のせの猪さん

早速コメント有難うございます。
2014年初めてサン・プリンセスに乗船し、
車椅子は使わないですが両膝、左股関節が人工関節で絶えず杖を使い歩いてます。
でIACEで個人で予約でしたので車椅子用の部屋を予約でき、
バリアフリーとシャワー室に折り畳みの椅子があり大変助かりました。

今回来年のプリンセスを予約した時条件付きで、
車椅子利用の方が多くあり、他の乗客よりクレームが出たら、
部屋は一般の部屋になりますと。

ガチガチ言われたので支店を替え普通の部屋で予約しましたが、
やはりもう一度お願いしてみます。


ここ数年後にもう一度手術があり、
まだ少し歩ける間に今まで行けなかった所に行きたいな〜
出来たら段差がない状態でと思い旅を続けてますが。

身障者にとってはとても重要なことで、
アドバイスいただき感謝です。

ito747さん

＞今回来年のプリンセスを予約した時条件付きで、車椅子利用の方が多くあり、他の乗客よりクレームが出たら、部屋は一般の部屋になりますと。ガチガチ言われたので支店を替え普通の部屋で予約しました。

「クレームが出たら、部屋は一般の部屋になります」の条件付は個人手配旅行の予約だったらあり得ないですよ。個人手配旅行はプリンセス（カーニバル・ジャパン）の予約システムにダイレクトに入力した部屋番号が確定した予約ですので他の方からクレームが付くことはあり得ません。文句を言う前に早く予約（部屋を確保）すれば良いだけですから、クレームにもならない話です。
IACEトラベルさんはどちらかと言うとクルーズはツアー（募集型企画旅行）が主力ですから、自社募集のツアーに予約を組み込んだのでしょう。このツアーは個人手配するより一人当たりの利益が当然大きいですからね。条件をつけたのは、車椅子利用の部屋が最終段階のプリンセスとの交渉で取れないこともありますし、たとえ１〜２部屋取れてもツアーの中での部屋の割り当てですから（言葉は悪いですが）ご贔屓の方から車椅子利用の予約が入っていたらそちらに回したかったのではと・・・予め予防線を張ったのか？とも思います。

＞この方法（海外の旅行会社のサイト）で空室を確認して、その部屋を指定して個人手配すれば・・・
この表現が海外サイトだけかとの誤解を生んでもこまるので、補足します。
クルーズの個人手配旅行専門の会社では最近はポーラー・オンラインの予約システム※を導入しているので、ダイヤモンドプリンセスの部屋の空き状況は電話で条件を伝えれば担当者のＰＣの画面で確認できます。したがって、希望のコースと部屋カテゴリーを伝えると身障者用客室の何号室が予約可能か即座に（場合によってはい１〜２時間後に電話で）答えてくれます。
個人的には身障者用客室、右舷・左舷の部屋、揺れの少ない部屋、騒音の少ない部屋、エレベーターに近い部屋あるいは視界が遮られる海側の部屋でできるだけ明るい部屋等の希望条件（こだわり）のある方は（大手の）ツアー（募集型企画旅行）に参加するより、個人手配旅行（クルーズ専門旅行社）で予約するのが結果的に満足度が高いと思います。参考まで。
※２０１４年にプリンセスの予約に関してまとめたことがありますので、参考までにリンクを添付します。
http://bbs7.sekkaku.net/bbs/fujiwara15/mode=res&log=12

のせの猪さん、ito747さん、こんばんは。
ちょっと気になる点があったので補足させていただきます。

部屋番号を指定しただけでは船会社に勝手に変更されるリスクがあり安心できません。
固定させたい場合は、部屋番号指定と共に「自動アップグレード不可」を申告して下さい。

プリンセスはじめ大概の船会社では初期設定は「アップグレード希望」になっています。
特にダイヤモンドは歩留まり率を読み誤って毎年オーバーブッキングを起こし話題になっているので、
要注意だと思います。
乗船券に部屋番号が記載されていても、自動アップグレードは当日まで適用されるらしくて、
大さん橋でのチェックイン時に部屋が変わっているケースも起こり得ます。

