『犬祭4』 狗の怪談の間
怪談・奇談の間へようこそ。蝋燭を灯し、どうぞ心ゆくまで寛ぎください。
奇怪な話をお持ちのお方は、ぜひこちらをご覧くださいませ。
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魔犬 [Machine] |
語り部 卯月音由杞 |
僕の街には鎖につながれた犬がいたんだ。大きくて、真っ黒。尖った耳と赤い目の。 [37] 08/31 00:28
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涼しくなった:(111) ほっとした: (81) |
感想 | |||
[涼しくなった] | まあぷる | ちょっとダークなメルヘン調のお話ですね。子供の犬に対する優しさが思わぬ結果を招いてしまう。他意がないだけに、悲惨な結末に薄ら寒い虚しさを感じました。 | 39 |
[感想] | 卯月音由杞 | 感想ありがとうございます。 >まあぷるさん ホラーや怪談て書いたことがないので、どう恐怖を表現したらいいのかよく分かりませんで……こういう悪い偶然と理不尽さもまた恐怖かな、と思って書いてみた次第です。 しかし、1000文字って難しいですね……。 |
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[涼しくなった] | 天然記念狼 | 小さな親切大きな迷惑、じゃあなくて、えっと、何だっけ、知らない者ほど怖がらない、ってやつか。ま、子供じゃなくて、大人に現実にいるんですよね。それを皮肉った表現がトムソーヤーの冒険の最後に出て来たのを思い出してしまいました。って全然違うか。ともかく身に沁みました。 | 56 |
[感想] | 卯月音由杞 | 感想ありがとうございます。 >天然記念狼さん 恐ろしさを知らないほど偶然とはいえ恐ろしいことをしますよね。ただ、犬からすれば単純な兵器・機械扱いの境遇から逃れることが出来たという話にしたかったのですが、ここまで皆殺しだとそのような印象を与えるのは難しいかな、と思った次第です。 怪談て難しい! |
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[涼しくなった] | 道三 | > 僕を残して誰も助からなかったんだ。 この一文が活きる構成でした。直接書いていないのに、異国ないし異世界の雰囲気がよく醸しだされておりましたです♪ |
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[感想] | 卯月音由杞 | 感想ありがとうございます。 >道三さん 競作部門に投稿したのと同じ世界設定の使い回しです(汗)。和風なしつらえのページなのにこれはいいのかなあ、と思いつつ……喜んでいただけたなら、まあいいか、と。 |
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[<span style="color:blue;">涼しくなった</span>] | 茶林小一 | ホラーや……。まさしくホラーや。この善意ややさしさが踏みにじられる様にこそ、ホラーや怪談の真骨頂があると思います。涼しくなった。 | 85 |
[<span style="color:blue;">涼しくなった</span>] | 迅本 | 卯月さま、こんばんは。 拝読致しました。 一般の部で投稿されているお話と、両面になっているのですね。 1000字しばりでありながら、それを超える世界観を感じました。 技ありと同時に、ヒヤリです。 いいものを読ませて頂きました。 |
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[感想] | 梅(b^▽^)b | 自分は機械犬のお話を書いたのですが、こちらは機械扱いされた犬のお話ですね。 魔犬の動きが鮮やかに見えるようでした。 よかったです。 | 99 |
[感想] | 卯月音由杞 | 感想ありがとうございます。 >茶林さん ホラーというと読むのはラブクラフトくらいのものなので、超越者がこざかしい人間の努力をワハハと押しつぶす話になってしまうのかもしれません…しかし確かにそこにホラーはあるな、と思う次第です。 >迅本さん 始めは、このくらいかな? と思って書いたら1500文字を超えていて頭を抱えました(汗)。いろいろ削って舞台を具体的に描かなかったのが逆に良かったのかな、と。 >梅(b^▽^)bさん 見せ場の魔犬が暴れ回るシーンはあっさり書きすぎかなあ、とも思いましたが、かえって良かったでしょうか。 感想ありがとうございました。 |
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