名前: L  日付:2016年11月30日 (水) 05時16分 [ 返信] |
月曜日の夜に帰ってきて、今日(もう次の日の朝ですが)は溜まっていた仕事のメールの返事で1日終わった感じです。 いやぁ〜 カリブ海は遠かったぁ〜(^^;)
すでに半年間、地中海クルーズを運行してきたとはいえ、おNewの船はいいですねぇ〜 まだまだ新しいです。 これまで乗ってきた船が軒並み、(大規模改修しているとはいえ)10年以上経過した船ばかりだったので、 よけいに真新しさを感じました。
今回はせっかくなので、客室は22万tクラスにしかないセントラルパークビューのバルコニーにしてみました。 向かい合った反対側にもバルコニー部屋が見えるのはなんか変な感じです(マンションが並んだ団地みたい^^;) ただ、カーテンが遮光性のある厚手のドレープ(?)しかなく、目隠し(?)の薄手のレースのカーテンがないので、 着替えるのにいちいち部屋が真っ暗になるのは改善の余地ありですね。 (プリンセス・クルーズのバルコニー部屋のカーテンはちゃんと2重でしたね)
客室内も、ベッドや机以外にソファーまであるので、ダイヤモンド・プリンセスなどの11万tクラスの バルコニー部屋より広いですね(プリンセスでソファーがあるのはミニスイート以上)。 ただハンガースペースはプリンセスのほうがちょっとしたウォークイン・クローゼット(?)と言えるくらい広く、 ハーモニーの方は少な目かな(うちは持って行った洋服の数がそれほどないので十分でしたが)。
ロイヤルプロムナードやセントラルパーク、ボードウォークと、とにかく共有施設の空間が広い!大きい! これまで乗った船が11万tクラスまでなので、ちょうど倍!とにかくスケールが違いますね!! キッズ用のフロア/施設が多いのはロイヤル・カリビアンならでは…といったところでしょうか。
私も家内もメガネをかけているので、ジップラインは難しいところですが、それでもウォータースライダーと、 ハーモニーで初登場の水なしウォータースライダーともいうべきアルティメット・アビスには兆戦してみました。 (基本滑り落ちていくだけで、裸眼視力が弱くてもなんとかなる??ので^^;) 心残り(?)は、45分前から並んだのですが人数制限でアイススケートに参加できなかったことでしょうか。 あれこそご自慢(?)のRoyal iQで事前予約制にすべきだと思います。
食事はプリンセスでは前菜/サラダ/スープ/メインとか前菜/スープ/ミニパスタ/メインなどの基本4品でしたが、 ハーモニーは前菜としてサラダやスープなど2品とメインの計3品が基本でしょうか。とにかく主菜の量が多く、 特に牛や豚など肉料理系は付け合せのポテトも含め、ボリュームが半端ないです(プリンセスの肉料理の倍!?)。 大食漢のアメリカ人の多いカリブ海コースだからなのか、ロイヤル・カリビアンではこれが普通なのか… (アジアに来ているボイジャー/マリナー/クァンタムに乗ったことがないもので…)
メイン・ダイニングだけでなく、ウィンジャマーカフェも、品数はプリンセスより充実している感じです。 乗客定員も倍なので、同じ品数で倍の量…ではなく、同じ量で品数が倍という感じでしょうか。 フロア面積も広く席の数も多いので、空いている席を探して右往左往することはほとんどありませんでした。 向こうの方々は行動パターンも集中せず、いい感じで分散していることもあるのでしょうか。
それとなんといっても、船内ショウの充実度はやはりロイヤル・カリビアンが上ですね。 通常のシアターだけでなく、アクアシアターやスケートリンクまであり、基本設備からしてぜんぜん違うわけで 比較するのも酷なのですが(^^;) シアターのミュージカルなどは1時間半と時間も長く、見ごたえはありますね。 (同じプリンセス・クルーズでも、カリブ海や地中海クルーズではまた違うのでしょうか)
華やかなショウやロイヤルプロムナードのパレードだけなくその上にあるセントラルパークでは毎晩のように、 ギターなどの生演奏が演奏されるので、今回の部屋のバルコニーからしっとりしずかに(^^;)鑑賞できました。 (お向かいさん(?)がいるので、あられもない姿(笑)でバルコニーチェアに横になるわけにはいかないですが^^;)
フォーマルは2日あったのですが、カジュアル船ということもありプリンセスよりはフォーマル度は低いですね。 実は今回、ダークスーツは持って行ったのですがネクタイやスーツ用アクセサリ類を忘れてしまったのですが、 ダークスーツとワイシャツにノーネクタイでも、ハーモニーでは十分にフォーマルな方で、ホッとしました。
初めてのロイヤル・カリビアンの船でいきなり22万tクラスに乗ってしまったので、ボイジャーやクァンタムに乗って 感動が薄れてしまうのが心配です(汗)。やはりまずはボイジャー/マリナーに、そしてクァンタム/アンセムに乗ってから こっちに乗ったほうが良かったかも??
