ご承知の方もいらっしゃると思いますが、カーニバル・ジャパンが２０１７年５月６日横浜発「名城の地名古屋と初夏の九州・勧告８日間」を１０月１日の予約分から（売れ行きが思わしくないためか）値下げしました。添付資料参照。

内側客室は値下げの対象外ですが、海側〜ジュニアスイートは５０％程度の値下げとなっています。このため、海側とベランダ付およびジュニア・スイート（前方・後方）の客室は内側客室より安いとの逆転現象も起こっています。
このような需要に応じた取り消し期限前の公開した値下げは早期予約者も無料※でキャンセルして新しい（値下げされた）料金で再予約できるので、今年あったような旅行関係者に限定した値下げ案内よりは歓迎すべきものと私は考えています。
※旅行会社で条件は異なる可能性がありますので各自でご確認ください。

だた、この値下げ前（１０月１日以前）にすでに予約を済ませていた方に日本ではどのような情報が提供されていた（備考参照）のか気になります。旅行会社の対応として考えられるのは、
�@ 独自では何もしない。旅行会社のサイトにもこの告知はないし、メール・ツイッター等でも情報提供はない。
�A サイトでは告知されているが、メール・ツイッター等での個人宛の情報提供はない。
�B サイトで告知されており、メール・ツイッター等で個人宛に情報が提供された。
�C 該当予約者にメールで値下げと期限の連絡があり、期限内に再予約するよう連絡があった。
�D（予約している）料金を値下げされた新料金に変更する（した）との連絡があった。

備考：米国では変動料金制を取っているのでこのような値下げは日常茶飯事に発生しています。これらには必ず「新規予約のみ」との枕言葉がつきます。これは「これ以前の予約が自動的に値下げされることはない」、「この新料金を適用して欲しい場合は旧予約をキャンセルして新料金で再予約が必要」を意味しているため、予約済みの人がこれを見落とすとお金をセーブする機会を失ってしまいます。個人（または馴染みの旅行社）が目を光らせていないと、自己責任で終わってしまう話です。クルーズ会社に文句を言っても「新規予約のみ」と書いていますで門前払い。

２０１７年のクルーズに関して、今後も売れ行きしだいでは他のクルーズもこのような予約の期限を設定した値下げが行われる可能性があります。各旅行会社がどのような対応を取っているのかご承知の方（対象クルーズを予約していた方）がおられれば教えて頂ければと思います。�C、�Dの旅行会社があれば予約しても安心※ですが、あるのでしょうか・・・
※米国ではこの問題があるのでクルーズの予約に関しては大手旅行会社とかインターネット旅行会社より（予約しているクルーズが値下げされた時に向こうから連絡してくれる）個人経営の小さな旅行会社が良いとの意見があるようです。

一昨年サンプリンセスの北海道周遊クルーズで取り消し期限間際に同じような半額値引きがあり、旅行会社の対応に大きな差があったように記憶しています。この時の旅行会社の対応でも結構ですのでよろしくお願いします。