[398] 記録と記憶にのこす。 |
- GH勤務介護福祉士 - 2022年04月04日 (月) 22時37分
投稿者さんはきちんと早めの相談をされていますよね。利用者さんに取っては本当にありがたいことだと思います。そうなんですよ。私たちは「心配」して「悩んで」「相談する」が重要な仕事だと思っています。そしてそれを必ず、記録に残してください。自分の記憶にものこし経験にする。
・一般には異常がない数値でも「以前このバイタルはこの方にとっては、最初の兆候でした。」と、根拠を持って言えるように。
・バイタル以外で、介護職として「表情」「睡眠」「食欲」などその人のサインがいつもとどう違うのかを報告する。
私たちも「何かいつもと違うのです。ここのところ眠気けが強い」「水分が減っている」「生きてるのか。と突然言うようになった」など、バイタルには異常がなくても、いつもと違ってきている。と、医療に報告します。 すると「いつも一番身近で、体のことも感情についても見ている介護職の方が、一番異変や変化に気付いています。そして、すぐには何も起こらなくても、そこから病気や体調が崩れることが始まっているのです。実は私たち医者も、介護職の報告から来年の桜は見られないかもしれない。など、今後のことが予測できたりします。そして、あのころから徐々に始まっていたんだね。と、一緒に振り返ることが多いんですよ。」と、話してくれたことがあります。 私たちの「気づき」「報告」「相談」は必ず利用者さんの為に行うべきです。判断はできなくても、強く主張することは続けて下彩。
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