まぁでも、新造船に乗れるチャンスはなかなかないので、大変良い経験ができたと思います。
写真(左)はハーモニー・オブ・ザ・シーズの勇姿 写真(中)は部屋のバルコニーからの眺め 写真(右)はロイヤルプロムナードの様子
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No.7486 ハーモニー・オブ・ザ・シーズ西カリブ海クルーズ行ってきました!(寄港地編)
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名前: L 日付:2016年11月30日 (水) 05時19分 |
続いて、寄港地について書いてみます。
最初の寄港地、ハイチのラバディでは、ドラゴンズ・ブレス・フライト・ライン(ジップライン)にぶら下がって すべり落ちて行く人々を真上に眺めながら、その下で天蓋付き(?)ビーチベッドを借りて終日寝てました(^^;) (本当はビーチ・バンガロー/カバナを借りたかったのですが、すでに空きが無くて…)
ビーチベッドを予約してたので早めに船を降りたのですが、みんなゆっくりと下船してたようで、 ビーチは時間の経過とともに徐々に混雑してきた感じです。 (お昼を船内で食べてから午後1時ごろ下船してきた家族とか)
ジップラインが上をかすめる半島北側は外洋に面しているので、風が強く午後には波が荒くなりますね。 やはり半島南側の湾内のほうが、風も波も穏やかで、午後遅くまで人々が集中してました。
アクティブ派にはジップラインやコースター、ウォータースライダー、パラセーリングなど充実していますが、 のんびり派も十分にゆっくりできるいいところだと思います。
ジャマイカのファルマスでは、有名なダンズリバーフォール公園でずぶ濡れになりがら滝登りをしてきました。
初めから中に水着を着て、船のプール用タオルをトートバックに詰めて下船し、マイクロバスで1時間弱ほど移動。 現地に着いたらバスの中で上着やズボンをさっと脱いで、サンダルを滝登り用に履き替えたりなど簡単に準備をして、 荷物をバスに置いて滝登りの現場に向かいます(カメラなど携帯するなら防水機能が必須!)。
一応かかとにベルトがくるサンダル系のを履いていったのですが…えぇ、見事に片方流されました(涙) まだまだ甘かったです。地下足袋のように足にフィットする滑り止め付きの靴がレンタルされていました。
河口からすぐの滝は、滝に向かって左側が川岸に手すりなども取り付けられた初心者コースのようなのですが、 やはりそちらは交通渋滞が発生していてノロノロ…、うちのグループの案内人はしびれを切らしたのか、 どんどん右側に進み難易度の高い滝登りとなりました(^^;)
バスに戻ったら、持ってきたプール用タオルを使うわけですが、それでも水着はまだ濡れたままなので、 バスの座席はビニール製で少々の水濡れは大丈夫ですが車内は冷房が入っているので体が冷えないように注意が必要です。 公園には更衣室もあるようですが有料のようですし、私達のバスのグループでは使う人はいなかったですね。
そのかわり??、申し込んだエクスカーションのコース名は「Dolphin Cove and Dunns River Falls(FY23)」といって、 滝登りの後はイルカを飼育している施設で昼食が出るのですが、そこのトイレに併設されている無料の更衣室を使う という技があるようです。なんか手荷物を持ってバスを降りる人がいるなぁ〜と思ったら、そこで着替えたらしく、 船への帰りには服が変わってました(一度来たことがあるか、経験者に段取りを聞いていて知ってたんだろうな…)
メキシコのコスメルでは、念願のマヤ遺跡散策、チチェン・イッツァでピラミッドを見てきました。 一番遠くまで行って帰ってくるエクスカーションなので、下船もほぼ最初で、帰りも最終ぎりぎりの時間になります。 ハーモニーが接岸した桟橋に高速フェリーも接岸するので、船を下りた桟橋を少し歩いてすぐにフェリーに乗ります。
