はじめまして。
私は、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの本が読みたくて
乏しい英語力にもかかわらず、英語の本に手を出してしまったものです。
初めて、自分の意志で読み通した英語の本は、
The Lives of Christopher Chant　です。
みどりさんのページはもう少し前から楽しく拝見させていただいていました。
唐突ですが、実は教えていただきたいことがあって、
思い切って書き込みをすることにしました。

「ダークホルムの闇の君」を楽しく読み終わったのですが、
先に読んだ英語版の本には見あたらなかった部分があったのです。
十四章の最後の部分です。
私が手に入れられたのは、ＵＳ版だったので、
きっとＵＫ版にはあったのかな？とは思ったのですが、
どうしてごそっと消えてしまったのでしょうか？
何かご存じの方が見えれば、ぜひ教えてください。

にゃおさん、はじめまして。カキコありがとうございます！　初めての英語の本がDWJとは素敵ですね〜。でもそれだと、結構難しく感じたのでは？最近少しずつ増えてきたとはいえ、DWJの本を英語で読む人はまだかなり稀ですので、色々お話できたら嬉しいです。

＞ダークホルムの闇の君
にゃおさんのカキコに驚いて、慌てて文庫本と手持ちのDark Lord of Derkholm（US版）を見比べてみました。えええ！？本当に、文庫本の261ページ4行目〜268ページの部分がUS版にはないですね。ええ・・・今、呆然としてます。ありがとうございます、にゃおさんが教えてくださらなかったら、いつまでも気がつかなかったと思います・・・翻訳本は読まないかもしれないので。

USとUKで多少削られるのは良くあることですが、こんなに長く削ってあるのは初めて見ます。嘘みたい・・・なんだか、何かの間違いじゃないですよね！？ハリポタなんかも、US版は文章が削られてる箇所がありますけど、こんな何ページも無くなったりしてませんよ！？うわ〜！UK版を買って調べてみようかしら。

御返事ありがとうございます。
消えてしまった部分を読んで、
一人でキツネにつままれたような気分を味わっていたので、
みどりさんに一緒に不思議がっていただけて、ちょっと落ち着きました。

ＤＷＪの本、最初はとっても難しかったです。
私が英語からずっと離れた生活をしていたこともあってか、
（といっても、学生の頃も英語は苦手で、敬遠していたのですが）
３つ単語を読んでは、辞書を引く、という具合で。
最初、ＤＷＪの本の登場人物が一筋縄ではいかないのを忘れていて、
ＰａｐａとＭａｍａの仲の悪さが、「まさか・・」という感じで
読みとれませんでした。
でも、彼女の本を読みたい一心で、なんとかかんとか読んでいるうちに
おもしろくなってきました。
きっと、最初がＤＷＪの本でなければ、私の場合挫折していたかも。
近頃は少しましになってきたとはいえ、
未だカメのような読書のスピードなので、
少ししか読んだ本はありませんが、
また、ＤＷＪの本の話など、していただけると嬉しいです。

＞英語
レス遅くなってすみません。英語で読むのは（特に最初は！）ストレスも多いですけど、やっぱり原文で読めるという喜びがかなり大きいですね。翻訳というのは、どんなに上手に訳してあっても元のものとは違う「作品」だと思うので。ジョーンズさんが書いた文章をそのまま読めるというのは、もう陶酔に近い喜びです（笑）未翻訳本にどんどん入っていければ、世界が広がります。

英語の本の読み方は、専門のサイトやページが沢山ありますから、いまさら私が言うまでもないでしょうが・・・一番良い方法はやっぱり「辞書を引かずに読める本から読む」だと私は思います。DWJの英語がのんびりペースでも読めたならば、Roald Dahlあたりはかなり楽かも？色々試してみてくださいね〜。
あ、ダークホルムの削除箇所の件は、UK版（原書）が手に入り次第確認しておきます。