朝顔アンちゃん
切込み作りの作り方で教本にも詳しく出ていない点がここですね。
教科書的に言えば1回目の摘芯後、子蔓が伸びて鉢縁まで蔓が伸びたら2回目の摘芯がスタートします。その際も肥吸葉を残して葉の肥大を防ぎます。で、この肥吸葉を早く切ると蕾に養分が来るので蕾が肥大するのと、開花が早くなると思います。 私は会期に咲くように肥吸葉を残しておいたり早く取り去ったりします。
早く肥吸葉をとれば蕾が肥大して大きな花が咲くかもしれませんが、花にアタってしまうかもしれません。 それは咲いてみなければわからない事です。
開花期になって花がすんなり小さく咲くようであれば全部の鉢の肥吸葉をとっていくのもひとつのやり方です。
あるいは、どうしても花にアタリが来ないようにというのであれば咲かせてから肥吸葉をとってしまうのも手法です。
でも、大きな花を目指すのであれば展示会まで数日のこの時期に蕾決め(咲かせる蕾を決める)をし、肥吸葉を切って展示会に出す形にします。こうすると蕾が肥大して展示会でドカン!と咲くかもしれません。
良い花が咲くと良いですね。 期待して待っています。
[5744]2020年07月23日 (木) 11時39分
|