本エクスカーションの最大の難関は、このメキシコ本土までの高速フェリーですね… 大揺れで船酔いが辛いのなんの… そして上陸してからも約2時間強のバス移動が(トイレ付大型観光バスでジャングルを切り開いた高速道をノンストップで)
やっとの思いでたどり着いたマヤ遺跡! いやぁ〜 やっぱり本物は迫力ありますねぇ〜 ククルカン・ピラミッドは、 遺跡入口から入ってすぐのよく見える面は補修して整備してあるのか綺麗ですが、裏側は…崩れかけのままですね。
もちろんククルカン・ピラミッドだけでなく、何本もの石柱が林立する回廊や石の壁で囲まれた神殿、球技場など、 神秘的な遺跡があちこちに散らばっています。赤や青いペイントが少し残ってる石の壁もありましたね。 あとせっかく来たんですから、数百mほど歩いた先にある縦穴池、聖なる泉セノーテも忘れずに見に行きましょう。
ちなみに、遺跡施設の出口にはレストランもありましたが、あの観光客をさばける席数があるようには見えず、 今回のエクスカーションでは、サンドイッチやバナナ、飲み物が入った紙袋を受け取ってバスに乗り込みました。 もっとも、船酔いで食べる気力はありませんでしたが(お昼用なのですぐに食べる必要はないのですが^^;)
帰り…行きのフェリーを思い出すと2度と乗りたくないところですが、乗らないと船に帰れないので仕方ありません。 ところが帰りは行きほど揺れず、余裕でコスメル島まで着きました! こんなことならお昼をちゃんと食べておけば… えぇ、帰りの船酔いを警戒して、受け取った昼食は少ししか食べておらず、バナナや食べかけのサンドイッチが手元に。
最終乗船時間までまだ余裕があれば、フェリーを降りてから桟橋の上ででも残りを食べてしまうところですが、 乗船手荷物チェックの行列と残り時間を考えると、残念ながらゆっくり食べてる時間は無さそう… 船には現地の果物などは持ち込めないので、結局、口を開けていない飲み物しか持ち込めませんでしたとさ。
ハイチのラバディは、どちらかというと東カリブではないのか?と思わなくもないですが(^^;) ロイヤル・カリビアンの代表的な西カリブ海クルーズは、雨もまったく降らずめいっぱい楽しめました!
写真(左)はラバディで借りたビーチベッド 写真(中)はファルマス港に接岸するハーモニー…マンションのよう 写真(右)はチチェン・イッツァ遺跡のククルカン・ピラミッド
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No.7487 Re:ハーモニー・オブ・ザ・シーズ西カリブ海クルーズ行ってきました!(客船編)
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名前: みえこ 日付:2016年11月30日 (水) 09時03分 |
Lさん
カリブへ行ってみたいな〜 でも 遠いな〜 ・・・・なんて言っているうちに 今では体力的にむつかしくなってきました。
憧れの地について詳しく書いていただきまして ありがとうございます。 読み応えがありました。
それにしても大きな船ですね〜
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No.7488 Re:ハーモニー・オブ・ザ・シーズ西カリブ海クルーズ行ってきました!(客船編)
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名前: Traveller 日付:2016年11月30日 (水) 09時06分 |
Lさんの満足度が伝わってくるようなリポートですね!
オアシスで同じコースを回ったのでそのあたりは割愛。
初めてのロイヤルカリビアンがハーモニーということで他の船はどうなのかと心配されていますが、それぞれの良さがあるので心配ご無用です。 特にアンセムは素晴らしい船です。 食事、ショー、設備、全てが今までのロイヤルカリビアンの船が霞むようでした。
アジアに就航している船よりは他の海域にいるロイヤルカリビアンの方が全体的にお薦めです。
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