船会社からすれば、少しでも料金の高い客室に無償でアップグレードすれば乗客は喜ぶと考えるのですが、
結構な落とし穴が潜んでいるので部屋にこだわりのある方はアップグレード不可にしておいた方が無難です。
(例えば、海側視界不良から通常の海側にアップグレードになったが、
その方にとっては視界の有無よりも階数が重要で、1階の海側になって大ショックとか、
便利な中央エリアを取っていたはずなのに上階だが揺れる船首になってしまったとか、
中にはありがた迷惑なアップグレードもありますので）

逆に、部屋にこだわりがなかったり、そもそもロクな部屋が残っていない場合は、
ギャランティ（部屋番号指定不可）にしておいて無償アップグレードに賭けてみるのもお勧めです。
5分5分よりアップグレードになる確率の方が若干高いように思います。
大体は１つ２つ上のカテゴリーですが、運が良ければ、
内側→バルコニーや、バル→ペントハウスなど、夢の様なアップグレードに当ることもあります。
船会社によっては、オンライン上のマイページから自分でアップグレードの希望を選択できるので、
（例えば、RCIは「同行者がいる場合は変更不可」などかなり細かく設定できる）
個人手配で予約を入れた場合や、ツアーでも予約番号を開示してもらえたら、
まずは船会社の英語サイトからマイページ設定をして隅々までチェックしてみると良いです。

ところで、某旅行社さんの「クレームが出たら、部屋は一般の部屋になります」ですが、
私は「後から診断書を持った車椅子利用の予約希望者が現われたら部屋を明け渡していただく場合があります」の意味だと捉えました。
この場合の予約希望者は某社に限らず世界中の方が対象です。某社が部屋を移動させるのではなく、
船会社マターでの調整が入る可能性を示唆しているのではないでしょうか？
この場合はアップグレード不可の設定とは別次元での扱いになると思われます。

車椅子用（身障者用）キャビンの定義は、客室内で車椅子が旋回できシャワーを使用できる部屋です。
一般の部屋より広い場合が多い為、不要の方の予約を避ける意味もあって
多くの船会社が英文診断書の提出を義務づけています。

ito747さんはおみ足が悪く人工関節の為に段差がお辛いとの事情がお有りなので、
医師に英文の診断書を書いていただき船会社へ早目に提出するか、
より確実な方法として、長距離の歩行時用に車椅子をレンタルして
持ち込まれてはいかがでしょうか？
車椅子申請書と車椅子利用の診断書を提出しておけば
車椅子キャビンから変更される恐れはないと思います。
また、乗船手続の際には車椅子とヘルプを依頼しておくと
スムーズに乗船できて、お身体に負担がないと思います。

また、もし今後、諸事情から一般キャビンをご利用なさる時は、
せめてシャワースツールをリクエストしておくとお楽だと思います。
クルーズはリハビリにも適していると言いますから、
再度の手術の後もお元気にクルーズをお楽しみいただければ、
一クルーズファンとして私も嬉しいです。

のせの猪さん、マーメイドさん

長文でアドバイス有難うございました、
昨年のメリー、今年のエリザベスでは歩く姿を見て、
即車椅子で船内まで乗せていただき助かりました。
そしてシャワーチェアーも身長が180cmありますので、
ハイチェアーを用意して頂きました。

メリーは大きすぎて歩く距離も長く疲れました、
今後は私には乗れない船だな〜と実感しました。

幸い私の担当医師はクルーズ大好きで世界の殆どの船に乗船し、
ピースボートも経験されてる方なので、
私の障害の理解もしてもらっているので助かります。

プリンセスの障害者用部屋については、
週明け皆様のアドバイスを参考に話します。
大きな日本式風呂もあり障害者には手摺りも有るようですので助かります。

マーメイドさん　
助言を頂きありがとうございます。いつもながら考察がプロフェッショナルですね！今後ともよろしくお願いします。
確かに、いま乗船しているダイヤモンドのように乗客の半分が外国人で欧米の方が多くいると起こりそうなトラブルですね。身障者用の部屋が満室で普通の部屋しか予約できなかった方が乗船後に「車椅子に乗ってない方が身障者用の部屋にいない」ことを発見したら船にクレームをつけるでしょう。身障者用の部屋は普通の１.５〜２倍の広さがあるので欧米ではその部屋を予約しようとする不心得者の健常者がいても不思議ではないですね。
私には想定外でした。お恥ずかしい話です。