＞みたいなあと思う本がほとんどイギリスの作家のもの

これ、私もです。そうなのよね〜。アメリカのファンタジーというと、ロバート・ジョーダンとかデイヴィット・エディングスとか、もうドドーンとしたやつが多くて、そういうはちょっと違うな〜って感じがするんです。パトリシア・A.マキリップ（この人もアメリカ人）みたいに耽美が入ると楽に読めるんですけども。
メアリー・ポピンズ読みやすいですか、それはよかった！（＾＾）やっぱり慣れかしら。ハリポタだって分厚いミステリPBを軽〜く読んでる人が、「難しいっ！」とか言いますもんね。


＞Fantasy Stories

何の一部かわからなかったので、リストに出典を書き加えてみました。「長編の中から1章抜き出し」というパターンが多いので、Fantasy Storiesはこの本1冊でどうこうというより、ブックガイドの一種という感じです。名作の児童文学がいくつも入ってるので、私はこれで一部を読んでみて、良さそうだったら本編を買う・・・という使い方をしています。
ムーミン、ナルニア、オズ、砂の妖精は有名ですけど、それ以外は知らない本が結構ある・・・Which Witch?(Eva Ibbotson)なんて、ごくごく最近の作品かと思っていたらそうでもなかったみたい（1988年出版？）。

Elizabeth GoudgeはHenrietta's Houseという本の1部らしい。これは『九年目の魔法』にも出てましたね！Henrietta's HouseはPBで持っているのですが、今は入手できないみたいです・・・残念。エリザベス・グージはLinnets and Valeriansだけ読みました。とても素敵な本だったので他の本も読もうと思っていて・・・『まぼろしの白馬』もすごく気になってますー！これはJ.K.ローリング氏もお気に入りなのですってね。絶対読まなきゃ。(≧∇≦)

出典、ありがとうございました。ムーミンに気付いていなかったし、ルイスは「銀のいす」なのね、と喜んで見せていただきました。Eva Ibbotson　の本は、The Secret of Platform 13　を、この間読みました。何となく旅行先で表紙買いした人だったので、「おお、この人の話の一部もあるのね。」とちょっと嬉しいかも。みどりさんは、Which Witch? を読まれたのですね？おもしろかったですか？いろんな人の書いた文章をちょこっとずつ読めるのって、魅力的だし、ＤＷＪの選んだものなら期待できるので、よいですね。

マキリップって、アメリカの人なのですか。マキリップの本は、翻訳で「妖女サイベルの呼び声」を読んで、結構好きでした。なので、タム・リン本もみどりさんもおすすめですし、読んでみようかと注文中です。エリザベス・グージも、まだ翻訳でしか読んだことはないけど、とてもかわいらしい話で「まぼろしの白馬」はおすすめです。でも、ちょっと残念だったのは、ちょっと古めかしい挿絵も気に入っていたのに、私の買ったＰＢには、絵が一つしか入っていなかったことです。ま、翻訳本の方でみられるのでいいのですが。

＞妖女サイベルの呼び声
タイトル、修正しておきました。私、マキリップを読み始めたのがごく最近なので、これも未読なんですよ！これはPBで持っていて、冒頭だけ何十ページかめくってみました。面白そうですね〜、マキリップというとイルスとサイベルが必ず出て来るので、じっくり読みたいと思って置いてあるんです。マンガもあるようですし、色々楽しみで・・・また不思議なお話みたいですね、サイベルよりも少年の方に萌えそうでした（笑）あれ、今気がつきましたが、彼も"Tam"なんですね。＜Tam Lin
ええ、マキリップはアメリカの人です。生まれがどこかは分かりませんが、ニューヨーク州にお住まいだそうで、プロフィールとかでもアメリカのファンタジー作家、となっています。（＾_＾ヾ

Eva Ibbotsonって、いくつか賞を取ってるらしくて、わりと有名だってイメージがありますわ。いや、この人ちゃんと読んだことないんですが、The Secret of Platform 13は面白かったですか？　私もJourney to the River Seaっていうスマーティーズ賞受賞作品が積読中です。冒頭を数十ページ読んだ時の第一印象は、道徳的でちょっと硬いかな、という感じ・・・こちらはファンタジーではないらしいのですけどね。

＞ＰＢには、絵が一つしか入っていなかった
え〜、そんな〜。残念ですねぇ。
Henrietta's Houseも、表紙の絵が変です。ヘンリエッタ（と思われる女の子）の色鉛筆画なのですが、この子がちっとも可愛くない！（＾＾；そのせいでいつまでも積読になっていたりして（爆）挿絵とか表紙絵って、大切ですよねぇ。