UNIT23Bさん

＞この部分については「クルーズ会社の約款が適用される」とあり、ちょっとまた分からなくなってはいるのですが・・

私が見た範囲ではクラブツーリズムの２０１７年ＧＷチャータークルーズの「重要事項」説明の箇所に
■当コースは船会社の約款適用となり、お客様のご都合によるお取消・ご変更は旅行開始日の前日から起算して、
９０日前よりお取消料が発生します。
と記載していて、ここに「船会社の約款適用」の字句が出てきます。この「船会社」が今回のチャータークルーズの運航会社である「プリンセスクルーズ」を指しているのでしょうか？
プリンセスクルーズの約款では「取消料が発生するのは出発日の前日から起算して７５日前から」と書いています。だけど、この文面ではすでに７５日が９０日に変わっています。この船会社はプリンセスクルーズではないと思います。
日本の旅行会社（団体）が募集型企画旅行のクルーズ向けとして作成した約款の取り消し規定だと思いますよ。

＞チャータークルーズは 昔からクルーズの代名詞だった「豪華客船」のイメージから離れて・・・

「豪華客船」という言葉は日本の旅行会社（日本の船会社も？）とマスコミが作っただけで、海外で外国船に乗った経験のある方はクルーズ船（カジュアル、プレミアムクラスの）の表現にこれらの会社が「豪華客船」を使用することに違和感があると思います。特にカジュアル船に関しては「海外では家族と楽しむ費用も手頃なレジャー」では・・・

＞チャータークルーズは ・・・短期 カジュアル 安価 などのお手軽性 や テーマ性を重視して多くのクルーズファンを開拓しているのですから、食事やサービス面などある程度犠牲になるのはやむおえない気がします

もともとこれらのクルーズ船は手頃な料金で乗客が満足できる食事と料金を出しているから米国およびヨーロッパ（現在はオーストラリア）でファンが増えていると思います。これらの地域では集客が望めない古い船※を持ってきて（世界の標準を日本人乗客が知らないことを利用して）乗客が不利な日本独特の販売方式（条件）をあみ出し、（海外ではとても通用しない）高額な料金を設定することが「やむおえない」ことなのでしょうか？
※中国人は「新しく豪華なものが好き」と聞いていますから、ロイヤルカリビアンが最新鋭船を持ってきた時点で中国発着のクルーズでも従来の料金（利益）、集客は望めなくなったのでは。

のせの猪さん、こんばんは。
旅行業の約款についてよく知らない私は、クラブツーリズムのゴールデンウィークチャータークルーズの広告に「当コースは船会社の約款適用となる」とあるが なぜ旅行業約款ではないのか、と思っただけです。多分募集型企画旅行ではないのか？？

私も客船といえば直ぐに豪華客船と言ってしまうことに違和感を持っています。ただ２０年ちかく前私が初めてクルーズに乗った頃はプレミアムクラスでも今より値段はずっと高く豪華客船だった記憶があり、今はそれに比べると内容もずっと落ちてますが値段は安くはなったと思います。日本以外のマーケットではもっと安くて質のいいクルーが売られているのですね。

のせの猪さん

＞米国およびオーストラリア地域では集客が望めない古い船を持ってきて（世界の標準を日本人乗客が知らないことを利用して）乗客が不利な日本独特の販売方式（条件）をあみ出し、（海外ではとても通用しない）高額な料金を設定することが「やむおえない」ことなのでしょうか？

なんとも腹立たしい限りです。
海外の事情を多くの人々が知るようになるまでは
この状態が続くのでしょうね。

UNIT23Bさん、みえこさん　こんばんは

世界の標準から離れて、旅行会社（コスタ・アジアを含む）の都合の良いように予約の条件を変えるのは本当に腹立たしいですね。日本人乗客をバカにしているとしか思えません。

コスタ・ネオロマンチカの「早割り・早割りバッフェ割り」の旅行条件　を見て唖然としてしまいました。１年前の予約でも
●部屋は指定できません
●クラッシック（船尾・船首の部屋）は夕食時間が２部（20:00〜）に固定。１部を希望できない。
●港湾税の名称で内容のはっきりしない費用を税（金）であるかのごとく別途徴収している。
●別途かかる費用は「船会社に予告なく変更になる」との表現。「減ったら返金する」とは書いていない。
●予約と同時にキャンセル料が発生し、１２０日前までのキャンセルでも取消料は２０％。７５日前でも６０％。
備考：通常予約でも予約と同時に（標準旅行約款にはない）３８１０円の取消料が発生するようです。

こんなクルーズ会社（コスタ・アジア）と旅行会社に都合の良い条件は海外で（コスタ本社でも）見たことがありません。海外の標準では全てＮＯの（あり得ない）条件で、誰がこんな日本人乗客をバカにした条件を設定した？

取消料（お客様による旅行契約の解除）※早割料金、早期ビュッフェ料金でのご予約の場合
　　　　　　　取消日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　取消料（お一人様）
旅行開始日の前日から起算して、予約完了〜１２０日前まで　　　旅行代金の ２０％
　　　　　”　　　　　　　　　１１９日前〜９０日前まで　　　旅行代金の ４０％
　　　　　”　　　　　　　　　　８９日前〜７５日前まで　　　旅行代金の ６０％
　　　　　”　　　　　　　　　　７４日前〜６０日前まで　　　旅行代金の ８０％
　　　　　”　　　　　５９日前〜当日および無連絡不参加　　　旅行代金の１００％

それにしても、日本の（国土交通省の標準）旅行約款はお金を払って参加する側には役に立たないですね〜

募集型企画旅行契約の部　第一章 総 則　（適用範囲）
第一条 当社が旅行者との間で締結する募集型企画旅行に関する契約（以下「募集型企画旅行契約」とい
います。）は、この約款の定めるところによります。この約款に定めのない事項については、法令又は
一般に確立された慣習によります。
２ 当社が法令に反せず、かつ、旅行者の不利にならない範囲で書面により特約を結んだときは、前項の
規定にかかわらず、その特約が優先します。

「書面により特約を結んだときは、前項の規定にかかわらず、その特約が優先します。」の一行でこの取消料の条件にみられるように、旅行会社（クルーズ会社）のやりたい放題ですからね。当然、募集のパンフレットに記載していますから、この取消条件は有効です。

３５％の割引があるから「旅行者の不利にならない範囲」とでも言うのでしょうか・・・普通、海外のクルーズでは１年前の予約に対して５０％の早割りを設定をしてもこんな条件はつかない（７５日前までキャンセル料は無料）ですが？　日本発着はどんなに乗客に不利な条件でもパンフレットに書いてさえいれば許される？

備考：コスタ・アジアはコスタ本社からクルーズ船をチャーターしている会社（本社は上海）と判断していますのでここに投稿しています。