The Secret of Platform 13 のおもしろさは、まあまあかな。でも、「道徳的でちょっと堅いかな」というみどりさんの印象、納得です。おもしろいのはおもしろいけど、展開が読めてしまって「やはりこうくるか」といった感じでした。比べてみると、ＤＷＪってびっくり箱みたいな作家だなあとおもいます。次はどうくるのか分からないおもしろさがあると思います。すごく好きな本もあるし、そうでもない本もあるけど、やっぱりＤＷＪはすごく好きな作家だなあ、と再確認。

Deep Secret読み始めました。まだ最初の方なんですけど、SF用語や造語が満杯でやこしい感じ。ま、ゆっくり読んでいきたいと思います。Hexwoodの時は、短気起こしたせいで余計分からなくなったので、Deep Secretはそんなことにならないようにがんばりますわ。

＞びっくり箱みたいな作家だなあと・・・
そうそう、ストーリー展開が見えないところがすごくいいんですよね〜っ。公式サイトのQ&Aコーナーで、ジョーンズさんのお奨め本にコアなハードSFが入ってるのを見て驚いたことがありますけど、よく考えたら納得できました。要するに幅が広くて、「普通はこういう展開になる」という型にはめられない感じなんですね。