も　我々家族なり　当事者の方々は　
学ばせて頂きました。
そろそろ　製薬会社も　消費者？のニーズに　答える努力は　して頂けませんでしょうかねぇ・・
例えば　リスの錠剤　０．５、０．２５ｍｇ、
ジプでしたら　サイディス錠も含めて　１．２５ｍｇ
・・このような細かな錠剤・・今後　決して
意味のない事ではなく　おおいに　必要とされる事
かと・・

あっ　ミミさん・・すんません・・話がずれてしまい
ついつい　日頃の思いが・・

一つだけ　ひょっとしたら　いい事が・・
娘と同じ主治医は　青の方で　他にも・・Ｍさんが
早々と　本を渡され　その後　Ｋさんは　細かな
減薬のリクエストに　主治医は　同意されたそうで・・かっては　「私の中には　そのような細かな
減薬法は　ありません。リスなら　１ｍｇ　ジプなら
多くは　５ｍｇです」と　仰られた主治医・・
もしかして・・もしかしたら　本を　少々　読まれて
実践の方向へ・・そう願いたいものです。

[1390]2008年09月29日 (月) 16時08分

投稿者：ミント

アマゾンのレビューを見て、
購読してくださった方なんですね。

８６件のレビューも書いていらっしゃいます。
精神医学以外の本のレビューもありますが、
なかなか辛口なコメントもあり。
その方から☆５つの評価をもらえたのは・・グ〜です☆

　＞＞気をつけているつもりでいて、思い当たるところがあるだけに、素直に反省させられます。
　
　＞＞治療がうまくいっていないときに肩を押してくれたり、ヒントを与えてくれたりすると考えます。


う〜ん、もしかして、精神科医なのかしら？？？
いずれにしても、この本の真髄を理解し評価して
素晴らしいレビューを提供してくださって、
嬉しいですね(*^^)v

レビューを読んで購読した方が、
レビューを書いてくださって、
そのレビューを読んで、また購読する方がいて・・・
どんどん口コミで広がることを願っています。

アマゾンのカスタマレビューや評価、
よろしくご協力お願いします。

[1392]2008年09月29日 (月) 17時11分

投稿者：メリー

�@抗パ剤は長期に使ってはいけない。
�A抗精神病薬CP換算500mg以上は、副作用の方が
大きくなる。

これらの研究報告がなされているのに、何故現実には
上記の２つが守られていないのか？

２つが守らなければ、患者の生命は守られない。

守られていない責任はどこにあるのか？

医学界のことは解らないけど、この苦しみをもたらしている責任が、どこにも存在しないと言うのはおかしい。

[1393]2008年09月29日 (月) 18時00分

投稿者：いいちこ

メリーさんの素朴な疑問に　一票です。

＞医学界のことは解らないけど、この苦しみをもたらしている責任が、どこにも存在しないと言うのはおかしい。

その通りっ！！
かって　初回の退院後　目の前で　展開された
娘の副作用・・急に　手足が　動き出し　止まらず
不安になって　かかりつけのクリニックへ・・
主治医は　いとも　簡単に　「では　抗パ剤を
さらに　足しましょう」と・・
私は　「メインの薬が　多過ぎるのでは（ルーラン
４８ｍｇ）？」と　やっとの思いで　問いかけましたが　「副作用より　症状を抑える事が　大切です！！」と　バシッと言われ　返す言葉も　
ありませんでしたが・・今なら　堂々と
喧嘩になろうが　反論・・出来ました・・です！

[1395]2008年09月29日 (月) 18時28分

投稿者：ブルーベリー

セカンド本、今日は娘の中学校の担任に差し上げてきました。保健室の先生にも読んでいただきたい、巻末の資料に娘のことも載ってます、と言葉を添えて。
この前は小学校の保健室の先生に残暑見舞いを添えて
送りました。

すべてはここが入り口。
団体生活ができにくい変わった生徒がいても簡単にクリニック受診を勧めないで欲しい！

[1398]2008年09月29日 (月) 20時41分