3月13日から20日までの一週間。

世界一周のクルーズだけれど、大部分は区間クルーズ客ばかり、
日本人が一番多くて628人。初めての人が多かったようです。
ほとんどがツアーでJTB、プラネットは100人以上、クラブツーリズム、ゆたかクラブなど添乗員がぞろぞろ。

下船日の朝、リドレストランでこう言っている人がいました。

「いっこも面白いことはなかったけど、有名な船に乗れたから・・・」

多分たいていの人はこうでしょう。

お天気も良く、各寄港地では歓迎行事が催され、賑わいました。
どこも無料WIFIがあり、多くの人が利用していました。

神戸はいつもの元町までのシャトルバス、出港時の演奏と花火、鹿児島はシャトルバスが天文館まで運行されました。

広島は辺鄙な港でしたが、シャトルバスが駅と商店街まで運行され、港では神楽、お茶、
市民の見送りも多かったです。

高知は突然の寄港にもかかわらず、シャトルバスのサービス、港でもいろいろな催し
ありました。和紙の紙漉き体験、いちごもふるまわれました。
きっとこのイチゴの美味しさには驚いたでしょうね。

船内ではかなり日本人を意識したサービスがありました。
2日目の船長主催のレセプションでは鏡割りが催され日本酒がふるまわれました。
終日公開日にも鏡割りがあり2日目には招待されない他の乗客にふるまわれました。

2年前はグリルクラスだったのでブリタニアクラスの状況はちゃんと比べられませんが、日本食がいろいろありました。

ご飯と味噌汁はリドでは毎食、とても美味しいお米で白人もよく食べていました。
刺身、海苔巻、肉じゃが、焼き魚、ある時はウナギのかば焼きもありましたが、山椒とたれがありません。
なんだかたくあんがやたらと使われていました。
海苔巻の周りにずらっと飾れたり、料理に使われたり、なぜでしょうか？
でも梅干しはありませんでした。

ブリタニレストランでも和食風なものがだされましたが、やっぱり・・・風で少しへんでした。
お料理全判は少量で食べやすかったです。
お肉はどれも美味しかったですが、時に変なソースがつけられてちょっと残念でした。

クルーズ前半は体調が悪く十分に楽しめませんでしたが、そこはクルーズの良いところで無理をせずに休めたので後半は良くなりました。
ちょっと残念でしたが楽しかったです。

乗客の内訳を画像で添付しました。
20日からは400名ほど乗船だそうです。