The Importance of Being Earnest を発見したことがなんだか嬉しかったので、持っているだけ、表紙をみてにかにかするだけだった Fire & Hemlock を読んでいます。今まで読んだDWJの本の中で一番好きな作品なので、しみじみとした幸せな時間を味わっています。で、実は原書を読んで、ちょっとほっとしたところがあります。それはリンさんの初めての手紙のところです。日本語で読むと、最初部分の打ち間違えがなんだかしっくりいかなかったのです。なんか、大人ってこんな間違い方するかなあ・・・と少し違和感があって。(かくいう私も確かにうちまちがいますが、なんとなくね)英語をみてみると、感じていた違和感がなくなりました。浅羽さんの訳は私の好みなので余計に、この部分だけ小骨がひっかっかている様な感じがしていました。つくづく翻訳ってむずかしいなあと思います。
ところで、みどりさん。ナルニアは読みやすいのですね。読んでみようかな。もう少し前にFantasy Storiesがとどいて、ちょこちょこ読んでいるのですが、(DWJの作品はもったいなくてまだ読んでいません。なんせ、私の大好きな猫が出てくるらしいし。)『銀のいす』のところ、一番に読んでみました。「泥足にがえもん」って本当はこんな名前だったんだ、などと発見があっておもしろかったし、Gwendolenも英語で確認してみたいし、ナルニア買おうかな。うーんなんだか読みたい本がたくさんできてきて、嬉しい悲鳴です。