ひろさん こんにちは。
数年前、日本沿岸の船上から遊び半分に携帯電話からインターネットに接続して同じぐらいのデータ通信料を取られて酷い目に会ったことがあります。それ以来、(定額料金でカバーされていない)データ通信の怖さを身にしみていますので、幸いスマホの変えた現在も俗に言うところの「パケ死」の経験はありません。
スマホを持って海外旅行に行く方は最初から海外でのデータ通信を意識され、海外定額データローミングサービス(ドコモ:WORLD WINGの海外パケ・ホーダイ、AU:AU世界サービスの海外ダブル契約、ソフトバンク:海外パケットし放題)を国内出発前に考慮され、必要なアプリのダウンロードを済ませて出発される※と思います。したがって、このような定額サービスが普及してきた現在ではスマホでのデータ通信の高額請求は少なくなっていると考えています。
※参考資料:
海外旅行者必見!海外で携帯電話・スマホを使う時の注意事項今回のように日本発着のクルーズは海外旅行の意識があまりないのでスマホ、携帯電話の盲点かもしれませんね。
今回ひろさんが直面した問題を考える時、以下の項目を整理しておくのが良いように思います。
@ 今回問題が発生したのは「携帯電話(ガラケー)」でしょうか?「スマホ」でしょうか?
A 携帯電話の場合、国内でもデータ(パケット)通信を利用されているのでしょうか?あるいは、電話とメールのみでしょうか?
B 携帯電話の場合、AUとの契約にデータ通信の定額サービス(ダブル定額Zとかデータ定額2等)が含まれているのでしょうか?
>境港を出て、電波が入らなくなってからローミングをOFFに。福岡についてから解除しました。
境港で出るまでと福岡に帰港してからローミングをONにしたのは何か理由があるのでしょうか?
AUの電波範囲での電話、メール、データ通信であれば、常時ローミングOFFで問題ないと思いますが・・・
>明細では舞鶴〜金沢と金沢〜境港の移動の2日間で海外パケット通信費用約15,000円が請求されています。
書かれているローミングの設定であれば、舞鶴〜金沢と金沢〜境港の間はローミングがONになっています。これで「ネットワークモード:自動」に設定されていた場合、South_Northさんが書かれている SELLULAR AT SEA※(あるいは、可能性は低いが韓国の事業者)とデータ通信した可能性があるのではないでしょうか。
※AUの説明書がどこにあるのか良く分かりませんが、ドコモのサービスは下記に記載されています。
スマホはアプリの自動アップデートがありますので、日本近海のクルーズでも船内ではローミング:OFF、モバルデータ通信:OFFの設定(の再確認)は絶対に必要です。携帯電話でもローミング:OFFが必要では・・・
https://www.nttdocomo.co.jp/service/world/roaming/ship_roaming/http://news.mynavi.jp/news/2014/07/28/224/このドコモの説明に注記されているように、AUの携帯電話においても「ネットワークモード:自動、データローミング:ON」の設定は最悪だと思われます。「ネットワークモード:日本(4G、3G)」か「データローミング:OFF」の設定が必要なのでは。
2年〜3年前までは日本の携帯会社にこのような船舶ローミングサービスはなかったので安心でしたが・・・
どこにつながって請求がきているのかAUは回答する必要があるのでは・・・2012年ですが、こんな記事もありました。
https://weekly.ascii.jp/elem/000/000/074/74944/現在ではドコモはアプリを使用すれば海外定額の業者にしか繋がりません。AUとソフトバンクもアプリの記載業者から手動で選ぶ方式のようです。
上手く話がまとまると良いですね。