おもしろかったです。ちょっと Archer's Goon と同類の香り（変な表現ですね。ごめんなさい。）もして、よかったです。挿絵を描いている人が同じだから似てると思ったのかなあ。Mig っていう女の子が主人公なのですが、この子がめげないＤＷＪ印の女の子でよいですよ。実は、この本を読んでる途中、しばらく頼りの電子辞書を紛失してしまっていたのですが、少々分からない単語がおろうが、先が読みたくてしょうがなかったので、はったりをかましつつ読み進めてしまうくらいでした。Chrestomanci　と同じく、猫が結構重要な役ででてくるので、猫がとても大好きな私は、その点でも嬉しかったです。

Deep Secretもおもしろそうですね。私も注文してあるのですが、まだ届いていないので、みどりさんの日記を読んで「速く届かないかなあ」とわくわくしています。でも、大人向けの本って読み慣れないので、届いてからがちと心配。

余談ですが、ＤＷＪのサイトへ行ってみました。わたしもクイズを喜んでしてきたのですが、英語力の貧しさゆえか、全問正解ならず・・・。ええい、次こそは。

＞Black Maria
＞ちょっと Archer's Goonと同類の香り
なるほど、そういう感じですか。いや、よくわかります！

私もDeep Secretがダークホルムに感じが似てるな〜と気がついて、DWJ本の中でも傾向があるんだな、と思ってたところで。ドタバタした所、皮肉が混じったり、ジョークを飛ばしたりする語り口とか、有名なもののパロディというつくりとか。
ダークホルムは有名なファンタジー作品色々と、ディズニーのパロディ。Deep Secretは現実の英国と、SF＆ファンタジー大会っていうイベントのパロディみたい。作家を呼んでパネルディスカッションしたり、泊まったホテルが広すぎて迷ったり。とっても面白いんですけど、なんだかヘンな感じです。

電子辞書は、ないと困りますよね〜。DWJの場合、やさしいところはスルスル読めるのに、時々やたらと難しい所があったりするから油断できません（＾＾；

Black Maria、面白そう。わはは、やっぱりちゃんと女の子が出てくるんだ！「DWJ印の女の子」って良い表現だわ。猫って言えば、Deep Secretにもちゃんと出てきてました！ストーリー上はそれほど重要ではないみたいですけど、インパクトだけは抜群でした。（ノ￣∀￣）ノ　

Deep Secret ますます楽しみです。でも、まだ私の手元にはありません。（しくしく）本の読み順に結構こだわる方なので、４月の新刊を読む前に読んでみたいのに。

ＤＷＪの女の子も好きですが、猫も好きです。一番好きなのは、クサイとか意地悪とかさんざんにかかれていたThrogmorten！飼うなら彼だな。