[28] 寂しくて寂しくて仕方がない |
- 介護福祉士 - 2009年02月26日 (木) 08時44分
従来型、集団処遇の老健の認知症棟で働く介護職員です。 多発性脳梗塞から認知症を発症し、家族共倒れ寸前に入所されました。 一般棟で転倒骨折され、入院、退院されて認知症棟に入っていらっしゃいました。 現在、車椅子で生活されています。その方についての相談です。 一日中「お姉さ〜ん!」と呼んでいます。 「ご飯は何時?」「ここで待っていればいいの?」を繰り返し質問をし職員を引き止めます。 入所前は次男のご家族と同居されていましたが、お嫁さんが疲れ果て精神的に介護が出来る状態でなくなり離婚手前まで行って、最後は本人にお金だけ渡してこれで何か買って食べてと言うネグレクト状態だったそうです。 そういう不安もあったのか、職員が立ち止まって話を聞いてくれないと一日中大声をあげていらっしゃいます。 職員も一日中ついているわけにいかず、大声に他の利用者さんが苦痛を感じています。 「寂しいの」と言って、腕をぎゅっと掴みます。 短期記憶障害とそのような迷惑行為(逸脱行為、依存的行為)はありますが、会話力があり、HDS−Rも18点あります。 「本当はわかっているんだよね」と介護職員も猜疑的になり、認知症でなくて精神病だ、私達には太刀打ち出来ない、と自信を失っています。
何かアドバイスをいただけたらありがたいです。 宜しくお願いします。
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