Little House on the Prairie に続いてWinter Rose 読み終わりました。すてきな話ですね。終止なぞめいた雰囲気が漂っていて、紗がかかったような感じで。わたしは自分が次女なので、次女が主人公だとなんだか親近感を覚えて読んでしまいます。
その前に読んできたLauraも次女でしたね。何でもできるおしとやかな姉に、どうもコンプレックスを抱いていたような彼女に、小さいとき日本語で読んだときも、共感したのを覚えています。うちの姉もできた人なのです・・・。みどりさんが書いていらしたように「究極のサバイバル生活」がこのほんの一つの魅力ですよね。なんだか文章もとっても実直な感じで、読みやすいです。余談ですが、この人の本、幼少の頃は食べ物の描写が目立つのですが、大きくなってくると、服装の描写が目立ってくるよう感じます。なんか、興味の対象が移っていく様子がわかるようで、おもしろいです。原書ではまだ2冊目までしか読んでいないのですが、文章がわかりやすいので、ホッと一息本として、ぼちぼち読んでいきたいなあ。