[298] PEG造設について |
- 看護師 - 2013年04月24日 (水) 13時00分
私は介護病棟で看護師をしています。 92歳の認知症の女性の患者様なのですが、もともと経口摂取できており、食事もまずまず摂れていましたが、認知症の増悪と、もともとうつ病もあり食事が摂れなくなりました。その患者様は話すこともできますし、意思疎通もできます。環境を整えたり、食事内容・形態や好みのものに変更したりと色々実施してみましたが困難な状況です。現在は鼻注で栄養を補っていますが、自己抜去してしまうのでミトン装着中です。そのミトンでストレスや手指の拘縮がみられています。もともと嚥下もしっかりできていた患者様ではなく、摂食訓練をおこなっても、嚥下状態にも問題がみられています。また認知症もあり、なかなかその日の気分のムラで進めて行く事も困難で、先日摂食機能訓練も中止となりました。 現在、今後この患者様にPEG造設をしたほうがいいのかスタッフで悩んでいます。まだ、意識レベル的にも言葉は汚いですが、すぐに亡くなるような患者さまではありませんし、このままずっとミトン装着し拘束しつづけないといけないことに悩んでいます。もちろんミトンを外す時間は設けていますが、人でが少ない夜勤帯などは困難です。 リハビリ担当者、栄養士、ドクターとも話し合いを重ねていますが、この患者様には何が一番良い方法なのか。自己決定できない患者様であり、家族も高齢の弟さんなので、全て病院にお任せしますという感じです。同じ様な経験をされた方の意見をお聞かせいただき参考にさせていただきたいと思いますのでお願いします。
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